副業1年目の会社員が確定申告で悩んだ7つのこと。2年目に向けて準備した4つのこと

      2019/03/20

初めて確定申告をする会社員:会社に勤めながら進めていた副業があるので、今年は確定申告があります。初めてなので確定申告について何も分からないので、当たり前のことから教えてください。

という相談に、同じ状況の僕が確定申告について悩んだことをまとめる形で答えます。

 

1年目の確定申告で分からなくて悩んだこと

1年目の確定申告で分からなくて悩んだこと

何を提出するの?

前年に個人事業主登録と青色申告の申請をしていない場合は下記の2つと源泉徴収書を提出します。

・収支内訳書
・確定申告書B

 

提出書類って手書きするの?フォーマットは?

提出書類はフォーマットが決まっているので手書きすることもできますが、国税庁の確定申告書等作成コーナーから書類を作成すれば、PC入力で提出書類を作成することができます。

修正やプリントアウトも簡単ですし、各種計算を間違えることもないので(自動でやってくれます)、確定申告1年目の方はWebからの作成をオススメします。

» 【確定申告書等作成コーナー】作成コーナー

 

レシートや領収書ってどうすんの?

どうもしません!持っていてください。確定申告をするためには、とにかくレシートや領収書が必要だと聞いてはいましたが、それらを提出するわけではありません。各種費用を計算するために領収書などは必要でして、税務調査が入った場合も経費算出の根拠として開示する必要があります。

 

青色申告をすればいいの?

もし、昨年度に青色申告の申請と個人事業主の登録を済ませていなければ、残念ながら今年は青色申告をすることはできません。白色申告になります。白色申告よりも青色申告の方が税制面で優遇されていますが、事前準備してなければ仕方がありません。今回の確定申告のタイミングで申請をしておけば、来年は青色申告が可能になります。

 

経費ってどう考えればいいの?

副業にかかった費用は基本的に経費として計上することができます。何が経費で何が経費ではないかという明確な区切りはなく「自信をもって、副業を実施するのに必要だった」と言えるかどうかが基準になります。

ただ、原則はそうであっても前例や類似の副業で何を経費として計上しているかを調べることは参考になります。例えばブロガーであれば、「ブロガー 経費」「ブロガー 確定申告」などで検索することで、実は計上すべきだった経費を新しく見つけられるでしょう。

 

確定申告ってWeb・郵送・税務署どこでするの?

どれでもできます。僕の場合は郵送で書類を提出しました。Webの場合はe-taxという仕組みを使いますが、個人情報カードとカードリーダーが必要ですので、直前での準備は厳しいです。郵送での書類提出において、書類間違いや不備が心配な方は税務署に訪問することになります。

 

副業って赤字になってもいいの?赤字だとどうなるの?

収入よりも経費の方が多い場合は副業の確定申告は赤字になります。赤字になった、ならないというのは本来はコントロールできることではない(経費は増やしたり減らしたりできない)というのが原則ですが、赤字になっても構いません。

特に会社員が副業として事業をスタートさせる場合、1年目は初期費用がかかるが収入が確保できなかったということは何ら不自然ではありません。

 

確定申告をすると税金って返ってくるの?

会社員としての給与をどのようにもらっていて、金額がいくらかによって、確定申告で税金が返ってくるかは変わりますが、僕の場合は確定申告が赤字計上だったので、その赤字が給与所得にも組み合わされて、税金は返ってくることになりました。

確定申告で扱う税金は所得税ですので
1. 給与所得に対する税金を源泉徴収します
2. 確定申告をしてみたら、赤字だったので給与と合算します
3. 給与所得が目減りした分の税金を返します
という考え方です。

 

副業1年目の会社員が来年の確定申告に向けて準備したこと

副業1年目の会社員が来年の確定申告に向けて準備したこと

個人事業主登録

来年から青色申告で確定申告を提出するために、個人事業主の開業届を提出しました。本業は会社員のままですが、特に個人事業主登録による大きなデメリットは無さそうでした。調べた限りだと、失業保険を受けられなくなるということはあるようです(会社員を失業しても、個人事業があると考えられるため)。

書類はこちらです:[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

 

青色申告の申請

青色申告をするためには個人事業主としての登録の他に、青色申告の申請もする必要があります。

書類はこちらです:[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|国税庁

 

領収書を発行しやすいWebサービスを利用

今年の確定申告をやってみて分かったことですが、海外取材先で使った経費を証明する領収書の取り扱いが難しいです。特にホテルやホステルの宿泊費はできれば、インターネットからまとめて発行したいので宿泊予約のサービスをBooking.comからAgodaに変更しました。

Booking.comで宿泊先を予約した場合、支払いが現地払いなので領収書もホテルやホステルに依頼して発行してもらう必要があります。Agodaの場合はクレジットカードによる事前決済なので、Agodaで領収書を発行することができます。

現地での領収書発行だと時間もかかりますし、フォーマットもバラバラで管理しづらく、金額の表記も現地通貨なので、Agodaにすることで一括管理しようと思います。

 

確定申告について学ぶために読んだ本

周りで話題になっていた「フリーランス向けの税金マンガ本」を勉強のために一読しました。

1章から6章までをざっと読んで税金について学んだ後に、7章「副業と確定申告」をじっくり読んでください。と言っても、マンガなので1-2時間あれば一通り読み切れます。

 

確定申告について勉強になったサイト

「サラリーマン 確定申告」などで検索すると、様々な記事が出てくるのですが記事単位だと全体感が掴めないので、下記のサイトを一読するのがよかったです。

» サラリーマン副業者向けの節税・節約・確定申告情報

 

まとめ

記事は以上です。初めての確定申告のためとにかく調べることが多かったので、これから確定申告を迎える人のために伝えたいことをまとめました。確定申告の結果を受けて、副業やWワークをもう少し増やしたい方向けには、求人サイトをまとめた記事があるのでご覧ください。

 - ライフハック / Life Hacks