世界一周へ持って行ったが、使わなかった7つの持ち物

  • 2019.05.30

世界一周の荷物を用意している人:世界一周に行くことを決めて、荷物の準備を始めた!長い旅行をするのに荷物が重いとしんどいので、できれば少なくしたい。インターネットで調べると持っていくべきものはたくさん出るけど、逆に持って行ったけど使わなかったものって何?

という質問にお答えします。なお、僕が初めて世界一周した時は、55リットルのバックパック(ソロツーリストのスイッチパック)と25リットルのリュックサックの2つを持っていきました。はじめのうちは荷物がパンパンに入っていましたが、これいらないな?ってものをドンドンと捨てたりあげたりしました。

重量の目安としては、荷物を全部背負って1時間くらいは外を歩ける重さにしておくと安心です。タクシーやUberなどを使うので、荷物と外を歩き続けるのは意外と1時間くらいで済みますので。

それでは、まずは世界一周に持って行ったが、使わなかったものからご紹介です。

 

世界一周で使わなかった持ち物

・バックパックカバー
・折りたたみ傘
・パックセーフ
・電子辞書
・電卓
・ピンセット
・十徳ナイフ
・お箸
・コップ

以上は使いませんでした!どんなものなのかと、なぜ使わなかったのかを解説します。

 

バックパックカバー

バックパックカバーはバックパックを覆うことができる防水のカバーです。バックパックに内蔵されている場合もありますが、僕は別売りで買いました。防犯をより意識するなら、できるだけカバーをつけておくのが安心ですが、バックパック側には貴重品を入れずにリュックサックで管理していたので、途中から使わなくなりました。

 

折りたたみ傘

夏を中心に旅行していたため、ほとんど雨に降られることがなく、途中で捨てました。傘をさすと片手がふさがってしまうので、どうしても雨対策をしたい場合はレインコートの方が良いです。傘より軽いですし。

 

パックセーフ

パックセーフは防犯のために使う金属の網です。バックパックを覆うように包んで、ナイフや刃物で、バックパックを切り裂いても金属の縄が邪魔して、一部しか切れないようになります。

荷物を守るための防犯は、まず南京錠でチャックの部分を開けられないようにするのが基本です。ただ、チャックが開かずとも、バックパックを直接切れば、荷物を取り出せてしまいます。

そのためパックセーフで他の部分も守るのですが、金属で出来ているため重く、しかも設置のためには少しチクチクする網の部分をギギギッ…と広げる必要があって、途中で使わなくなってしまいました。

 

電子辞書

世界一周に出発する前は、「英語が通じなくてめちゃくちゃ困ったらどうしよう」と海外旅行先での英会話に自信がありませんでした。

「電子辞書があれば、文字が出るから伝わるよね。最近のは音声も出せるし」と英語学習用の辞書を持って行きました。ただ、電子辞書片手に英語を話すのは面倒すぎて、一度も使いませんでした。

 

電卓

なぜ持って行ったか分かりません。スマホの電卓アプリでOKです。

 

ピンセット

棘が刺さった時に使うのでしょうか。日常生活でも、たまに使うぐらいなので出番がありませんでした。

 

十徳ナイフ(サバイバルナイフ)

旅といえば十得ナイフというイメージがあったのですが、出番はありませんでした。缶切りや栓抜き、フォークなどあれば便利ですが、ホステルやホテルでも借りれます。ちなみに、機内持ち込み荷物には入れられないので、預け入れ荷物に入れることになります。

 

お箸

海外でスプーンやフォークがないときにマイ箸があれば便利かな?と思って持って行ったのですが、スプーンやフォークがないときが無かったです。しかも、しまい方が下手だったのか、3カ国目で預け入れ荷物から取り出したら折れてました。

 

コップ

お箸と同じような発想で、軽いプラスチックのコップを持っていきましたが、飲み物の多くはペットボトルか缶なので、出番なかったです。

世界一周で使わなかった持ち物は以上です。一方で、どんなものを持って行ったかについてはリスト形式でご紹介します。これだけあれば、通常の世界一周旅行であれば困ることはありません。

 

世界一周持ち物リスト

貴重品

□□ パスポート
□□ パスポートコピー
□□ 航空券
□□ 航空券コピー

重要書類

□□ 海外旅行保険証書
□□ 保険のガイドブック
□□ 国際学生証
□□ 国際運転免許証
□□ 緊急連絡先リスト
□□ イエローカード  (提示を求められませんでしたが、場合によっては要求されることも!)
□□ 予防接種証明書
□□ PADIカード (ダイビングのライセンスカード)

お金関連

□□ 日本円現金 (2万円くらい)
□□ 米ドル現金 ($800くらい)
□□ クレジットカード(二種類)
□□ 国際キャッシュカード
□□ 財布 三種類

バック

□□ 収納バック
□□ 貴重品入れ

電化製品

□□ 可変プラグ(世界中のコンセントに対応しているものを)
□□ カメラ
□□ SDカード
□□ 外付けHD (写真のバックアップに大活躍!)
□□ 腕時計
□□ iPod
□□ ノートPC
□□ PCケース
□□ USBメモリ
□□ スカイプ用マイク
□□ タコ足 (同時に充電する時に重宝)
□□ 髭剃り

生活用品

□□ スイムタオル (軽い、薄い、すぐ乾く!でも、タオルの優しい感触がまったくない!)
□□ ビニールの紐 (洗濯物干しに使用)
□□ 洗濯ロープ
□□ ジップロック
□□ 歯ブラシ
□□ 化粧水
□□ 乳液
□□ リップクリーム
□□ 小さいタオル
□□ シャンプー・リンス
□□ 爪きり
□□ 綿棒
□□ トイレットペーパー

医薬品

□□ サプリメント
□□ 総合風邪薬
□□ 酔い止め
□□ 整腸剤
□□ キンカン
□□ 正露丸
□□ 虫除けスプレー
□□ マスク

□□ 地球の歩き方
□□ 世界地図 (持っていかずに一番後悔したもの。どこ探してもありませんでした)
□□ 文庫本 (旅人同士で交換できます)
□□ ダイビングレコード

衣類

□□ 靴下
□□ パンツ
□□ Tシャツ
□□ 半ズボン
□□ 長ズボン
□□ ジャケット
□□ ウィンドブレーカー
□□ フリース
□□ 水着
□□ サンダル・室内履き (シャワーをあびるときに!)
□□ 帽子
□□ サングラス
□□ ベルト

文具

□□ ボールペン複数 (海外のものは品質悪いです)
□□ モレスキンのノート

セキュリティ

□□ ダイヤル錠
□□ ワイヤー錠
□□ TASロック
□□ 南京錠

今回の記事は以上です。もし、上記の持ち物リストからさらに荷物を減らしたい場合は、電化製品と衣類を少なくするのが大切です。例えば、可変プラグとタコ足配線の両方が可能な「ボナーキー」にしたり、サンダルと外履きを兼ねて「KEENのサンダル」にしたり、水着を半ズボン代わりに履くことです。

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