引き止められない退職をする10のコツ

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会社を辞めて新しい挑戦をしたいのだけど、職場から引き止められて困っている、という相談を受けます。現在の僕は株式会社TABIPPOの創業メンバーなので、引き止める側です。

でも、1社目の大阪ガス、2社目のオプトのどちらを辞める時も悩むほどの引き止めはありませんでした。そこで見つけた、引き止められない退職をするコツをご紹介します。

 

退職に関する社内規則を確認する

社員には退職する自由があります。その上で、法律上は退職届の申し出は14日前となっていますが、所属している業種、業態によっては、就業規則で退職を申し出る期日が定められていることがあります。

当然、就業規則よりも法律が優先されますが、就業規則を守ることで余計なトラブルを避けることができます。退職を伝えるのは早いほど良い。

 

退職の意思を伝える順番を考える

退職します、という破壊力のある内容を誰から伝えるのかはよく考えましょう。例えば、同僚に伝えておいたら何かの拍子で課長に伝わり、課長から部長へ「前田くんが退職したいそうだが、キミは詳細を知っているかね?」「え!(何も聞いてない…) か、かくにんします!」となると、相談もされてない部長がどう思うかは明白です。

まず直属の上司に伝えるのか、上司の上司に伝えるのか、人事部なのかは組織の構成や人間関係、あなたが辞める理由によりますが、不用意に敵を作らないように配慮しましょう。

 

将来どうしたいのかを普段から伝える

会社の不満を言ったり、仕事を貶めても得をすることはありません。しかし、あなたが将来やりたいことをポジティブに伝えることは、人事異動の参考になったり、退職の際の周囲の納得感に繋がります。

 

なぜ辞めるのを明確に伝える

会社や組織を辞めなくてはならない理由を整理して、明確に伝えましょう。給与や労働時間など会社側で譲歩できる理由なら提案がありますし、業態など会社にとって致し方ない理由なら引き止められないことをお互いに確認することができます。

 

辞めた後のことを決める

「12月に辞めます。その後のことは、辞めてから考えます。」という発言は、相手を心配にさせるでしょう。詳細でなくても辞めた後の予定が決まっていれば、なぜ12月に辞めなければならないかを理解してもらえますし、退職までのスケジュールを具体的に相談することができます。

 

なぜ引き止めるのか本当のところは

引き止めることは悪いことではなく、様々な理由が見え隠れします。「綺麗事言ったって、私が辞めると評価が下がるからでしょ?」という意見がありますが、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

そんなことばかり考えてる人が、引き止める立場になるのか?世の中の上司、人事たちってそんなに嫌な人ばかりなのか?という疑問はいつも晴れません。

少なくとも、「評価が下がる」だけじゃないのは確かでしょう。他にも「心配だから」「人が足りないから」「次の仕事がピッタリだから」などの様々な理由が絡み合って引き止めにつながっていることを理解し、1つ1つの理由を紐解いていきましょう。

 

辞める日まで、できる限りのことをする

もう二度と前職として絡むことはない?いやいや、すごくたくさんあります。あなたが所属していた事実は無くならないし、思いもよらぬ部分で、あなたの人生と重なります。

どんな理由で退職するにせよ、辞める瞬間までは組織の一員。後任のため、チームのためにできることはやっておきましょう。

ただし、そこから先は残るメンバーの仕事です。あなたはあなたのやるべきことを思う存分どうぞ!

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