仕事がないフリーランスはFacebookの使い方が不十分【決裁者はFacebookにいる】

Facebookの使い方
  • 2020.01.10

仕事がなくて困っているフリーランス、またはフリーランスになったとして仕事ってあるの?と心配してる人向けの記事です。

結論、Facebookをきちんと運用すれば仕事は見つかります。

なお、フリーランスの営業全般は別記事「フリーランスが営業できなくても成立する方法」にて解説してます。あわせて、ご覧ください。

 

筆者のフリーランス歴

3年前から会社員と並行してフリーランスの活動を始め、現在はフリーランスの収入の方が多いです。フリーランスとしての営業スタイルは直接営業10%+間接営業90%です。

ゴリゴリと営業するのは好きではないので、ブログをメインに営業活動をしていますが、Facebookを意識的に使ったら一気に仕事が増えました。

TwitterやInstagramが隆盛したので、Facebookをメインに使っている人は少なくなってきましたが、フリーランスにはFacebookが大切です。

 

仕事を見つけるのに、Facebookの使い方が大切な理由

仕事を見つけるのに、Facebookの使い方が大切な理由

FacebookはTwitterやInstagramより濃い関係

SNS全般はフロー型のメディアと言われ、過去に投稿した内容がフォロワーの目につきにくいです。Instagramのストーリーは24時間しか見れませんし、Twitterのツイートもどんどん流れるのに比べると、Facebookもフロー型ですが投稿は長く残ります。

フロー型メディアとストック型メディアについては「SNSを頑張ってもお金が稼げない理由」で解説しています。

 

また、Facebookで友達となるのは現実で面識のある人たちですから、TwitterやInstagramに比べると濃いフォロー・フォロワー関係が作られます。

フォローするなら興味がある程度でもOKですが、仕事を依頼するなら顔見知りの人から選びたいというのが人情なので、Facebookは仕事を獲得するのに有効です。

 

ビジネスマンはFacebookをよく見てる

Facebook=リアルの繋がりなので、IT系の人たちはFacebookメッセージで友人や知人とのやり取りをよくします。

また、新しいWebサービスのリリースや進捗の報告なども、業界関係者に届けるためにFacebookに投稿します。Twitterにもツイートしますが、Facebookの方が知り合い向けに踏み込んだ内容になります。

設定次第で、Facebookの友人のみ、友人の友人だけに投稿を見せるということも可能なので、オープンには投稿できない内容もFacebookなら。

 

仕事が見つかるFacebookの使い方

仕事が見つかるFacebookの使い方
仕事もプライベートも投稿する

FacebookはビジネスのためのSNSではないので、仕事だけの投稿をしてもコミュニケーションは深まりません。仕事も、プライベートも投稿することで、Facebookの中で出現率を高めましょう。

目安の投稿頻度は多くて週1回程度です。2週に1投稿でもいいかも。

 

例えば、仕事関連の投稿はこんな感じ。見ているのは顔も名前も知ってる友達なので、ブログの詳細や自分の紹介は不要です。端的にできたこと、やったことを共有します。

 

プライベートの投稿例はこちらです。宣伝ではないので、友人たちが楽しんでくれるような投稿を心がけます。Facebookは知り合いしかいないので炎上しにくくて、Twitterより気楽です。

 

Facebookを通した交流を楽しむ

Facebookに近況を投稿できるようになったら、友人の投稿にコメントしたり、誕生日メッセージを送ったりと、Facebookでの交流を楽しみます。

Facebookは交流(エンゲージメントと呼ばれます)のある人のタイムラインを優先して表示するシステムが組み込まれているので、疎遠だった人ともFacebookでの繋がりが強くなれば、再びお互いの投稿が表示されるようになります。

 

余談ですが、Facebookがタイムラインに流れる投稿を決める仕組み(エッジランクと呼ばれます)は投稿の鮮度×エンゲージメントの強さ×投稿への反応の多さ、で決まると言われています。

結婚式の投稿がいつも表示されるのは、投稿への反応が多いため、あまりエンゲージメントが高くなくても優先して表示されるため、です。

 

仕事の募集や呼びかけは正直に詳細まで書く

仕事の募集や呼びかけは内容や値段、メリットとデメリットを正直に書きます。見ているのは友人・知人ですから、ごまかそうとしても見抜かれますし、ごまかす必要もありません。

こちらは僕がコンサル先を募集した投稿です。金額や期間、内容はブログ内にあるコンサルページと同じ内容ですが、友人たちはこのページの存在は知らないままでしょう。

知ってるはず、見てるはず、という思い込みは捨てて、丁寧に投稿しましょう。

 

ちなみに、仕事募集の前に自分の仕事やプライベートについてしっかり投稿することが大切です。仕事の募集は十分に認知が高まってからです。

 

仕事がないフリーランスはFacebookの使い方が不十分 | まとめ

本記事では「フリーランス向けにFacebookの使い方」を説明しました。参考までに僕のFacebookアカウントは下記になります。
» 参考:前田 塁のFacebook

ちなみに、Webエンジニアの人はめちゃくちゃ仕事があるので、この記事は読んでないと思うのですが、エンジニアではない方向けの求人サイトもありますよ。

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