2年後にピンときそうな「読者を引き込む企画術」

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ジモコロ×AMの編集長対談で「読者を引き込む企画の立て方」についてのイベントレポートです。本記事ではジモコロ編集長の徳谷 柿次郎さんのトークパート「今すぐには役に立たない2年後にピンときそうな企画術」を抜粋してご紹介します。

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第2回 ライター勉強会「ジモコロ × AM 両編集長が教える読者を引き込む企画の立て方」

 

ジモコロの目的って?

・47都道府県の「仕事」と「地元」を独自に取材する
・一次情報を企画・編集の力でより多くの人に届ける
・公私混同で自分たちの「好奇心」を満たしていく

この3つを目的に、8割くらいは徳谷さんが企画を決めているそうです。

 

仮説を立てる癖をつけよう

企画とは仮説です。◯◯って何でだろう?きっとこうなんじゃないかという想像が企画になります。ジモコロの記事では、【1泊2800円】中目黒の「旅荘 秋元」が想像を超えていた件が代表例。

仮説スタート→何で中目黒に旅荘なんて宿があるんだろう→旅荘って相当古い響きがするし、きっとオーナーは中目黒の地主に違いない→そんな権力者であれば、中目黒の面白い話をたくさん知ってるはず、面白い記事が書ける予感→取材!

TV番組で例えるなら、探偵ナイトスクープや鉄腕ダッシュのような企画がジモコロには多いです。

 

企画を作るなら、フィールドワークが超重要

面白い企画を考えるためには、仕事じゃなくても様々な人に話を聞こう。ネット上にある情報をまとめて企画にしても既視感がある企画にしかなりません。

ジモコロのように「地元」と「仕事」を軸に取材をするなら、古くから地方にいてコミュニティのハブになっているおじさんの懐に入ることが重要です。

 

飲み会に情報が集まる

すでに感じている方が多いかと思いますが、面白い情報は飲み会で聞けます。特に、普段から自分が興味あるテーマを伝えておくと、飲み会を開くたびに情報を集めることができます。

ジモコロの場合は地方取材が多いため、地元を愛するひとや地元の面白い場所を知ってもらいたい人が「柿次郎さん、こういう話好きですよね?」って教えてくれます。

 

 

企画について現時点の仮説

企画について他に考えていることでいうと、属人的な世界観にファンがつきます。個性やオリジナリティが出ている記事は他に誰も書けないということなので、ライターとして大きな武器になります。

これから3年先を考えると、誰にでも書ける記事はAIが書く時代がはじまり、そのような記事しか書けないライターはAIに負けてしまいます。

企業の雇われライターとして働いていくなら、それでも生きる道はあるかもしれませんが、フリーランスライターを目指すなら厳しいでしょう。個性を持ち、情報の価値をつける側にまわりましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はWebメディアに掲載する記事の企画術についてまとめました。ライター勉強会では他にもライターの方、ライターを目指す方向けのイベントを開催してくとのことでした。ライティング、マーケティング、Webメディアに関わる人は、ぜひ次回参加してみてはいかがでしょうか。

 

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