営業できないフリーランスが何とかする方法

フリーランスが営業できなくても成立する方法
  • 2021.03.17

フリーランスとして働くために必要なものは営業力です。営業をするのが嫌でフリーランスになったのに、結局営業しないといけないのか…と絶望した方は営業力について誤解してます。

営業力=個人の営業力(直接営業+間接営業)+チームの営業力
なので、自分で直接営業する力がゼロでも営業は成立します。

 

個人の営業力

個人の営業力

個人の営業力は電話やメール、SNSを使ってゴリゴリと営業をする直接営業と、ブログやWebサイトを使って受動的に営業をする間接営業があります。

直接営業

・クライアント候補の企業や組織に電話で営業
・問い合わせフォームからメール
・友人や知人に仕事を探してるアピールをする
などはすべて直接営業です。

見ず知らずの人に連絡するのは緊張しますし、関係性がない営業はバッサリと断られることもよくあるので、傷つきます。

友人や知人の場合は人間関係を壊さないように気を遣う必要があります。

間接営業

・ブログやWebサイトで実績を公開して問い合わせを待つ
・SNSに仕事の投稿をして引き合いを待つ
などが間接営業です。

地域特化のフリーランスなら、チラシ配布やタウンページへの掲載も間接営業ですね。

受け身の営業なので、祈るしかないのがデメリットです。

 

個人営業のベストプラン

直接営業10%+間接営業90%がベストです。普段はSNSやブログに仕事のことを投稿しつつ、大切なタイミングでお仕事募集の気合いの入った投稿!

反応をくれた人にだけ営業をすれば、ひどい断られ方はされませんし、受注率も高いです。

 

Facebook投稿

最近、新しい仕事を3つ決まった投稿はこちらです。TwitterよりもFacebookの方が、友人・知人のネットワークに近いので、オススメです。

 

チームの営業力

チームの営業力

チームの営業力はフリーランスに仕事を斡旋してるエージェントを利用したり、各種制作会社に所属することで高まります。

 

フリーランス向けエージェント

営業ができない、したくないフリーランス向けのエージェントサービスを利用すれば、代わりに仕事を探してもらえます。

代表的なエージェントはこちら。
エンジニア→ギークスジョブ(大手企業の高単価案件)
デザイナー→midwork(交通費や保険などの福利厚生が強い)

 

所属チームや組織の営業

所属しているチームや組織があれば、代わりに営業をしてもらうことが可能です。

フリーランスだけのチームもありますし、Web制作会社や編集プロダクションに常駐するという形で営業を代行してもらってるフリーランスもいます。

 

チーム営業のベストプラン

エージェントからの仕事紹介は断ることができるので、営業力に自信がなければとりあえずエージェントと繋がっておけばOK。

制作会社に所属すると、簡単には抜けにくいのでまずはWantedlyなどで軽く連絡して話を聞きに行くのがベターです。

 

営業できないフリーランスが何とかする方法 | まとめ

本記事では「営業できないフリーランスが何とかする方法」について説明しました。ちなみに、僕はスポンサー付きの旅行を企画することが多いですが、ここでも営業力が必要です。

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営業さえできれば、他の人より10歩は先に進めます。営業=悪ではなく、営業は自分と相手の両者にメリットのあるポイントを探す仕事です。

涙の数だけ強くなる。どんどん営業して、営業慣れしていきましょう。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

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