海外移住前になにを日本で手続きすべき?渡航前にすべきビザや銀行などの準備について

海外移住 手続き
  • 2024.07.03

海外移住はとても夢がありますが、日本を出ていきなり海外に住まいを移すわけにはいきません。海外移住をする前に行わなければいけない手続きはとてもたくさんあり時間がかかります。

何も知らずにいると、渡航後必ずと言っていいほど後悔するでしょう。本記事では、渡航前にするべき手続きや、やっておいた方が良い手続きなどを紹介します。

海外移住の予定がある方や、将来海外移住を考えている方はぜひ参考にしてください。

 

ノマドニア編集部
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海外移住3ヶ月前から1ヶ月の間にするべき手続き

海外移住 3ヶ月前から1ヶ月 手続き

海外移住をする前の手続きはたくさんありますが、一度に全て行うより、3ヶ月前、1ヶ月前、直前と3段階にわけで準備することが重要です。まずは、渡航前3ヶ月から1ヶ月の間にするべき手続きを紹介します。

 

パスポートの発行や更新

海外へ行く際、パスポートは欠かせません。まずはパスポートを新しく申請、もしくは更新しましょう。

手続きは市区町村の役所で対応可能ですが、現在はスマートフォンでのオンライン申請も可能です。ただし、新規申し込みや住所、名前に変更がある場合は窓口での対応が必須となるため注意が必要です。

パスポートの発行や更新は、移住先の大使館でも対応可能ですが、慣れない環境な上に引っ越しなどで忙しい合間に手続きを行うのは大変なため、極力、渡航前に手続きを済ませましょう。

 

移住先のビザの取得

海外で長期滞在をする場合、ビザの取得は必須です。ビザにはいくつか種類があり、それぞれ取得条件が異なります。

 

就労ビザ渡航先の企業がスポンサーとなることで取得可能。
リモートワークビザ日本国内の企業に就職している。または個人事業主で国が指定した給与水準を満たすと取得可能。
リタイアメントビザ年齢、資産の水準を満たした定年退職者が取得可能。
投資家ビザ渡航先で法人設立をすると取得可能。
不動産ビザ渡航先の不動産を購入すると取得可能。
学生ビザ大学などの教育機関に入学すると取得可能。

 

ビザを取得するまで、約10日から3ヶ月ほどかかります。自力で申請可能ですが、かなり手間がかかるため、代行会社に依頼すると良いでしょう。

 

運転免許証の事前更新と国際免許の発行

運転免許証を持っている方の場合、移住中に運転免許の更新が到来するかもしれません。移住中に更新が来たら面倒なので、事前に更新しておくと便利です。

運転免許の更新が先でも、特別な事情がある場合は更新できるため、所管の警察署や市役所などに連絡してみましょう。

また、移住先で車を運転する場合は国際運転免許証を取得しましょう。運転をしなくても、身分証になるため所持しておくだけで便利です。

 

日本の賃貸住宅の退去連絡

マンションやアパートなど、賃貸住宅に住んでいる場合は、退去する旨を管理会社に早めに伝えておきましょう。移住直前になってから連絡すると大家や管理会社に迷惑がかかる上に、余分な家賃がかかってしまうかもしれません。

そのため、移住が決まり次第すぐに連絡しましょう。持ち家に住んでいる場合は、売却手続きをしたり、貸し出しを検討したりしてみましょう。

他人に貸し出すのが不安であれば、家族や友人に貸し出すのも良いかもしれません。

 

健康診断と歯科検診

海外では医療費が高額なのが、ほとんどでしょう。例えば渡航先で歯科診療を行う場合、保険が適応されないことがほとんどなため、治療費がかなり高額になります。

また、渡航先で健康診断を行うと、日本と診察の基準が大きく異なるため、結果が分かりづらくなるでしょう。そのため健康面や歯に異常、または不安がある場合は日本で治療しておくと良いです。

 

現地の視察

インターネットで海外の町並みや生活の様子を画像で見られますが、直接現地を訪れることで自分に合うか体験できるでしょう。そのため実際現地に滞在して、雰囲気を体感すると良いです。

現地へ行く場合は、移住予定地の周辺で生活してみましょう。訪れることが難しい場合は、インターネットで現地の様子を徹底的に調べましょう。

移住先に住んでいる方のブログやSNSを閲覧することでリアルな声が聞けるかもしれません。

 

現地の信用できる病院を見つけておく

渡航先で長年過ごす際、病院を受診する機会は必ずあるでしょう。体調が悪くなった際、慌てて病院を探すと大変な思いをするかもしれません。

そのため、移住地の最寄りの病院を探しておくことで緊急時でも安心して受診できます。語学に不安がある方は、日本語に対応している病院を見つけると良いでしょう。

 

移住先の住居探し

海外移住後に住居を探すことも可能ですが、移住前に住居を探しておく方が安心でしょう。なぜなら、海外の不動産は、内見から契約まで早いため、希望していた物件がすぐに見つからないかもしれないからです。

慣れない土地での物件探しは不安を感じるかもしれませんが、良いと思った物件は即決するようにしましょう。海外物件を取り扱うポータルサイトがあるので、現地に精通しておらず語学に不安がある方は利用すると良いかもしれません。

 

現地での収入源探し

日本でも海外でも、お金がないと生活していけないため、海外移住前に現地で働ける場所を探しておきましょう。また、日本の仕事をWeb上でやり取りして収入源を確保しておく必要があります。

日本のクライアントと仕事をしたいけど、スキルが無いという方は海外移住前に「ノマドニア」に参加することをおすすめします。10の職種を体験できるため、自分に合ったスキルが見つかるでしょう。

詳しくは以下をご覧ください。

 

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海外移住1ヶ月前から1週間前にするべき手続き

海外移住 1ヶ月前〜1週間前 手続き

海外移住の1ヶ月前から1週間前になると、緊張や不安を感じるかもしれませんが、必要な手続きを一気に終わらせる必要があります。バタバタしないためにも以下の10個の手続きを確認してください。

 

海外転出届の提出

海外で長期滞在を考えている方は、必ず海外転出届を役所に提出しましょう。海外転出届を提出することで、住民票が除票になり日本で住民税を支払う義務がなくなります。

提出する際は、マイナンバーや印鑑、本人確認書類が必要になるため必ず持参するようにしましょう。

 

住民票・国民健康保険・年金関連の手続き

海外転出届を提出することで、住民票が除票になると同時に国民健康保険の資格がなくなります。そのため、健康保険証を返納しなければいけません。

また、国民年金の支払い義務がなくなり、任意になります。支払いをしない場合、老後に受け取れる年金が減るため、移住後も支払うかどうかは慎重に決めるべきでしょう。

 

銀行口座の整理

海外へ移住する場合、オンラインである程度の手続きが可能な銀行を利用するようにしましょう。オンライン手続きが充実していない銀行を使用していると、振込や支払いなどで問題が生じて生活に支障が出ます。

また、移住先に送金しやすい銀行を選択すると良いでしょう。

 

ワクチン接種

移住先にもよりますが、以下のワクチンを海外移住前に接種しておくと良いでしょう。

 

  • マラリア
  • 狂犬病
  • 破傷風
  • A型・B型肝炎

 

また、基本的には問題ありませんが、渡航先によりコロナウィルスのワクチン証明書が必要な国もあります。移住前に調べてワクチンを接種するようにしましょう。

 

郵便の転送手続き

日本での住所がなくなると、郵便物が届かなくなり、差出人に返送されてしまいます。差出人に迷惑をかけてしまわないように、必ず転送手続きを行いましょう。

転送先は日本にいる親族や知り合いの住所に設定するのがおすすめです。郵便の転送手続きは、窓口や郵便局の公式サイトから行えます。

 

航空券の用意

渡航するための航空券は早めに予約しておくことで、安価で購入可能です。渡航直前だと料金が割高になる可能性が十分にありますし、航空券自体が取れない可能性もあります。

早めに移住予定日を決めて航空券の予約をするようにしましょう。

 

常備薬の用意

解熱鎮痛剤や風邪薬などの常備薬は、移住前に数ヶ月分用意すると安心できるでしょう。また、持病を持っている方の場合、指定の薬を現地で調達できるかできないか調査する必要があります。

 

海外保険の手続き

移住後に、ケガや病気に見舞われることもあるでしょう。その際、無保険だと治療費が高額になるため強制ではありませんが、海外旅行保険や駐在保険の加入を検討すると良いです。

また、クレジットカードを契約している場合、カード付帯の海外保険も利用できます。ただし、クレジットカードの保険は期間が短い可能性があるため、長期で海外移住する方には不向きです。

 

クレジットやデビットカードの用意

日本では現金が幅広く使用されていますが、海外ではキャッシュレス化が進んでいます。そのため、海外でも使用できるクレジットカードを数種類用意するようにしましょう。

また、クレジットカードの上限を気にする方は、口座からすぐに引き落とされるデビットカードを利用しても良いかもしれません。

 

スマートフォンの手続き

移住先でスマートフォンを使用したい場合、現地のSIMカードを使用する必要があるため、SIMロックの解除が必要です。また、eSIMを使用する場合、専用のスマホと通信契約を結ぶ必要があります。

 

移住先に到着した際の手続き

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移住先に到着した際にも、やるべき手続きがあります。慣れない環境で不安を感じるかもしれませんが、以下で紹介する手続きをすることで、現地で生活するのに困ることが減るため参考にしてください。

 

渡航先の国の携帯電話会社と契約する

現地に到着したらスマートフォンの通信手段が必要なため、空港や通信会社のショップで契約を結ぶ必要があります。滞在期間やデータ容量などを目安に契約するようにしましょう。

 

在留届を出す

3ヶ月以上滞在する場合、在留届を提出しなければいけません。提出しておくことで、滞在している人物の安否確認や各種書類関係の発行手続きの際に役立ちます。

移住後に移住先の大使館や領事館、オンライン上で手続きするようにしましょう。

 

たびレジに登録する

渡航先に到着したら、たびレジに登録しましょう。たびレジとは、外務省が提供している海外安全情報配信サービスです。

登録すると、渡航先の治安情報や最新情報がすぐに見られるようになります。万が一現地で事件や事故に巻き込まれても、素早く支援を受けられるでしょう。

また、日本国内にいても世界の最新情報が入手可能です。詳細が気になる方は、以下をご覧ください。

 

計画的に手続きを進めて海外移住を

海外移住 計画的

海外移住をする際、必ず複数の手続きが発生します。中には必須ではない手続きもありますが、どれも対応しておくべき手続きです。

余裕を持って、移住3ヶ月前から計画的に手続きを進めるようにしましょう。手続き方法は理解できたが、移住や現地での収入源が不安という方は「ノマドニア」への参加が良いかもしれません。

 

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