リモートワークが実現する6つの職種

リモートワークが実現しやすい6つの職種
  • 2020.01.10

リモートワークで仕事をし、生活していくことを目指す人にリモートワークが実現する6つの職種とそれぞれの難易度、実現に必要なスキルを紹介します。

  • ライター(難易度:低)
  • エンジニア(難易度:低)
  • 動画制作者(難易度:低)
  • ブロガー(難易度:中)
  • コンサルタント(難易度:中)
  • 経営者(難易度:高)

 

リモートワークを実現する難易度:低

ライターでリモートワーク

インターネットの発達でライター需要が増加しているので、ライターとしてリモートワークすることは難しくありません。まずは、自分のブログを立ち上げて(実績を作ることがメインなのでnoteでもいいです)、その後はクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトから案件を獲得していけば早い段階でリモートワークでの生活が実現します。

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エンジニアでリモートワーク

ライターと同様にエンジニアも人が足りていないので重宝されます。会社や案件によっては「初心者可・育てます」というものもあるぐらいです。インターネットの仕組みやプログラミングの基礎的な知識がない方は、プログラミングスクールに通った方が早いです。

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スクールの費用は安いものでTechAcademyの学生109,000円〜 社会人139,000円〜となりますが、Landing Page(通称:LP)と呼ばれるPR用のWebページの制作費が1枚50,000円〜なので、3つほどLP制作の案件を受注すれば回収できます。

 

動画制作者でリモートワーク

YoutubeやSNSなど動画をアップロードできる場所が急増したことで、動画の制作者や編集者が足りません。リモートワーカーを目指す場合は動画を撮影する人よりも、動画の編集やテロップ付け、音入れなどを担当する動画編集者の方が場所にとらわれずに仕事ができる可能性が高いです。

動画制作について学べるスクールはまだ少ないですが、有名なのはデジタルハリウッド大学です。Web制作で有名なLIGと共同開催している「ネット動画クリエイター専攻(300,000円)」が最もリモートワーカー向きです。

 

リモートワークを実現する難易度:中

ブロガーでリモートワーク

ここからはリモートワークを実現する難易度が中になります。ライターと違ってブロガーは自由度が高い分、難しくなります。ライターは書く内容や企画などがクライアント(発注者)の意向で決まりますが、ブロガーはすべてを自分で決める必要があります。

 

ブロガーの多い失敗は、やみくもに記事を書いて消耗してしまうことです。まずは、どうやってブログから収入を作るのかを設計してからスタートしましょう。

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コンサルタントでリモートワーク

何かの領域でキャリアや実績がある人は知識と経験を活かして、別の企業や個人をサポートすることでリモートワークを実現することができます。

例えば、こんなコンサルタントがあります。

  • ダイエットや筋トレの知識→パーソナルトレーナー
  • WebでのPRや広報→Webマーケティングコンサルタント
  • ホテルや旅館で働いていた→宿泊施設のコンサルタント

どんな領域のコンサルティングをすれば良いのか分からない、という方はビジネスの鉄板である「HARM」から選べば間違いありません。

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リモートワークを実現する難易度:高

経営者でリモートワーク

最後に経営者でリモートワークをする場合、業種や業態によって様々ですが、初期段階では自分でやることが非常に多いのでリモートワークの実現は困難です。ただし、軌道に乗っていけば自由度は非常に高いですし、組織として仕事をしているため個人より安定します。

また、2人から5人くらいの少数精鋭メンバーのみが所属し、全員がリモートワーカーという会社も存在します。例えば、Webメディア「灯台もと暮らし」を運営している株式会社Waseiがそうですね。

 

まとめ

手段にこだわらずに、まずはリモートワークで生活できるようになりたいという方は、難易度:低の職種について学び始めるのが良いですね。勉強・実践してみて「何だか違うな?」と思ったら中断して、別の職種に挑戦してください。

ライター:Webライターのキャリアアップ
エンジニア:プログラミングスクール3校の違い
動画制作者:デジタルハリウッドStudio「ネット動画クリエイター専攻」

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

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