人生を変える3つの方法と6つの具体例

人生を変える3つの方法と6つの具体例【実際に変わった】
  • 2021.03.18

「人生を変える方法」について調べると経営コンサルタントの大前研一さんの発言がよく引用されています。

 

大前研一さんの人間が変わる3つの方法

人間が変わる方法は3つしかない。
時間配分を変える。
住む場所を変える。
付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

 

正確には人生を変える方法ではなく「人間が変わる方法」についての発言ですが、方向性だけが示されているので、実際に何をすべきか?は語られていません。

そこで本記事では大前氏の人間が変わる3つの方法をベースに、僕が人生を変えるために実際にやったことを紹介します。

 

筆者の経歴

僕の現在までの経歴はこんな感じです。現在は27歳の時に起業をしたTABIPPOという会社でWebメディアの編集長をしつつ、ライターやラジオパーソナリティーなどをしています。

人生のゴールは22歳の時に作った「人生でやりたいことリスト」をすべて完了することです。

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やりたいことを実現するためには、人生を自分が思う方向に変えていく必要がありました。

 

時間配分を変える

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時間配分を変えてやっていることは、筋トレとブログです。

 

筋トレで鍛えると人生が変わる

背の高さや目の色などの身体的特徴以外は人間の持って生まれたものに差はないと考えているので、単純に体力がある方が多くのことができます。天才起業家のイーロン・マスクですら「毎週100時間がむしゃらに働くことで、成功する確率を高めることができる」と発言しています

筋トレの効果については13万部を突破しベストセラーになった「筋トレが最強のソリューションである」の続編である「超 筋トレが最強のソリューションである」がオススメです。科学的な文献や論文が多数引用されているので、納得感を持って筋トレに時間を使えます。

 

ブログで人生が変わる

ブログはインプットとアウトプットの機会を強制的に作るために。会社や大学の決められたルールの中で生活していると、インプットとアウトプットがそこそこでもやっていけます。

しかし、自分の人生を変えていくためには、新しいことを学び、挑戦するための機会が必要です。特にアウトプットの機会を自主的に増やすためにブログを運営しています。

ブログを書き続けるためには、常に自分を更新しなくてはならないので。

 

インプットとアウトプットに関する考え方については詳細を「収入を増やす唯一の方法はインプットとアウトプットのバランスを変更するしかない」にまとめました。

 

住む場所を変える

住む場所を変える

留学やリモートワークを経験し、住む場所も何度か変わりました。現在もバンコクに住んでいます。

 

留学で人生が変わった

留学を目指したのは現在の「人生でやりたい100のリスト」を作る前なので、人生を変えるために留学をしたわけではありません。けれど、交換留学をきっかけに世界一周をして、友人たちと起業をしたので、その後の人生が大きく変わるポイントでした。

 

リモートワークで人生が変わる

リモートワークによって住む場所と働く場所から解放されると、人生が変わります。満員電車に乗らないだけで、朝の時間を有意義に使えます。毎日プールサイドにいてもいいです。ちなみに、プールサイドでの仕事は暑くて意外と集中できません。

リモートワークの実現を優先する場合は、リモートワーク向きの職種に就くのが最短距離です。スタートアップやフリーランスを中心に、これからどんどんリモートワーカーは増えるでしょう。

 

付き合う人を変える

付き合う人を変える

付き合う人を変えるための手段としておすすめするのはシェアハウスと転職です。

 

シェアハウスで人生を変える

これまでに2回シェアハウスに住みました。1回目は一緒に起業したメンバー+友人たちと、男13人で共同生活。2回目は旅人フリーランスたちと男女5人で住んでました。

すでにどちらのシェアハウスも解散していますが、一緒に暮らしている人からのポジティブな影響はとても大きく、たくさん学びました。

 

2回目のシェアハウスでの詳細と解散の理由は別の記事「えいとびたー解散します!〜ゴメン、家はいらなかった〜」に書きましたが、一緒に住む人を変えると劇的に人生に効果があります。

 

転職で人生を変える

自分の会社の常識が転職したら全く通用しない、ということはよくあることです。別業界ならともかく、同業種でも会社が違うと別世界です。

逆に、前職では評価されなかったことが、現職だとスターのように扱われるというのも転職で面白い部分です。

 

現代では会社の平均寿命は23.5年(*1)しかないので、転職を前提にキャリアを考える時代になりました。人生を変える転職、という意味では一緒に働く人をベースに転職先を考えるのもアリですよ。

*1 会社の平均寿命は23.5年、「会社のプロ」から「仕事のプロ」へ意識をチェンジしよう! | ダイヤモンド・オンライン

 

最も無意味なのは「決意を新たにする」こと

行動にこそ意思は宿る、ので確かに決意だけしても何も変わりません。ただ、一歩でも踏み出せたら、自分をしっかり褒めて、二歩、三歩と続くことが人生を自分らしくコントロールするために大切です。

自分に厳しくしすぎずに、できることから始めていきましょう。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?