海外旅行で使うことも考えたクレジットカードを探している人:年に2,3回くらい海外旅行に行くので、クレジットカードやキャッシュカードの最適な組み合わせを探しています。
ただ、マイラー(航空会社のマイルを貯めている人)たちが徹底しているほど、年会費ありのクレジットカードやステータスの高いクレジットカードを使うほどは考えていません。日常でも使えるし、海外旅行先でも便利なクレジットカードやキャッシュカードをどのように選んでいるか旅行に詳しい人に教えても耐えると助かります。
という方に向けて、これまでに海外78カ国を訪れて世界を二周した経験を踏まえて、僕が実際に使っているクレジットカードとキャッシュカード(ネットバンク)を紹介します。タイトル通り、クレジットカードにこだわりすぎたくはないけど、そこそこ得はしたい緩めの使い方です。
記事のまとめ
・海外旅行向けのクレジットカードやキャッシュカードを選ぶ条件
・クレジットカードの紹介
・キャッシュカード(ネットバンク)の紹介
・次に利用してみたい海外旅行向けクレジットカード
という流れで説明を進めます。
海外旅行向けのクレジットカードやキャッシュカードを選ぶ条件
- クレジットカード付きの海外旅行保険は付帯保険でカバーされるものを選ぶ
- クレジットカード類は全部で4枚以内に抑える
- 空港ラウンジを使いたい
- クレジットカードはVisaとMasterで2種類揃える(どちらかが使えないことがあるため)
- LCCの利用が多いため、マイル用のクレジットカードは持たない
という条件で、クレジットカードやキャッシュカードを選んでいます。
クレカやマイルについてこだわりがある人が見ればもっと良いカードがあるかもしれませんが、すごいマイル効率や利便性は追求していないので、お手軽でまあまあコスパの良いクレカやキャッシュカードを探している人は詳細をご覧ください。
海外旅行向けクレジットカードの紹介
僕が海外旅行と日常の両方で使っているクレジットカードは「楽天プレミアムカード(Visa)」と「クレジット機能付きSuica(Master)」の2つです。
楽天プレミアムカード(Visa)
「楽天プレミアムカード」を選んだ理由はこちらです。
・カードについている海外旅行保険が付帯保険(自動的に効力を発揮する)
・楽天ポイントを使って国内のホテルを予約することができる
・空港ラウンジを無料で好きなだけ利用できるPriority Pass(プライオリティ・パス)が申し込みできる
他にも、「海外レンタカー10%OFF」や「WiFiレンタル20%OFF」などの海外旅行者向け特典があるのですが、利用したことはないです。
プライオリティパス
プライオリティ・パスについては旅行好きでも知らない人がいたりしますが、空港のラウンジを無料で使える会員カードです。主要な国際空港、特にアジアやオセアニア方面にはプライオリティ・パスで使えるラウンジがあることが多く、搭乗までの休憩や簡単な食事、シャワーなどを目的に利用します。
プライオリティ・パスを持っていなくても、アメックスの上級カードや航空会社の上級会員になっていることでラウンジを使えることがありますが、プライオリティ・パスの方が使い勝手が良いです。
なお、プライオリティ・パスは3つのランクがあり、それぞれ下記のようになっています。価格はプライオリティパスのみを申し込んだ場合です。
・スタンダード(初年度79ドル / 約8700円)
・スランダードプラス(初年度269ドル / 約29600円)
・プレステージ(初年度429ドル / 約47200円)
楽天プレムアムカードを持っていれば、最高ランクのプレステージを無料で申し込むことができます。
楽天カード経由でプライオリティパスを申し込むのが当たり前になっていたので、改めて調べてわかりましたがスタンダードとスタンダードプラスだと、ラウンジ利用は割引か回数限定で無料にしかならないんですね。海外出張が定期的にある方は得ですが、海外旅行がメインの方はプライオリティパス単体で申し込むメリットはあまりなさそうです。一応、申し込みリンクはこちらです。
クレジットカード機能付きSuica(Master)
ビューSuicaカードはほぼ日常使いですが、楽天カードがうまく使えないとき(お店で決済できなかったり、Webサイトで受け付けられなかったり)のサブカードとして使います。2枚のクレジットカードが両方とも使えなかったという経験はいまのところありません。
海外旅行向けキャッシュカード・ネットバンクの紹介
僕が海外旅行と日常の両方で使っているキャッシュカードは「GAICA」で、ネットバンクは「新生銀行」です。給与の振込先やクレジットカードの引き下ろし先は新生銀行に設定していて、すべてのお金の出し入れを一括で把握できるようにしています。
海外で現地通貨を引き出す方法は、新生銀行の国際キャッシュカードを使っていたのですが、2018年12月8日にサービスが停止してしまったので、後継サービスである「GAICA」に移行しました。
GAICAは海外のATMから現地通貨をキャッシングする際に使っていて、オートチャージ機能を使って常に3万円分の外貨を引き出せるようになっています。空港や市内のATMでGAICAのカードで引き出しができなかった経験は今のところないので、使える範囲は広いようです。
補足:ダイビングのライセンスカードはいつも持ってます
なお、クレジットカードではありませんが海外旅行にはPADIで取得したダイビングライセンス(オープンウォーター)を持って行きます。海外であればチェックが緩い場所もありますが、基本的にはライセンスカードがないとダイビング資格者としての扱いはしてくれません。ご注意ください。
まとめ
今回の記事は以上です。クレジットカードは非常に奥が深く、カード通の人に言わせればまだまだやるべきことはあるでしょう。紹介したクレカの組み合わせは長年使ってきて良いバランスではありますが、そろそろアップデートをしたい気持ちもあります。
航空業界やマイル事情に詳しい堀家さんに聞いてみようと思うので、新しい情報が入ったらまたブログにてお知らせします。
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