背伸びをして理想の自分に合う会社に就職すべきか【旅行好き大学生の進路相談】

      2019/03/14

就職活動中の旅行好き大学生:就職先をどうやって決めるのか悩んでいます。選択肢は2つあって、今の等身大な自分に合いそうな会社に就職すべきなのか、それとも背伸びをして理想の自分に会いそうな会社に就職すべきなのかどうかです。どう考えたら良いでしょうか?

という質問にお答えします。結論としては、この問いに悩んでいるのであれば、キャリア形成において「正解が存在している」という勘違いをしている可能性が高いです。

 

キャリアの多くは偶然によって決められる

キャリアの多くは偶然によって決められる

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された「ブランド・ハプンスタンス」という考え方によると、現代におけるキャリアの80%は偶然によって決められます。つまり、自分の狙った通りにキャリアを積んでいくことは非常に難しいです。例えば、世界的な金融危機がネガティブな偶然の代表です。

ブラックマンデー(1987年)、アジア通貨危機(1997年)、リーマンショック(2008年)などの金融危機は10年に1回の頻度で起こっていますが、世界最高峰の経済評論家たちでさえそれらを予期できていませんでした。

 

偶然起こったことを正解にする力

偶然起こったことを正解にする力

世界は偶然に左右されているので、あなたが就職活動においてどうすれば正解かという答えはありません。できることは、選択した結果がどうなろうと納得ができるように自分で判断すること、そして自分で判断できるだけの情報を集めること、選んだ結果を正解にできる力をつけることです。

「ブランド・ハプンスタンス」においては、好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心の5つの特性を身に付けることが偶然の出来事を、自分のキャリアに生かすために必要だとされています。

 

情報の入手や精査はプロを頼ることができる

情報の入手や精査はプロを頼ることができる

本来は情報の入手やその真偽を確かめることも自分でやるべきですが、就職活動は限られた期間なので、間に合わないようであればプロのキャリアカウンセラーを頼りましょう。

知らない方が多いようですが、マイナビやリクナビなどの就活情報サイトではなく、個人の適性や希望に応じて就職活動をサポートするキャリアカウンセリングのサービスがあります。旅行好きであれば、旅人採用が代表的です。

忙しい会社員は転職において就職先の斡旋や会社との交渉を代行してくれるエージェントが当たり前なのですが、新卒ではあまり普及していません。その分、手厚いサポートを受けられるということにもなりますので、相談相手を探すイメージで利用してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回の記事は以上です。記事の内容をまとめると、キャリア形成は偶然に大きく左右されるので、就職活動において正解のはない。情報を集めた上で自分で決断し、偶然起こったことをポジティブに扱えるかどうかが最も大切ということでした。

他にも旅行好きの就活生からの質問に答えた記事がありますので、気になるテーマをご覧ください。

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