TABIPPOとは?TABIPPOを起業してから聞かれる23の質問に答えます

  • 2020.01.09

2014年4月に株式会社TABIPPOを起業してから、色々な質問をいただくようになりました。「どうやってお金を稼いでるの?生きてるの?」という質問が圧倒的に多いです。何とか生きてます…!!

 

ルイスって本名なの?外国人?

本名ではなくあだ名です!本名は塁です。アメリカ留学時代にルイス・ロドリゲスという親友ができまして、彼から名前をもらいました。ちなみに、「塁」という名前は父親が「海外でも通じる名前にして、世界で活躍する男になって欲しい」という想いを込めてつけてくれました。

 

「ルイ」はフランス語圏で男性につけられる名前でして、英語やスペイン語なら「ルイス」、ドイツ語は「ルートヴィッヒ」、イタリア語は「ルイージ」か「ルドヴィーコ」と変化します。

ですので、僕が「ルイス」と名乗るのも英語圏なら正解、ということには「ルイス」を初めて5年経ってから気づきました。

 

外国人なのに、日本語上手ですね!

すみません、日本人です。

 

ルイスはTABIPPOで何をしている人なの?

TABIPPOが運営する若者向けの旅行メディア『TABIPPO.NET』の編集長です。

 

世界一周の定義って何ですか?

諸説ありますが、「太平洋と大西洋を横断して、出発地点まで一筆書きで帰ってくること」が主流派です。

 

オススメの国はどこ?

女性には名もなき絶景がある国「アイスランド」、男性には混沌の国「インド」をオススメします。

 

次に行きたい場所はどこ?

ベルギーの「Tomorrow Land Festival」かアメリカのネバダ州で開催される「Burning Man」に参加したいです。

 

海外で食べたもので一番美味しかったものは何?

マレーシアのペナン島で食べたチキンビリヤニ(スパイスとお肉の炊き込みご飯)です。ビリヤニは、パエリア、松茸ご飯と並び世界三大炊き込みご飯の1つと称されていますが、松茸ご飯だけちょっと浮いているのが気になります。

 

TABIPPOはどうやってお金を稼いでるの?生きてるの?

旅行関連のイベント(夏フェスと冬の室内イベント)を開催して、書籍と雑貨を製作して、旅行関連の企業とタイアップしてお金を稼いでます!生きてます!

株式会社なので売り上げがないと会社が続けられず、でもやりたいことをやりたくて、お金と理想のバランスで議論をすることもありますが、起業前に想像していたよりはずっと良い塩梅でここまできました。

 

社員って何人?インターンっているの?

フルタイムのメンバーが13名、インターンが19名、ライターが4名います。他に、全国9都市に学生スタッフが450名います。(2018年8月時点)

 

TABIPPOは何をする会社なの?

一言でまとめると、旅する文化を創っています。活動をはじめる原体験が、大学4年生で経験した世界一周だったので、特に若者にフォーカスして、より多くの人が旅をできるように、したくなるように仕掛けを作っています。

 

旅行代理店ってこと?

旅行代理店ではないです。ツアーを扱っている期間もありますが、ツアー造成の部分は旅行代理店さんとタイアップしており、TABIPPOはツアーの企画やPRを担当しています。

旅行、特に海外旅行に関心のある潜在層を作り、マーケットを作り、その人たちが実際に旅行をするまでの過程で収益になるように事業を作っています。

 

出資受けてないの?

受けていないです。自己資本で運営しています。

 

上場するの?

上場する予定も、会社を売却する予定もありません。

 

メンバー募集してる?

してます。2016年10月時点では、エンジニア編集部メンバーを募集しています。僕が採用担当なので、不明点があれば@NY_ruisu までご連絡ください。

 

どこで働いているの?

代々木にある木の香りがするオフィスで働いています。自分たちで塗装から床貼りからやったので、愛着は人一倍です(2018年4月から渋谷に移転しました)。

 

インバウンドビジネスやらないの?

今のところインバウンド関連の事業をする予定はないです。インバウンドよりもアウトバウンド、海外旅行に行く人を増やすことで、旅行者が日本の良さを再発見して、そこから間接的にインバウンドに貢献することはできそうだと考えています。

 

ライバルは?

会社にとってのライバルはいませんが、事業ごとのライバルはいます。例えば、メディア事業部で運営しているWebメディアなら他の旅行メディアだったり、プロダクト事業部で製作している書籍なら他の出版社から出ているエッセイだったり。

 

TABIPPO.NETの今後の目標は?

旅行業界のジャニーズ事務所になりたいです。真面目です。旅の文化を作る中で、TABIPPOが大きくなることと同じくらい、旅人ジャニーズを生み出すことが大切だと気づきました。旅人ジャニーズが増える→ジャニーズと旅に憧れるファンが増える→旅をする人が増えるという構図です。

旅人ジャニーズをプロデュースする場として、Webメディア「TABIPPO.NET」や週末イベント「旅大学」、旅の野外フェス「旅祭」、出版ブランド「PAS-POL」などが活用できると、展開が相当変わってくるので、もっとゴールに向かって加速できるなぁ、と。

気づくのに4年かかりましたが、すごくしっくりきています。

 

起業を決めたキッカケは?

「僕らの人生を変えた世界一周」「ウユニ塩湖世界一の奇跡と呼ばれた絶景」という2冊の出版とはじめて後輩に任せたイベントの大成功です。

書籍をキッカケにより多くの人に活動を知ってもらうことができ、後輩たちがイベントを成功させている姿を見て、「もっとできる!」と奮起しました。

イベントは2013年3月でしたが、4月に創業メンバーの3人で起業を決意し年度内に全員が当時の会社を退社。そして、2014年の4月に株式会社TABIPPOとして創業しました。

 

起業するのは怖くなかった?

3人での起業でしたし起業している友人も多かったので、「大失敗したら友人たちにトイレ掃除で雇ってもらうか、タイ行こうぜ(物価が安いから)」なんて言ってました。

 

起業して何か変わった?

初めて自分のチームを持って、誰かの生活のためにも事業を運営するという感覚にヒリヒリしてます。

 

将来の夢は何ですか?

宇宙飛行士になって、宇宙を旅することです。

 

何か一緒にやろう!

ぜひ、お声がけください!代表アドレス(info@tabippo.net)までご連絡いただければ、担当者から返信いたします。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

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