9拠点でのリモートワークを支える7つのコミュニケーションツール

旅するように働く会社で使われている8つのコミュニケーションツール
  • 2020.01.09

TABIPPOが使っているコミュニケーションツールをまとめました。社員15名、インターン15名の合計30名が所属していて、働いている場所は札幌から沖縄まで全国9拠点です。リモートワークでのコミュニケーションをいかに円滑にするかは会社の業績を左右するので、積極的に新しいツールの導入や中止を決定しています。

 

全体図

TABIPPOに導入されているコミュニケーションツールは全部で7種類です。チャットツールのslackを中心に、Google Drive、Gmail、Messangerまでは必須ツールで、LINEやtwitterは雑談に、appear.inは必要に応じて使っています。

 

Slack

最もよく使うチャットツールです。プロジェクトや事業ドメイン毎にchannelが作られています。もちろん、スマホアプリもあるのでPCがなくてもある程度大丈夫です。

動作が軽くて使いやすいです。Google AnalyticsやAmazon web serviceとAPIで連携させて、日々の進捗やアラートが届くようになっています。僕はあまり使っていませんが、チャットボットも簡単に設定できます。

 

Twitter / 雑談

社内の全員がTwitterやってます。特に意識してませんが、時々タイムラインにメンバーの雑談が流れてきて、リプライしたり、リツイートしたり。

 

LINE / 雑談

全社のLINEグループがあり、「ここのランチ美味しかった」とか「今晩飲みに行ける人ー!?」などの雑談が進んでいます。社内で一番ゆるい場所。

 

Redbooth / タスク管理【廃止】

打ち合わせで決まった各自のタスクは、内容と期限を設定の上Redboothに登録します。タスクをお願いする側が登録するのがローカルルールです。Redbooth内にもチャット機能はありますが使わず、slack上で連絡しています。

動作が重いのと機能が複雑でわかりにくいので、todoistに変えるかもしれません。

公式サイト:https://redbooth.com/

 

Redboothの使用が浸透せずに廃止されました。後継としてToDoistが導入されましたが、そちらも利用頻度は低いです(2019年3月追記)

 

Qiita / 議事録【廃止】

打ち合わせの議事録や週報、各種レポートなどはQiitaに記載されてます。事業部によりますが、僕の場合は事業計画もQiita上に公開して適宜アップデートしています。

あえて言えば、アップデートした記事が新着に上がらないのが不便ですが、ほとんど不満なし。

 

Google Driveに統合されました。議事録はGoogle Documentにして、Drive内にアップロードする仕組みです。(2019年3月追記)

 

Google Drive / 議事録・ファイル管理

以前からプレゼン資料や写真データの管理で使っていたGoogle Driveで議事録やメモなども一括管理されることになりました。(2019年3月追記)

 

ビデオ会議 / appear.in

skypeに代わるビデオ会議のツールとしてappearを使ってます。skypeと違って、友達登録が不要でURLを渡せばいいので立ち上げが簡単です。

海外にいて回線が弱い場合は、映像を切って音声のみにしています。複数人の参加も簡単です。

 

Gmail・Facebook messanger / 社外連絡

社外への連絡はGmailかFacebookです。基本的にはGmailですが、友人や仲が良い方に関してはFacebookでパッと連絡することもあります。Facebookを多用しすぎると、メッセがたくさん立って追いかけられなくなるので要注意です。

 

記事は以上です。社内ツールに関する情報ってあまり公開されないので、役に立てば嬉しいです。今回はリモートーワーク内で使うコミュニケーションツール軸でした。次回は、WebマーケティングやSNS運用で使っているツールをまとめようかと思います。

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