副業が不安なサラリーマンが知っておくべき3つの副業の作り方

副業が不安なサラリーマンが知っておくべき3つの副業の作り方
  • 2020.01.07

副業をしたいが不安が多いサラリーマンに向けて、副業と本業を両立する際の心がけを紹介します。まず、結論です。副業する際は3つのことを大切にしてください。

  • 本業も含めて、1つの収入源に頼りすぎない
  • 本業に活かせる副業を選ぶ
  • 時間を切り売りする副業はしない

理由と僕の実績を解説します。

 

筆者の副業実績

本業でWebメディアの編集長、そして副業で6つの仕事をしています。

・Webディレクター
・ラジオパーソナリティ
・ライター
・カメラマン
・コンサルタント
・イベント出演

副業の収入はすでに本業を超えていますが、本業もやりがいがあるので、今後も両方を継続していきます。

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副業を始める前の不安は継続して稼げるか?と、本業と両立できるか?の2点でした。これらの悩みを解消できる副業の作り方を説明します。

 

収入を本業と複数の副業に分散する

収入を本業と複数の副業に分散する

継続して稼ぐためには、収入の分散が必要です。まず、本業がなくなっても生きていけるように、本業と副業に分散。

次に1つの副業がなくなっても、大きく収入が減らないように副業の中で分散します。

分かりやすくすると、
1. 本業のみで月収100万円
2. 本業で50万円、副業①で50万円
3. 本業で50万円、副業①から副業⑤でそれぞれ10万円ずつ、合計50万円

1ではなく、2。可能なら3を目指すということです。

副業は収入を増やすとともに、収入のポートフォリオを作れるのがメリットです。少数の収入に依存していなければ、思い切った決断ができます。

 

本業に活かせる副業を選ぶ

本業に活かせる副業を選ぶ

サイドビジネスの副業ではなく、パラレルキャリアとして複業と考えるなら、本業と副業を切り離すのではなく、相互に良い影響がある仕事を選びます。

僕の場合は
本業(Webメディアの編集長)→副業(Webメディアのコンサルタント)
本業(Webメディアの編集長)→副業(ブロガー)
副業(ブロガー)→副業(ライター)
こんな感じで、本業や副業から派生して別の仕事が生まれています。

そのため、副業で積んだ経験は本業のためになり、本業の実績は副業で強みになります。

 

時間を切り売りする副業はしない

時間を切り売りする副業はしない

時間は有限です。海外だと「マックジョブ」と呼ばれる低地位、単調で独創性のない仕事を副業として選ぶと、自分の時間を淡々とお金に変換しているだけで、夢も希望も生まれません。

マックジョブの反対語は「クリエイティブクラス」と呼ばれ、その中でも「拡張可能な仕事」が最高の選択です。

 

映画や小説、Webサービスの作成などはヒットすれば同じ労力で世界中で売ることができます。これらは拡張的な仕事です。一方で、凄腕の弁護士や医者は本人が携わることができる仕事には限りがあるため、拡張不可能な仕事です。

職種の分類や仕事の拡張性の詳細は「黄金の羽の拾い方」を読んでいただくとして、本業にしても副業にしてもいかに時間や時給で計算できる働き方から抜け出すか、が結果を左右します。

 

副業が不安なサラリーマンが知っておくべき3つの副業の作り方 | まとめ

本記事では「副業が不安なサラリーマンが知っておくべき3つの副業の作り方」を解説しました。

記事の内容を踏まえた上で、副業を「月5万円稼げる副業12種類」から選んでください。どの記事がベストかは、どのように本業に活かせそうかの視点で異なります。

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