東南アジアには11の国があり、欧米と比べて日本から近いため、週末や短期間の旅行先として人気があります。最もアクセスが難しかった東ティモールに訪れたことで、東南アジアのすべての国に滞在しました。
そこで今回は東南アジア諸国の中でおすすめする国とその理由を解説します。ちなみに、東南アジアのおすすめ以外にも治安の良い国、悪い国や物価の高い国、安い国など様々なランキングを作成しました。旅行先の検討にご利用ください。
» 参考:治安の良い国ベスト8
» 参考:物価が安い国ベスト7
東南アジアとは?
一般的にアジアは、東アジア(極東)、東南アジア、南アジア、中央アジア(トルキスタン)、西アジア(中東・近東)に分けられます。
東南アジアはインドより東、中国より南に位置するアジア地域を指し、太平洋戦争中に広く用いられるようになりました。
東南アジアに含まれる国
国際連合の区分によると、東南アジアに含まれる国は下記の11ヶ国です。
- ブルネイ
- カンボジア
- インドネシア
- ラオス
- マレーシア
- ミャンマー
- フィリピン
- シンガポール
- タイ
- 東ティモール
- ベトナム
ちなみに、ASEAN(東南アジア諸国連合)は東南アジアのうち東ティモールを除く10ヶ国が加盟していて、東ティモールに関しても加入の方向で準備を進めています。
また、インドネシアの隣にあるパプアニューギニアはオセアニアに含まれるため、ASEANへの加盟は認められていません。
それでは、本題です!僕が訪れた東南アジア全11ヶ国の中で、旅行先としてオススメするベスト5はこちらです。
東南アジアのおすすめ5位はインドネシア(バリ島)
リゾートを楽しみつつも、他にも色々な体験をしたいならインドネシアのバリ島をオススメしています。初心者でも波に乗りやすいサーフィンやインドネシア式スパ、内陸部のウブドでは自然の中でのヨガやオーガニックフードを楽しむことができます。
東南アジアのおすすめ4位はミャンマー(ヤンゴン・バガン)
ミャンマーがアジア最後の秘境と呼ばれるのは、これまで軍事政権が続いていたため観光客を呼び込む政策を採っておらず、昔のままのミャンマーが残っていたからです。
政権が変わってからは、ビザの緩和やビジネスの誘致を積極的に進めているため、ミャンマーらしいミャンマーを楽しむなら早めに行くべき場所です。
東南アジアのおすすめ3位はフィリピン(セブ島・マラパスクア島)
語学留学で知名度を上げたセブ島ですが、実はセブ島の北部にマラパスクア島というとても美しい離島があります。
島内にはいくつかのホテルとレストランがビーチ沿いにあるだけで、あとはローカルの人たちが住む家々だけです。
島は小さく、徒歩かレンタルバイクで一周できます。歩き疲れたら、島内の人に声をかければビーチまで乗せてってくれますよ。
東南アジアのおすすめ2位はベトナム(ダナン)
東南アジアのおすすめ旅行先の第2位はベトナムのダナンです。バリ島やセブ島と同様にビーチリゾートがメインになりますが、ダナンはまだまだ開発中のリゾートで、穴場なため2位としました。
ダナンの隣町はランタン祭りで有名なホイアンもあり、タクシーで行ける距離です。友人の絶景プロデューサー詩歩さんもダナン・ホイアン推しですね。
東南アジアのおすすめ1位はタイ(バンコク)
初めての東南アジア旅行なら、最もオススメするのはタイのバンコクです。バリ島やセブ島と違って、ビーチを楽しむにはプーケット島やパンガン島などの離島になりますが、食事が美味しく、異国感が強い街並みで、ちょっとだけ冒険っぽ旅行をするならバンコクに決まりです。
東南アジアにあるおすすめの国まとめ
東南アジアのおすすめ国についての解説は以上です。日本から東南アジアに旅行をする場合、直行便がなければ、台湾の首都台北かタイの首都バンコク、マレーシアの首都クアラルンプールを経由する便が安くなることが多いです。
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