韓国第3の都市、大邱(テグ)に行ってきました!日韓情勢が変化する前に、航空券を予約したのでキャンセルにならないかと心配していましたが、予定通りのフライトでした。
大邱を選んだのはスカイスキャナーマスターの堀家くんが「大邱でトランジットをすると航空券が劇的に安くなりますよ!」と教えてくれたから。
「そしたら、大邱に遊びに行こうか!」と堀家くんとの対談記事「スカイスキャナーマニアに聞く!海外旅行の航空券を安く買う方法」を担当してくれてた西嶋さんと盛り上がったので、実際に行ってみました。
(大邱は観光地ではなく、トランジット場所としてオススメですが、そこは旅人なので勧められた場所はしっかり旅行します)
大邱観光の宿泊先は東横イン
女性1名、男性2名のグループ旅行だったので、シングルとツインの2部屋で探すと東横イン大邱店になりました。海外旅行あるあるですが、ダブルの部屋ばかりでツインの部屋って少ないんですよね。
東横イン大邱店は場所が、中心地オブ中心地なので立地は完璧でした。値段もシングル5000円、ツイン8000円ぐらいだったので、朝食付きなことも考えればまずまずでした。
大邱観光1日目
成田から大邱へ出発
飛行機はティーウェイ航空で、2ヶ月前に予約したら、14,000円ほどでした。格安航空券に詳しい堀家くん曰く、今なら10,000円ちょっとのチケットもあるそうです。
成田空港を昼過ぎに出発するフライトだったので、テグに到着したらそのままチェックインをして夕食です。なお、テグ国際空港から市内まではタクシーで1000円ほどでした。
コプチャン通りで韓国ホルモン
テグ旅行1日目の夕食はコプチャン通りと呼ばれるホルモン料理屋さんが集まる通りへ。
おばちゃんが一番元気なお店に入りました。18時ごろだったので、まだ空いていましたが19時を過ぎると少しずつ混み始めました。
韓国名物のコプチャンとマクチャンのセット、他にハツの串焼き、ビールなどを頼んで、1人あたり1500円でした。日本だと3倍はします。
お店のおばちゃんが焼いてくれたホルモンを味噌やにんにく、漬物と一緒にサンチュに包んで食べます。味と食感が複雑で美味しい。
余談ですが、人間の舌は味が混ざりきっていない(複数の味が一緒になっている)方が美味しく感じやすいそうです。例えば、コーヒーにミルクを入れるときは混ぜすぎずに、ミルクがぐるぐるしてるぐらいが美味しいんだとか。
大邱観光2日目
桐華寺(とうかじ)
2日目はバスに乗って、大邱の北東にある桐華寺へ。大邱の中心からバスで40分ほどでした。乗車料金は180円ぐらい。たまたま、年に一度のお祭りだったので、出店や催しで賑わってました。
桐華寺のメインは17メートルの薬師如来像が有名です。入場料もなく、八公山のバス乗り場から歩けるので八公山のロープウェイと一緒にどうぞ。
八公山(パルゴンサン)
本日のメインは八公山のロープウェイです。トレッキングコースもあるので、リュックを背負った韓国人の登山客がたくさんいました。
トレッキングせずとも、ふもとから山頂までロープウェイがあります。
山頂はビューポイントとレストランがあります。八公山自体は標高1,193メートルと日本の感覚だと低めの山ですが、韓国には高い山が少ないので登山やアウトドア愛好者に人気だそうです。
テラス席がたくさんあるので、名物のニラチヂミを食べながら眼下に広がる光景をご覧ください。
キム・グァンソク通り
八公山から帰ってきたら、韓国の伝説的人気歌手「キム・グァンソク」の記念通りへ。人気絶頂の中、31歳という若さで亡くなりました。
日本でいうと、尾崎豊さんのようなイメージです。壁に描かれたグラフィックや路上ミュージシャンたちがキム・グァンソクさんの人気曲を歌います。
「Daegu Tongdak」のヤンニョムチキン
夕食はTwitterで教えていただいたチキン屋さんに。韓国での甘辛チキンはヤンニョムチキンと呼ばれて、韓国国内で大流行中だそうです。
グルメとコスメの領域は韓国で流行る→日本で流行るの流れが鉄板なので、そのうち日本でもヤンニョムチキン専門店とか、ファミチキ・ヤンニョム味とか出るでしょう。確信する美味しさでした。
デザート
デザートに宿泊していた東横インのすぐそばにあった、おしゃれなパン屋さんで売っていたイチゴとクリームのパイを。
大邱の中心地は美味しそうなパン屋さん、カフェがたくさんあって、原宿から青山辺りを歩いているようでした。ソウルに比べると物価も安めです。
大邱観光3日目
大邱の古民家カフェ「MANSION5」
大邱観光の最終日!ということで、フライト時間までに気になっていたカフェへ。大邱を訪れる人へのアドバイスですが、カフェや飲食店が夜遅く(22時くらい)まで開いている代わりに、朝も遅めです。
カフェが11時から11時半、飲食店でもランチが11時半からのお店が多いので、スケジュールを組む際には気をつけてください。
話は戻って、大邱で見つけたカフェ「MANSION5」がいい感じでした。11時半オープンから30分ほどで半分くらい席が埋まってました。日本人も含めて外国人旅行者は僕ら以外にほぼいなくて、地元の若者に愛されている様子でした。
時間なくて食べられませんでしたが、ここでも美味しそうなパンが!大邱、パンの激戦地です。
ランチに「チーズタッカルビ」
最後の食事に、時間ないけど急いで食べようー!と、チーズタッカルビ屋さんに飛び込みました。日本でも人気のメニューですが、本場韓国のチーズタッカルビはちょっとチーズ少なめ。辛さも控えめでした(観光客なので、手加減してくれてたのかもしれません)。
大邱から帰国
大邱市内から、国際空港への帰りはバスで。片道140円くらいで、5分から10分おきに運行。中心地から空港まで30分かからないぐらいなので、荷物さえ少なければバスでも余裕です。
日本までのフライト時間は1時間50分。座席は韓国人の旅行者でほぼ満席でした。日韓情勢は複雑ですが、楽しい滞在になるといいなぁと願いながら、大邱旅行は終了です!
#大邱 かかった費用まとめ
・飛行機:往復14,000円
・空港から市内へのタクシー:1,000円
・市内から空港へのバス:140円
・おしゃれパン屋さんのパン:350円くらい
・おしゃれカフェで飲むコーヒー:250〜550円くらい
・食事:1,200円〜2,000円くらい— ゆい (@yuitabi1990) October 6, 2019
かかったお金は同行者の西嶋さんがまとめてくれた通りで、総額だと1人あたり2泊3日で33000円ぐらい(航空券込み)でした。ホテルを東横インにしたので、ゲストハウスに泊まれば30000円は切りそうです。
次は釜山で海鮮でも食べたいですねーって話ながら、成田空港で解散しました。お疲れ様でした!ちなみに、次の旅行はベトナム・ホーチミンです。ダナンでリモートワークしたぶりのベトナム。ベトナムは料理がとにかくヘルシーで、辛くないのが嬉しい。
それでは、また別の記事でお会いしましょうー!
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