32歳になって、アラサーも終わりが近いのでアラサー男性がやるべきことを紹介します。30歳前後は社会に出て10年が経ち、一つ目の区切りを迎える頃です。人生の基礎を作る20代から、人生を発展させる30代までを繋ぐ数年間を充実させることで、人生を攻略していきましょう。
それでは、本題です。
依存先を増やす
よく誤解されていますが、自由=たくさんの依存、不自由=1つに依存です。例えば、アラサーだと「離婚したいけど、自分の収入がないから離婚できない人」がいます。収入がパートナーだけに依存しているから不自由ですが、他に収入があればすぐに離婚しているはず。
依存先を増やすことは、自由に自分らしい30代を過ごすためにアラサーの(できれば20代の)うちに準備しておきたいことです。
生活費を上げない努力
アラサーになると、そこそこ稼げるようになってくるので、ついつい良い家、良い服、良い暮らしをしがちですが、生活費は上げると下げられません。特に家賃は、月々数万円上がるだけで、年間にすると数十万円の出費となりますから、注意です。
生活費を上げずに、収入を上げることができれば、自由に使えるお金を増やすことができます。自由で充実した人生にとって、お金はとても大切。なぜなら、リスクを取れるからです。
生活費1年分の貯金をする
転職や起業、独立などで失敗しても、次のキャリアを再開するまでの時間稼ぎは1年あれば十分です。おそらく、ほとんどの人は3ヶ月ほどで何かしらの復帰を果たせるでしょう。また、突然の怪我や病気から復活するまでの時間を確保できたことにもなります。
元々の生活費が少なければ、1年分の貯金も少なくて済みます。例えば、バンコク生活は8万円しかかからなかったので、8万円×12ヶ月で96万円あれば、バンコクで1年生活できます。バンコクに1年こもれば、カムバックできる。
バンコクで生活をはじめて1ヶ月が経ちました。タイは物価の安さが決めてで移住する人も多いので、実際の生活費を紹介します。生活水準としては、贅沢はしないけれど食べたいものを食べて、必要なものは我慢せずに買っています。ちなみに、旅行者にと[…]
好き嫌いをする
社会に出て数年は右も左も分からず、何でもやってみたかもしれませんが、アラサーからは好き嫌いをしてやるべきことを絞り込む時期です。勇気を持って、嫌いなことや苦手なことは辞めて、好きか得意なことを伸ばしましょう。
ちなみに、自分の好きなことや得意なことが分からなければ、ストレングスファインダーという心理分析がオススメです。過去にやったことがある方も、経験を経て変化してますよ。僕は大きく傾向が変わっていました。
新しい友人を見つける
学生の頃からの友人たちは結婚や転職などで環境が変わり、アラサーはそろそろ新しい友人が必要な時期です。オススメは同世代よりも年下の友人を見つけることです。
自分より年下で経験が少ないにしても楽しく過ごせる人たちは、同い年になる頃には自分よりもはるかに優秀で、ユニークになっている可能性が高く、学ぶことも多い相手です。アラサーなら、まだまだ20代前半から中頃までとも大きな年の差はありませんから、友人となることも難しくないでしょう。
10年後までの戦略を作る
アラサーになったら、そろそろ長期計画を立ててみましょう。仮に、計画通りに進まないとしても、自分が望む人生の方向性を考えるのは良い機会です。
「10年後なんて、先の未来すぎて分からないよ!」と困る人は、50歳までの人生計画か人生でやりたい100のリストを作成して、10年よりもっと先の未来を描いてから、10年後までを区切ると納得感の高い戦略を作りやすいです。
大きな決断を実行する
アラサーを超えると、親の介護や自分の健康、身内の不幸など、予期してないトラブルが起こりやすくなります。これまで考えていたけれど、実行できなかった大きな決断を進めるなら、今が最良のタイミングです。
後悔のない決断を!
アラサー男性が今すぐやるべきこと | まとめ
アラサー男性がやるべきことについては以上です。他の年代別やるべきことに関しては、20代でやるべき7つのことや30代でやるべき9つのこともたくさん読まれています。
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