最も安全な旅行中のお金管理の方法【61ヶ国訪問】

最も安全な旅行中のお金管理の方法【61ヶ国訪問】
  • 2019.05.22

特に海外旅行経験の少ない人に向けて安全な旅行中のお金の管理方法をご紹介します。なお、これまで61カ国を訪問していますが、スリやひったくりにあったことはありません。

 

結論:財布を持ち歩かずにポケットに必要なお金とカードを入れる

結論:財布を持ち歩かずにポケットに必要なお金とカードを入れる

海外旅行のお金の管理は、この3点を守るのが最強です。
1. 財布を持ち歩かない
2. バックやリュックサックを持ち歩かない
3. ポケットに当日必要な額のお金とカードを直接入れる

スリやひったくりの経験者は実感があると思うのですが、スリやひったくりの場合はバックやリュックサックから財布を抜き取る、またはバックごとひったくるという方法です。ポケットに入っているお金をあっという間に盗むという手法はほとんど見られません。

また、当日の観光に必要な金額のみをポケットに入れておけば、仮に盗まれても最小限の被害で済みます。

 

さらに不安な方は靴底に帰宅できるだけのお金を隠す

治安が悪く、スリや置き引きなどが多いエリアにどうしても行く際に、さらに対策を取るなら靴の中敷の裏に20ドル紙幣を隠すという方法です。この方法であれば、仮に手持ちのお金を盗まれてしまっても、宿泊場所に戻ることはできます。女性の場合はブラジャーの内側にお金を入れている人もいました。

 

補足:パスポートは持ち歩かないという方法もある

補足:パスポートは持ち歩かないという方法もある

旅行者の中でも議論が分かれる部分ですが、僕は観光中はパスポートを持ち歩かずにホテルの部屋に置いたままです。こう話すと「ホテルで盗られたらどうするんですか?」という質問を受けることがありますが、もし泥棒が侵入できたり、ホテルの従業員が泥棒である場合、旅行者が防ぐ方法はありません。

ワイヤーロックや鍵はあくまでも泥棒に面倒だと思わせて諦めさせる、または時間を稼ぐためのものです。一定の効果はありますが、本気を出されたらカバンを切られて終了です。

 

まとめ

最も安全な旅行中のお金管理の方法についての解説は以上です。被害を完全に防ぐ方法を探すよりも、少し不便な思いをしてもいかにして被害を少なくするかという視点が大切です。

とはいえ僕も諦めているわけではなく、長期旅行に南京錠やパックセーフは持って行きました。対策を複数設けることで、泥棒やスリたちをがっかりさせましょう。

 

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

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