自分の心に従って一歩ずつ、ワーホリ先でも仕事ができるように!

今回はノマドニア卒業生の長屋健斗さんに、ノマドニア参加前はどんな生活をしていたのか、そして参加してからの心境の変化、現在までのお話を伺いました。

 

インタビューを受ける人

 

ノマドニア編集部
こちらの記事はノマドニア編集部よりお届けします!

海外で働きたかったからフィリピン留学へ

ーー自己紹介お願いします!

長屋健斗です。東京都出身で、年齢は今年30歳になりました。ノマドニアは今から2年前の夏、2022年7月に開催されたジョージアの5期に参加していました。

今はワーキングホリデーでフランスに滞在していて、現地の日本食レストランで働きながらフリーランスでWebデザインの仕事もしています。ノマドニアを卒業してから、Webデザインと一部グラフィックデザインの仕事を始めました。

※インタビュー時2024年12月

 

ーーありがとうございます!ノマドニア参加前は何をされていましたか?

大学を卒業してからずっとIT企業のエンジニアをしていました。大学時代は文系でしたがやりたいことがなく「将来に役立ちそう」と安易な理由からIT業界を目指したんです。

そこから4〜5年くらい途中で転職も挟みましたが、ノマドニアの直前で言うと外資系企業のフィリピン支社でエンジニアとして働いていました。

 

ーーフィリピンで働いていたんですか?

元々海外で働きたいと考えていて、まず英語の勉強を始めたんです。中学から大学まで英語を勉強してきたけどまったく話すことが出来なくて、それがひとつのコンプレックスでもありました。

そこで、まずは安く留学ができるという理由で、最初の会社を辞めてフィリピンに短期留学をしました。その留学期間中にフィリピンで就職活動をしたんです。

 

ありがたいことに留学期間中に内定が決まり入社しましたが、ちょうどコロナ禍になり始めたばかりで「ロックダウンになるから」と、すぐに帰国することになったんです。帰国してから1年半は日本からリモートでフィリピンの仕事をしていました。

その後コロナが落ち着いてきたタイミングでフィリピンへ戻り、半年間は現地で働いていました。

 

ーーフィリピンではどんなお仕事をされていましたか?

サーバー管理の仕事をしていました。日本の大企業の社内システム管理のプロジェクトで、日本・フィリピン・中国・インドといろんな国の人たちと協力しながら、システムの運用保守をしていました。

その中で僕はフィリピンチームの一員として、サーバー管理の仕事をしていました。フィリピンの人たちは日本語が話せないので、エンジニアではありつつもクライアントと直接話す時は僕が日本語で説明することもあり、一部営業みたいな仕事もしていました。

 

仕事も住む場所も変えたかった

ーーそこからノマドニアに参加したのはなぜですか?

ノマドニアはX(旧Twitter)をみていた時に、ジョージア1期に友人が参加していたことで知りました。当時は現状から打破したい気持ちがとても大きくなっていたんです。

コロナ禍で1年半も日本にいたこともあって海外で働きたい思いがとても強くなっていましたが、実際にフィリピンで働き始めてみると日本と比べて色々と不便なことが続いていました。現地に滞在していると、思っていた生活とは違う嫌な部分が目につくようになっていました。

 

ーーそうだったんですね

仕事も日本にいた時は上司が日本人でしたが、フィリピンに移ったことで上司がフィリピン人に変わったんです。となるとマネジメントの仕方や働き方も変わり自分の理想とかなりかけ離れた部分が出てきて、フィリピンでの生活が精神的に少しキツく感じるようになり、場所なり仕事なりなにかを変えたいと考えるようになっていました。

 

その時に友人がノマドニアに参加していた投稿を見て、とても興味を持ちました。せっかく1年半も待ってやっとコロナ禍が明けて海外に行けたのにそのまま日本に戻るのがすごく嫌で「あ、ジョージア行けばいいじゃん」と思い参加してみようと考えるようになりました。

仕事を変えたい気持ちが前提としてあったので、10職種体験することで何かのきっかけになればいいなという思いもありました。

 

ーージョージアだと長期滞在できますよね

そうですね。長期滞在ができることにも魅力を感じましたが、ジョージアという国のことも全然知らなかったのでそもそもどんな国なんだろうと興味もありましたね。

友人にも電話で色々とノマドニアの話を聞いていたので、よりいっそうジョージアへ行きたい気持ちが強くなりノマドニアの参加を決めました。会社に退職の意向を伝え、フィリピンから直接ジョージアへ向かいました。

 

実際に講座を受けて直面した悩み

ーー実際に10職種の講座を受けていかがでしたか?

素直な感想で言うとどの講座に対しても、難しいとは感じませんでした。そこで、僕はパソコンが得意なんだということに気づきました。

好きか嫌いかということではなく、得意不得意で言うと何も不得意とは感じなかったんです。それが逆に「何を選んだらいいのか」という難しさに繋がって悩むことになりましたね。

 

結果的に元からデザインなどを見ることが好きだったこともあり、Webデザインが好きだからやってみようという気持ちになりました。加えて自分の中でWebデザインを学んでいくプロセスが見えたんです。

 

ーー苦手と感じた講座はありましたか?

アニメ動画制作のVyond(ビヨンド)ですね。技術的にはできるかなと思いましたが、講座後にそれぞれ制作したアニメーションの発表があって、みんなのアニメーションが面白すぎて自分が制作したものが超つまんないと思ったんですよね(笑)。

みんなみたいな面白い作品を作れないと思って、Vyond(ビヨンド)は早々に諦めました(笑)。面白いものを作れるか作れないかが、僕の中での線引きだったと思います。

 

ーージョージアでの生活はいかがでしたか?

ジョージアにはノマドニアの講座が終了してから7〜8ヶ月間滞在していました。講座期間の1ヶ月は同期と家をシェアしていましたが、講座が終わってからは別々に住み始めました。でもみんな近くに住んでいたので、頻繁には会っていましたね。

1人で住んでいる時は自炊ばかりで外食はあまりしませんでしたが、みんなで出かけたりホームパーティーみたいにお家でご飯を食べたり楽しく過ごせました。ジョージアのいろんな場所へ観光に行ったり、隣の国のアルメニアにも行ったりしました。

 

ーー印象に残っていることはありますか?

卒業してからずいぶん経ってからですが、ジョージアに残っていた同期と一緒にフランスとドイツへ行ったことがとても印象に残っています。ジョージアから行けばもちろん日本から行くよりも、時間もお金もそんなにかからないんです。すごく楽しかったですね。

半年以上ジョージアに滞在していたので、2023年のカウントダウンも一緒に過ごせました。たくさんの打ち上げ花火をみんなで見れたことも良い想い出ですね。

 

ーーそれは想い出に残りますね!

ジョージアにはユニークな日本人が多い印象がありました。ノマドニアとは関係ない日本人とも仲良くさせてもらい、人間関係がとても広がったし、いろんなことをしている人がいることを知れたことも良かったです。

僕はそれまでフィリピンにいたのでフィリピンとの比較ですが、フィリピンにいる日本人は会社勤めの人や現地でビジネスをしている起業家や投資家が多いんですね。でもジョージアはフリーランスで自分ひとりで何かをやっている人が圧倒的に多い印象を受けましたね。

リモートで日本と仕事をしていたり、面白いアイデアをそのままビジネスにする人が多かったのですごく興味深かったです。

 

人との繋がりがあったからこそ今がある

ーー参加後に変化したことはありますか?

いい部分もあればネガティブに感じていた部分も実際はあります。ノマドニアに参加するまではずっと会社員として仕事をしてきましたが、ノマドニア卒業後は仕事も何も持ってない状態になってしまいました。そこからすごくネガティブに落ち込んだ時期があって。

ジョージアに住んでいるけど「これからどうしよう」とか「今、何しよう」「明日どうしよう」とすごく悩んだ時期があって、その気持ちが1〜2ヶ月くらい続いていたんです。ネガティブな状態でデザインの勉強をしていましたが、すぐにお金に直結するわけでもなく勉強をするという決断はできたものの、その先のビジョンもなく先が見えていない状態ではありましたね。

やることはやるけど、ネガティブなマインドの状態を持ちながら勉強しているような状況でした。今思えば、それなりにつらい期間でした。

 

ーー逆にプラスになったことはありますか?

同期やジョージアにいた他の日本人との出会いはとても影響力がありました。結局ひとりで何かをやるよりは、周りに誰かがいる環境であったり自分にとって刺激を与えてくれるような人が周りにいたことはすごく有り難かったです。

もちろん悩んでいたというネガティブな部分もありましたが、それならすぐに帰国する決断もできました。それでも、まだジョージアにいたいと思えたのは、その人たちの存在がとても大きく一緒に過ごしている生活がとても楽しかったし、自分の人生の幅が広がった感覚があったからです。

やりたいことが多方面に広がっていった感覚がありましたね。

 

ーー卒業後は、お仕事はどうされましたか?

ジョージア滞在中に仲良くなった日本人がいたんです。同世代なのに自分でWebデザインを仕事にしていて「良かったらやってみない?」と声をかけられ、1回だけの単発でしたがそれが初めての仕事でした。

Webデザイン制作のプロジェクトで、内容は会議のファシリテーションやプロジェクトの進捗管理でした。デザイン制作の実作業ではなかったんですけどね。

 

その友人からの仕事以外でもジョージアに滞在していた7〜8ヶ月の間は、ノマドニアで講師をしたりジョージアにいる知り合いからWebデザインの仕事を頼まれたりしていましたが、そういった単発の仕事がピタッとなくなった時期があったんです。そのタイミングでいちど帰国してやり直そうと考え、ジョージアを後にしました。

 

ーー日本にいちど帰ってきたんですね!

ジョージア滞在中も出費ばかりで収入もそれほどなく貯金を切り崩しながら生活をしていたので、ひとまずまとまったお金が欲しいと思って日本で就職をしようと考えていました。ジョージアを出発して、トルコやギリシャあたりを旅してから日本へ戻りました。

 

でも、就職前に沖縄のゲストハウスで1ヶ月半ボランティアのスタッフをしていたんです。と言うのも以前、旅人が集まる沖縄のゲストハウスで毎晩のように宿泊者全員でご飯を食べたりして純粋に楽しそうだと思っていたのでボランティアに応募しました。

おかげで、ここでもいろんなユニークな人たちと出会えました。

 

ーー東京から沖縄へ行ってボランティアをしていたんですか?

沖縄には過去に何度か行っていたので友達が何人かいたんです。じつはその沖縄滞在中に「Webデザインできるんだっけ?繋ぎたい人がいるんだよね」と紹介された人がいました。

紹介された方は、沖縄の企業に営業をしている方でした。独立間近で「これから幅広く仕事をしていきたいから」とWeb制作やデザインの仕事をできる人を探していたんです。

 

まさか沖縄にきてWebデザインの仕事に繋がるとは思ってもいませんでした。結果として、1年以上経った今でも一緒にお仕事をさせてもらっています。

 

ーーデザインのお仕事ができるようになったんですね!就職活動はどうされましたか?

就職活動は沖縄にいる間にオンラインでしていました。ただその時はまだ、自分にはデザインの仕事は向いていないんじゃないかと考えていたんです。

IT業界に戻ろうと思いIT業界メインで仕事を探していましたね。そこでITコンサルタントの仕事が決まり、沖縄のボランティアを終了し東京で再び就職しました。

でもその会社では、仕事に対して違和感を感じて結局7ヶ月くらいしか働かなかったんです。

 

ずっと憧れていたフランスでの生活をするために

ーーそこからどのような経緯でフランスに?

ジョージアにいた時にフランスへ行った話をしましたが、その旅行があまりにも楽しかったんです。自分の中でとても印象に残っていて、またフランスに行けたらいいなという思いがありました。

その思いが沖縄滞在中にどんどん強くなり、フランスにワーキングホリデーに行くのもいいかもしれないと思い始めたんです。お金がなかったのでいったん就職しましたが、東京で会社員をすることは僕にとって5年ぶりくらいでした。

その5年の間に海外でたくさんのことを経験しすぎて、また東京で会社員をやることへのギャップにだんだん耐えられなくなってきちゃって。日本での働き方が次第に自分に合わないかもしれない、ここで会社員としては長く働けないかもしれないと思うようになっていました。

 

会社員として仕事を始めてからも「フランスへ行くなら今なのかな」と考えてはいましたが、半年間は働こうと決めていたので、いったんは我慢しました。けど、その後も考えは変わらなかったので、半年経ったタイミングで退職を決めました。

 

ーー退職してからどうされましたか?

フランス語の試験を受ける予定だったので、試験直後に渡航する計画でワーホリの期間を決めました。退職の手続きと並行して、ワーホリの申請を進めていましたね。

申請はいろいろと大変でしたが無事にビザを取得し、退職後は少しだけ期間が空いたのでノマドニアの友達から紹介してもらったリゾートバイトをしていました。試験が終わってからフランスに渡航し、タイミングよくパリ五輪も経験しました!もうすぐで渡航して半年になりますね。

 

ジョージア滞在中に一緒にフランスへ行った同期がフランスでのワーホリ経験者だったので、ワーホリだったりフランスのいろんな話を聞きとても助かりました。その友達はじつはフランス語がペラペラなんです!でも、なぜか自分からそれを言わないんですよね(笑)。

 

ーー経験者がいて色々聞けるのはありがたいですね!

そうですね。旅行中、フランスでは英語があまり通じなくて。そんな中で、友達がフランス語を話せたから、旅行が深く楽しめた感じがしました。

その体験が自分の中ですごく嬉しかったんです。もともとフランスが楽しいと感じていたので、さらにフランス語ができたらいいなと思いましたね。

 

ーーフランスでの生活はいかがですか?

ずっと来たかったフランスで生活できていることがとても嬉しいです。あの時退職してフランスに来たことは間違いじゃなかったと思っています。

フランス語については、フランス人はとても早口なので単語を拾いきるだけで精一杯です(笑)。それでも、カタコトでなんとかコミュニケーションは取れるようにはなってきたかなと思っています。これからももっと勉強していきたいですね。

 

ーーフランスではどんなお仕事をされていますか?

日本食レストランでラーメンやカツ丼などの日本食を提供しています。調理もするし提供もしていて、お客さんはほぼフランス人なので会話はフランス語ですね。

予約の電話も受けるので、すべてフランス語で対応しています。従業員は全員日本人ですが、他のみんなは僕よりもフランス語が話せるのでわからない時は対応してもらいますが、基本的にはすべて自分で調理から提供までしています。

 

フランスに滞在しながら仕事の幅も広げたい

ーー今後の展望を聞かせていただいてもいいですか?

今考えていることでもあって、そこが結構悩みどころなんですよね。フランスにはワーホリ期間中の丸1年はもちろん滞在したいので続ける予定ですが、デザインの仕事も並行してこれからも続けていきたいのでその後のことを考えています。

 

今、自分の中でいくつかの選択肢で悩んでいて。ワーホリ期間が終了して、フランスで何かのビザが手に入って残れるのであれば残りたいですね。ヨーロッパには滞在したい気持ちもあるので、フランスでの滞在ができないなら他の方法を考えるなりどうしようかなと思っています。

じつは今のフランスのワーホリの期限が来年の6月までなんですが、僕が31歳になるのは来年の8月なのでギリギリもう1カ国申請ができるんですよ。今、いろんな国の条件を調べたりしていますが、もう1カ国ワーホリへ行くことも選択肢としてはありかなと思っています。

 

ーー今後はフランスか、もしくはヨーロッパに滞在することが理想なんですね!

そうですね。場所に関してはそうですが、仮にもう1カ国ワーホリするとなった時も、結局1年後には次はどうしようといった話になると思うんです。

仕事に関しては、やはりWebデザインの仕事を広げていきたいですね。デザインもノマドニア卒業後1年以上続けていて少し自信も生まれてきたので、そこでもっと仕事の幅を広げる方法を考えていかないといけないとは思っています。

 

ーー今のデザインのお仕事は具体的にどんなお仕事ですか?

沖縄で紹介してもらった方からいただいた案件を進めています。具体的には、企業のWebサイトの制作がメインですが、名刺やロゴマークも作成しました。

最近だと公式LINEの運用をしたり、デザイン系全般を任せてもらっています。それ以外にも、他の方から単発でWeb制作のお仕事をいただくことがあります。

 

今はWebデザインがメインでグラフィックデザインも少ししている程度ですが、他の分野のデザイン、例えばもともとエンジニアをやっていたのでWeb開発やUI/UXでのアプリ開発なども仕事にしていけたらいいなと考えています。

 

ーーもともとパソコンが得意と言っていたので、他のことと掛け合わせたら良さそうですね!

こういった話をするとよく言われるんですよね。「デザインとITができるなら、それをまとめてひとつのパッケージにしたら大きい案件として武器になるんじゃないか」みたいに。

今は具体的な構想はないですが、そういった形でも仕事としてできたらいいなと思っています。

 

あのタイミングでノマドニアに参加していて良かった

ーーノマドニアに参加した感想を伺ってもいいですか?

参加して本当に良かったですね。今、振り返ると参加したタイミングもすごく良かったのかなと思います。

20代の中で自分の将来を考えてつまずくタイミングってあると思うんですよ。それが僕にとってはたまたまあのタイミングで、その時にひとりで悩まず周りに人がいる環境だったことが幸運だったと思いました。

 

正直、ノマドニアで10職種を経験してみてそれほど難しいと感じなかったからこそ、自分に合う職種を選ぶことが難しかったんです。でも、いちど何かを選んで実際にやってみるという経験は大事だとその時に感じましたね。

やはり自分で何かを決断して行動することがすごく大事だと思っていて、その決断ができないと仕事にも繋がらないし、なぁなぁで人生を生きていくことになる。悪いことではないけれど、僕の中ではそれは満足しない人生と感じちゃいます。

なので、あのタイミングでノマドニアに参加できたことはすごく良かったし、その行動は今でも活かされていると思っています。

 

ーー行動力ですね!

そうですね。あとワーホリをしてきて感じたことですが、ワーホリの範囲でできる仕事をしていると当然余裕のある時間ができるので、その空いた時間で自分の仕事をオンラインでできたことは良かったと思っています。

と言うのもフランスは物価が高くて最初に給料が入るのが1ヶ月以上先だったので、その間の生活が場合によっては苦しくなったりすることもあると思うんです。オンラインでできる自分の仕事を持っていることで精神的な安心感や安定感に繋がるので、ノマドワーカーを希望してもしていなくてもそういった働き方ができるということを知っておいて欲しいなと思います。

 

ーー健斗さんからみたノマドニアコミュニティの良さはどこだと思いますか?

傾向として、参加者の中には何かを悩んで打破しようと思って行動した人たちが多い印象です。やはりそういった痛み苦しみを理解できる人たちだったり、そこを乗り越えて自分らしくユニークな方向に進んでいる人が多いですよね。

そういった人たちと直接会って話すと刺激になりますし、仮に落ち込んでいても頑張ろうという気持ちになれるのはノマドニアの良さかなと思っています。

 

それにノマドニアの人だけでなく、ジョージアに滞在していた日本人を見ていると、本当に何をやってもいいんだという気持ちになります。それまでは、日本社会の敷かれたレールで成長しなくてはならないと思いながら大人になってしまったので、本当の意味で自由に生きていいんだと思えたのは良かったです。

 

ーーノマドニアの参加を検討している人に伝えたいことはありますか?

ノマドニアに参加したからと言って必ずしもノマドになれますとかフリーランスとして成功できるという保証はないと思うんです。それより、自分で実際に体験してみて考えて、場合によっては悩み苦しむというプロセスを経ることが大事だと思います。それが絶対にその後の成長に繋がると思うし、自分で決断して前に進むことは特に20代の人にとってはとても重要なことだと思いますね。

僕もまだ30歳なので20代の延長線で生きていますが、とは言え勇気を持って行動することで見えてくる世界は必ずあると思っています。だから、自分の人生を生きるためにはそこに賭けてもいいんじゃないかなと思います。

 

ーーお話を聞かせていただきありがとうございます!!今後の活躍も応援していますね!

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