「Expedia」がSkypeで旅行の相談できるチャットボットを開始

expedia

Techableで旅行情報サイトの「Expedia」、ユーザーがSkypeを通じて旅行相談できるチャットボットサービスを開始という記事が公開されていました。ちょうどチャットボット AIとロボットの進化が変革する未来を読んだところなので、旅行×チャットボットの実例としてご紹介させていただきます。

 

Techableによると、

「Expedia」のDavid Fleischman氏によると、実際のカスタマーセンターの担当者とやり取りをすることなしに、ネットチャットを通じて、“セルフサービスで”旅行計画を詰めていくことができる(http://techable.jp/archives/51465

とのことです。また、ExpediaのチャットボットへのContactページには

Expedia enables travelers to easily search for and make a hotel booking, or manage select elements of travel bookings, including hotel or flight confirmations or flight cancellations. Should a traveler have an additional request that is not yet supported, Expedia will handoff the experience to an Expedia travel representative, or the traveler can call directly from within Skype for no charge.

Expediaでは簡単にホテル予約、旅行の計画、フライトの予約・キャンセルができます。旅行者の皆さんが(チャットボットで解消されていない)追加の要望がある場合、Skype経由で直接オペレーターと繋ぐことができます。

とあります。

 

英語環境でSkypeを使ったチャットボートサービスリリースがうまくいけば、FacebookメッセンジャーやLINEを活用したチャットボットが日本向けに公開されるかもしれませんね。

旅行業界では、他にKLMオランダ航空がFacebookメッセンジャーと連携した事例が有名です。日本語を含む12言語でサービスが提供されています。
参考:24時間対応のソーシャルメディアサービス – KLM.com

 

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?