夢と希望を持って入社したのに、今は会社を辞めたくて辞めたくてたまらない。生きていれば、そんな瞬間に押し潰されそうになることもあります。
でも、本当に会社を辞めるべきなのでしょうか?特に初めての転職や独立の際は、どうせならポジティブに辞めるべきです。そこで今回は、仕事辞めたい人の方向けに、チェックリストを作成しました。ひとつでもYesなら、まず落ち着いて。心身を充実させてからじっくり考えてみましょう。
すべてYesなら辞表持ってゴーです。
毎日、ちゃんと食べてる?
お腹が減っている時はイライラするし、正常な判断ができません。とりあえず、好物でお腹を満たしてから、もう一度考えましょう。
毎日、規則正しく寝てる?
徹夜明けは普段以上にハイになり、徹夜中は想像以上にローになっているもの。ぐっすりと自宅で寝て起きてから、もう一度考えましょう。
職場での人間関係は良好?
会社辞めたい!と感じる瞬間は仕事でははく、人間関係で悩まされた時ではありませんか?仕事は好きだけど、人間関係で困ってるなら、部署異動や部門移動で解決するかもしれません。同じ会社の中でも、チームを移動した途端に活躍する人は結構います。
恋人やパートナーとの関係は良好?
仕事にモヤモヤしてると見せかけて、本当は恋人やパートナーとうまくいっていないことが遠因かもしれません。自分は仕事とプライベートは割り切ってる!と思い込んでる人ほど、実は影響を受けてることが多いです。僕はそうでした。
定期的に、運動してる?
運動不足が続くと気持ちが徐々にネガテイブに… 正しい判断をするために、次の週末に運動してからもう一度考えてみましょう。
それでも、辞めたいなら次の3つのチェックをして、決断します。
なぜ辞めたいのか分かってる?
辞める理由を明確にしましょう。給与なのか、職場なのか、仕事内容なのか。自分に正直に、本当の理由を探します。
辞めなくてもできる方法を探した?
僕は27歳までに2回退職をしているので、会社を辞めること自体はポジティブな立場です。ただ、どうせ辞めるなら、上手に辞めつつ次の準備を始めたほうがスムーズです。仕事後の時間とお休みの時間を使って、辞めてまで始めようと考えていることを進めてみましょう。
時間が足りないと思うかもしれませんが、そんなことはないはずです。あなたがやろうとしていることは、仕事を辞めてまでやりたかったことですから、きっとできます。
辞める派と辞めない派の両方に相談した?
仕事をすぐ辞めるべきという人と、仕事は辞めるべきではないという人は、それぞれが全く違った経験から確信を持って完全に逆の意見を持っています。特に、「最初の仕事は3年は続けるべき」という有名なアドバイスについて顕著です。
最初の仕事を3年勤めて良い経験をした人は、本心からあなたのためを思って「なぜ仕事を辞めるんだ。絶対に続けたほうが良い」と言います。一方で、3年未満で退職した人は辞めた経験を踏まえた助言しかできません。
つまり、どっちかの意見だけを聞くのはフェアじゃないので、相談するなら両方の意見を聞くようにしましょう。または、誰にも相談せずに決断を。
まとめ
記事は以上です。まず、自分が本当に仕事を辞めたいのか?ということを見つめ直すために下記の5つの質問を問いかけます。
・毎日、ちゃんと食べてる?
・毎日、規則正しく寝てる?
・職場での人間関係は良好?
・恋人やパートナーとの関係は良好?
・定期的に、運動してる?
これらが問題なく、健康な生活を送っていれば、本格的な3つの質問に進みます。
・なぜ辞めたいのか分かってる?
・辞めなくてもできる方法を探した?
・辞める派と辞めない派の両方に相談した?
チェックリストの答えが全てYesなら、辞表持ってゴーです。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?