どーも、るいす(@NY_ruisu)です。
久々の1人旅となった屋久島旅行の3日目となります。
3日目にしてようやく縄文杉へ向かいます。
屋久島旅行の1日目はこちらから「世界遺産200カ所より屋久島 -1日目-」
2日目はこちらから「夏の旅行先、迷ったら屋久島に行って欲しい -2日目-」
毎朝4時に起きて、5時前にはバス停へ。
バスは1時間に多くて、2本程度だし、終バスは18時前後。
島民のほとんどがマイカーでの移動が当たり前になっているため
屋久島観光は基本的にレンタカーが必須です。
でも、何だか旅先でレンタカーっていうのがピンとこなくて、
ずーっとバス移動でした。
結果、交通費はかなりかかっていて、余裕でレンタカー代を超えた。笑
バスを乗り継いで、縄文杉への道の入り口まで。
ツアーの人達が多く、一人で来ている人は2割ぐらいです。
「トロッコ道」と呼ばれる線路を歩きます。
枕木の間隔がバラバラでつっかえそうになります。
線路は続くよ、どこまでも。
1人で延々と歩いて行くと、あまりに同じ道が続きすぎて、ちょっとヤバいです。
富士山の下山ルートを思い出してました。
2〜3時間線路を歩くと、急に山道への分岐がありようやく本番です。
山道を1時間程度歩くと、ウィルソン株に到着。
こんな大きい切り株の中に入り口があります。
中から空を見上げると、そこにはハートマーク模様が。
僕は9時頃にウィルソン株到着だったので、
もう少し遅い時間に行けばもっと綺麗なマークが見えたかも。
そして、ウィルソン株からさらに進むこと、2時間半。
斜面を登ったり降りたり、小川を超えたり、何度も休みながら…
ついに、縄文杉へ到着!!
本物は「まじでデカい」のですが、写真では伝えきれていない気がして非常に残念です…
というのも、縄文杉の手前には柵で囲まれたデッキがあり、
そこから見るのですが現在一部区画が閉鎖中です。
「縄文杉の枝が落ちかけていて、下手したら怪我するので入っちゃダメ」
っていう理由らしく『枝が落ちるくらいで、けが人がでるのか』とスケールを意識する理由です。
ぜひ、縄文杉のオーラは自分の目でお楽しみ下さい。
あとは宿まで帰るだけー!ってな感じですが、
帰りのトロッコ道も相当タフでした。
こういう時に一人旅は寂しいです。
周りに誰も人がいなかったので、
全力で歌いながら歩いていたら、本物のトロッコに出会いました。
枕木や線路は相当古いのですが、まだ現役っぽいです。
緑の車両の中には、オレンジ色の作業着を着た人達が6人くらい乗ってました。
「怪我人が出た」という話をあとで聞いたので、もしかしたら救護に向かっていたのかも。
トロッコ道を外れたところにたまたま見つけた神社。
数十年前に廃棄された様子で、不思議な雰囲気がしてました。
トロッコ道の最後は、ダイナマイトで破壊した岩のトンネル。
往復10時間歩ききったことに感動しました。
実は初日のウミガメウォッチングで、
「ウミガメが産卵用に掘った穴に落ちる」というベタをやらかして、
右足パンパンだったので。笑
ケガの様子によっては「最悪リタイアかも…それはそれでちょっと美味しいけど、暇すぎるな!」
なんて本気で思っていたので、騙し騙しでもゴールできてよかった。
「ガラッパと健吉」というファンキーな宿に3日間お世話になっていました。
相部屋で値段が安い!ということは、バックパッカーたくさんに違いない!
という理由で即決したのですが、かなり良かったです。
やっぱり旅先での出会いは、自分の幅を広げてくれるなと実感してました。僕の縄文杉到達を記念して、健吉兄さんの気分で夕飯はBBQでした。
歩きっぱなしだったので、肉がうまい。
仲良くなった安西兄さん
消防士さんです。すんごい体つきでした。
来週上京の際に、お会いできる予定!
2日間かけて、もののけの森→縄文杉をまわっていたノジとヒカル。
話聞いてたら、毎日往復するより遥かに楽だった…笑
宿のメンバーと健吉さん(水色のシャツ)
僕の最終日は大盛況だったらしく、満室でした。
かんぱーい!!つって盛り上がってるけど、
次の日から山登りの人もいるので、就寝22時なのが屋久島っぽい。
僕もこの日は気づいたらぐっすりでした。
朝一番の高速船で鹿児島本土に戻ります。
いよいよ明日で旅の終わりですが、
もうちょっとだけ続きます。
■屋久島一人旅
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
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