Webメディア運営者向け!月間100本の記事企画を考える方法

   

Webメディア担当者:Webメディアの担当者に任命されて、毎日必死にやっている。わからないことだけど、一番大変なのは記事の企画を考えること。本や他のWebメディアを参考に企画を作ってはいるけど、質も量も全然足らない。一体どうすればいいのだろうか。

という悩みを、実例を交えて解消します。

 

記事の内容

・インプットは雑誌を中心に、1つの領域で5冊読む
・企画の幅を広げるために、あえて興味のないジャンルを選ぶ
・インプットの量は月2回は1回3時間
・どんな方法であれ、仕組み作りが大切

TABIPPO.NETの創刊編集長を務めて4年になりますが、立ち上げ当初はたった1人の編集部だったので、最大で月間100企画を孤独に考えていました。相談できる人も当時はいなかったので、インプットの方法からアウトプットのフォーマットまでを試行錯誤しながら整える日々。

今でこそメンバーが増えて、ディスカッションしながら企画を考えられる環境になりましたが、1人編集部は本当に大変だったので、昔の僕にお伝えできる最大限のコツをまとめます。

 

インプットは雑誌を中心に、1つの領域で5冊読む

インプットは雑誌を中心に、1つの領域で5冊読む

インプットは雑誌からです。なぜ雑誌からインプットをするようになったか?という理由は下記の3点。

・見開き1ページで1企画になるようにレイアウトがされているので、企画の全体像を掴みやすい
・特定の読者に対して企画されているため、企画のクセが強くユニーク
・Webメディアよりも1つの企画にかけている時間と費用が多いため、クオリティが高い

 

雑誌は1冊ではなくジャンルごとに5冊は読みましょう。同じ領域の雑誌を複数社読むことで、企画の傾向を掴みやすく、読者が好む方向性も見えてきます。

旅行系の雑誌に関しては、こちらの記事にまとめておきました。

旅行好きにおすすめの旅行・旅雑誌18選│2018年度

 

企画の幅を広げるために、あえて興味のないジャンルを選ぶ

企画の幅を広げるために、あえて興味のないジャンルを選ぶ

様々な切り口で企画を考えたい場合は、自分が興味のないジャンルの雑誌を選びます。例えば、僕であればSeventeenやPopteenなどの女子高校生向けのファッション誌やゼクシィに代表されるウェディング誌は日常的に手に取ることがないので、たまに読むと新しい気づきがたくさんあります。

雑誌の読み方も一工夫を。1ページ目から読み進むのではなく目次を読んで、気になったページと気にならないページが半々になるように拾い読みしてください。大切なのは「気にならないページ」の方です。

・どんな人向けの企画なのか
・企画の意図は何か
・なぜ自分はその企画が好きではないのか

企画には必ず、テーマとターゲットが設定されています。自分にとってハズレの企画の方が、好みに引っ張られずに冷静に分析できます。

 

雑誌を完読する必要はありません。すべてのページを読まなくても、見開きを拾っていくだけでたくさんの企画に触れ合えることが雑誌の良いところです。書籍の場合は、1つの章で1つのテーマが設定されていてるので、雑誌よりも読み切る力が必要になります。

 

インプットはアウトプットと同時に!必要な時間は月2回は1回3時間

インプットはアウトプットと同時に!必要な時間は月2回は1回3時間

雑誌を読み、企画を考える時間の目安は、月に2回、1回3時間です。細切れの時間ではなく、集中して企画を考えられるまとまった時間を確保してください。

実際に企画を考えてみると分かるのですが、最初の10企画ほどはほぼ雑誌企画の丸パクリ企画が出てきます。ただ、企画案を1時間、2時間と考え続けるにつれて、徐々に洗練されていき自分らしい企画が出せるようになります。

僕の場合、書き込みが簡単にできるようにPCやスマホではなくノートとペンで企画案を書き出しています。なお、4年ほどこの方法で企画案を出し続けて、ノートはモレスキン、ペンはフリクションの消せるボールペンにたどり着きました。

 

ちなみに、雑誌を大量に買うことは実はしてなくて。代官山のTSUTAYA書店さんにお世話になるか、200誌読み放題の楽天マガジンを使います。

 

どんな方法であれ、仕組み作りが大切

ここまで僕なりの方法を紹介しましたが、企画案を出す仕組み作りが大切です。意図を持って企画できるように環境を整えましょう。

社外のライターに執筆だけではなく企画もお願いしている、経験の浅いメンバーが多いなどのケースは特に、企画を考える決まりごとを揃えておかないと、お互いに納得感のない企画へのダメ出しが続いて消耗します。

仕組みやルール、フォーマットを立ち上げる際には経験者による決め打ちが有効です。その後それぞれの組織にマッチするように調整すれば良いので、Webメディア運用のサポートが必要であればお問い合わせください。

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