31歳男性・ベンチャー勤務の人生を変えた10の出来事

29歳男性・ベンチャー企業勤務の人生を変えた7つの出来事
  • 2020.01.09

人生が変わった!という出来事を経験したことはありますか?経営コンサルトの大前研一さんは人間が変わるためには、時間配分、付き合う人、住む場所の3つを変える必要があると述べています。

今回のテーマは、人生を変える!ではなく、人生が変わった出来事を振り返ることにあるので、僕の31年間を一緒に見ていただきます。でも、他人の分岐点って面白いかもしれません。

 

大学受験に失敗

地元の国立大学を目指し、撃沈。当日の試験後は自信満々でしたが、開示された得点を見たら箸にも棒にもひっかかってませんでした。

 

三重の田舎から、東京の大学に進学

浪人を経験し、東京の大学に進学しました。高校三年生の時は、大学を卒業したらトヨタかJR東海に入って、25歳で結婚して、29歳で大きな犬を飼ってーと考えていました。(実現できたかどうかはさておき)

同級生よりも1歳年上で迎えた入学式。周りの学生がとても眩しかったです。特有の雰囲気は互いに分かるらしく、浪人生ばかりと仲良くなりました。

 

ペンシルバニアのつもりが、ニューヨークに留学

サークルの友人をきっかけに海外留学したくなって、交換留学に応募。第一希望は、ペンシルバニアの大学でしたが、あっさりと落ちて第二希望のニューヨークになりました。

「こいつ、ペンシルバニアでみっちり勉強とか無理やろ。エンターテイメントに放り込んどけ」って思われたに違いないです。面接官の皆さん、さすがです。

 

世界一周

世界一周

ニューヨーク留学が決まった勢いで、世界一周も計画しました。留学が5月上旬に終わり、日本の大学に復学できるのが9月下旬だったため、空白期間を3ヶ月使って19ヶ国を巡りました。

 

大手インフラからWeb系広告代理店に転職

大学卒業後は関西のインフラ企業に就職して、その後Web系の広告代理店に転職しました。関西の会社はやりがいも、メンバーもとても良かった。

ジョブローテーションがあり研修もたっぷり。将来の展望がガッチリ開けていた会社だったので、転職の誘いをもらった時に「一生ここで勤める or いますぐ辞める」かを決めようと思って、「一生は…性格的にないだろうなぁ」と決めて、転職。

トリッキーな転職だったので、代理店の上司からは「ほんとにいいの?w」って何度も確認されました。

 

起業

広告代理店に転職後、大学から続けていたボランティアの活動で出版することができ、それをきっかけに起業しました。

社員13人のベンチャーで、Webメディアの編集長とエンジニアをやっています。いままでは、社員1000人以上の大きな会社だったので、一方で本当に何もない弊社。何もかもが手作りで楽しいです。

 

男13人と5年シェアハウス

広告代理店に転職したタイミングで、シェアハウス「恵比寿ハウス」をはじめました。2011年4月〜2016年8月まで、世界中で出会った旅人達と一つ屋根の下です。

「男だらけの修学旅行」と例えられるくらい、毎日騒がしくて、価値観を揺さぶられました。そうえいえば、一人暮らし、外国人と二人暮らし、妹と二人暮し、寮暮らし、シェアハウスと暮らしの種類については色々と経験しました。

 

フィリピンでエンジニア留学

社内にあまりにもWebエンジニアがいない状態が続いていたので、何とか改善すべく自分でWebプログラミングを学びにフィリピンのセブ島に留学しました。

エンジニアとしてのスキルが身についたことも大きかったのですが、それ以上に環境は自分で変えることができるという気づきを初めて得ました。

詳細:フィリピンでのエンジニア留学から1年。やっぱり行ってみて最高に正解だった。

 

アメリカ横断

エンジニア留学と同じ年に、憧れだったキャンピングカーでのアメリカ横断に出発しました。旅行期間は1ヶ月で、ロサンゼルスからマイアミを経由して、ニューヨークまで13000kmを走るルートでした。

ベンチャー企業では引き続き働いていたので、アメリカ横断しながら働く方法はないのか?と模索して形にしました。もちろん、会社の領域が若者と旅行だったことは、アメリカ横断の実現にとてもポジティブでした。しかし、それ以上に情熱を持ってやりたいことを貫いて、夢を仕事にするという体験でした。

 

フリーランス4人とシェアハウス

2017年1月に恵比寿ハウスが解散してから、1年経った2018年2月に今度は旅行に関わるフリーランス4人と三軒茶屋でシェアハウスをはじめました。恵比寿ハウスは男ばかりですが、今回は女性もいます。

これまで大企業、ベンチャー企業などの規模の違いはあるものの、正社員としか一緒に住んだことがなかったので、フリーランスとの共同生活はとても学ぶことが多いです。

 

まとめ

僕にとっては、場所を変えることが人生を変える出来事になりやすいみたいです。東京に出てきて10年経ち、シンガポール行ったり、ダナン行ったりとモゾモゾしてるので、そろそろ何か起きるかもしれません。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

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自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

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