憧れだったノマド生活。自分の努力次第、行動次第で叶えられると知ることができた

今回はノマドニア卒業生の箭野舟馬さんに、ノマドニア参加前はどんな生活をしていたのか、そして参加してからの心境の変化、今現在までのお話を伺いました。

 

インタビューを受ける人

 

ノマドニア編集部
こちらの記事はノマドニア編集部よりお届けします!

世界一周をするために

ーー自己紹介お願いします!

箭野舟馬です。高知県生まれ高知県育ちの25歳です!

海外が好きでディズニーも大好きです!ノマドニアには2024年3月に開催されたバリ島6期に参加しまして、卒業してからもうすぐ4ヶ月になります。

卒業後はノマドニアの講座の中で一番楽しかった、LINEの構築と運用を仕事として今は頑張っています!

 

ーーありがとうございます。参加する前は何をしていましたか?

2023年の11月に日本を出発してから世界一周をしていました。フィリピン、タイ、インドなどアジア8カ国、フランス、イタリア、ノルウェーなどヨーロッパは15カ国、あとアメリカ、オーストラリアと5ヶ月間世界を周って、世界一周の最後の国であるインドネシアのバリ島で帰国する前にノマドニアに参加しました。

 

ーー世界一周していたんですね!では日本を出る前は何をしていましたか?

24年間ずっと高知県に住んでいましたが、世界一周の約1年前、資金を貯めるために稼げそうという理由で東京に行きました。最初はホテル暮らしをしながら家と仕事を探していましたね。

その後住む家を見つけてからは、Uber Eatsが1番稼げるんじゃないかと思いUber Eatsの仕事を始めました。結局10ヶ月間、東京でUber Eatsをして働いて世界一周資金を貯めました。

 

ーーすごいですね!どうして世界一周に行きたいと思いましたか?

初めての海外旅行で、家族でオーストラリアに行ったことがありました。その時の海外での文化の違いや言語の違い、会話することの難しさがとても面白く感じて楽しかったんです。

それから、もっと違う文化の国に行ってみたい、日本との違いを知りたいと思って海外に興味を持ったのがきっかけです。

 

ずっと憧れだったノマドワーカー

ーーでは世界一周前はお勤めはしていましたか?

理学療法士の専門学校を卒業して国家資格を取って病院で働いていました。理学療法師の仕事はすごくやりがいもあるしいい仕事でしたが、年末年始も仕事で連休が取れても3日間と少なく、なかなか海外旅行をするのが難しかったんですね。

やはり僕は海外旅行をしたかったのですぐに退職しました(笑)。そこから本当に色々あって、自由に海外旅行がしたかったのでその時からノマドワーカーを目指そうとしていたんですよ。

 

ーーその頃からノマドワーカーを目指していたんですね!

二十歳過ぎたあたりからノマドワーカーになりたいと思っていて、実際に動画編集をやってみたりブログを書いたこともありました。色々挑戦してはいたんですが、なかなか仕事にするほどうまくいかなくてお金を稼げるようにはならなかったんですよね。

それで、ちょっとこのままじゃ夢の世界一周も叶わないなと思ったので、一旦世界一周だけでもしようと思い、稼ぎながらの世界一周は諦めて貯金をして世界一周に行こうと思い資金を稼ぐために東京に行きました。

 

ーーそうだったんですね。資金を貯めてすぐに出国しましたか?

東京から一度高知県の実家に戻りましたね。高知県からは韓国行きの便が出ていなかったので、愛媛県までバスで行きそこから韓国に出発しました。

愛媛から韓国までは8000円で行くことができました。

 

世界一周の最後に選んだ国、バリ島

ーー世界一周中にノマドニアに参加しようと思ったのはなぜですか?

日本にいる時は全然ノマドニアのことは知りませんでしたが、世界一周を初めて1ヶ月くらい経ってからベトナムに滞在している時にInstagramで知りました。ベトナム滞在時に参加を決めて申込みをした記憶があります。

元々旅しながらでも稼げるような働き方には興味があったので、すぐに参加しようと考えました。そこから参加するなら世界一周のルートを考えて帰国直前がいいなと思い、日本に帰る前の国でちょうどいい時期と場所はないかなとみていました。

そこでバリ島開催のタイミングがちょうどいいと思いバリ島の回に申込みをしました。

 

ーーどうしてノマドニアに参加したいと思いましたか?

自分が知っている職種以外にも、知らない職業がいくつもあって10職種も学べるのがいいなと思いました。それにオンラインでできる仕事は、学ぶ環境もオンラインで学ぶことが多い中、ノマドニアは日本ではなく実際に海外で学べるじゃないですか。

しかも直接現役のノマドから学べるのが、ノマドワーカーの実践になると思いとてもいいなと感じました。体験することによりノマドワーカーに向かって実現しやすいんじゃないかなと思いましたね。

 

実際に体験したことで自分の好きを仕事にしたかった

ーーでは実際に10職種体験していかがでしたか?

僕の中で1番楽しかったのがLINEのLステップ講座でした。それまではLステップが何かも全く知りませんでした。

僕もそうですが、みんなが常日頃使っているLINEの知らない部分、裏側でシステムを組んでいる感じがすごく楽しいなと思いました。実際に作らせてもらった時に、とても楽しくて受けた講座の中で一番面白かったです。

 

ーー世界一周中にUPしている動画も拝見しました!動画編集はいかがでしたか?

世界一周中に自分の動画もたくさん編集してきて、動画編集は好きだったので仕事にできたらいいなとは思っていました。実際にノマドニア卒業してからも、少しだけ動画編集のお仕事もさせてもらったんですね。

その時に、動画編集は人よりは得意ですがあまり好きじゃないってことに気がついたんです。その理由を追求したら、自分が映っている動画は編集していて楽しかったんですが全く自分が関係していない動画はあまり楽しくないなということに気がついたんですよね。

なので動画編集は仕事にするには違うなって、良い気づきがありました。

 

ーー自分の好き嫌いを理解できるのも体験があったからですね!実際に直接講師から学んでみていかがでしたか?

オンラインで学んでいた時はメッセージで質問してメッセージが返ってくるまでに時間がかかったり、ちょっと気を使ってしまい聞きにくかったりしていました。その点ノマドニアでは対面で学んでいたので、その場でわからない事はすぐに講師の方に確認できる環境だったので聞きやすかったですね。

その場で聞ける環境がとても良かったのと、一緒に勉強する仲間がいるのもすごく楽しかったし頑張ろうって思えました。

 

毎日が楽しくて大好きになった同期

ーーノマドニア参加中の思い出はありますか?

僕はノマドニアに参加するって決めた時、本当に将来の仕事のために本気で頑張ろうって強く思っていたので1日も遊ばないつもりでいたんですよね。ただ、もう毎日が楽しくて遊んでいましたね(笑)。

講座が終わってからサーフィンへ行ったり、みんなでご飯食べに行ったりがすごく楽しくて、やっぱり毎日同じ勉強をして難しい課題を一緒にやって過ごしていると仲良くもなるし、同期の人たちのことがすごく好きになったなと思いました。

参加する前はこんなに仲良くなれるとは思っていませんでしたが、いろんな場所に行って遊んだりご飯食べたり離島に旅行に行ったりして、そういうのはとても楽しかったし本当に良い思い出になりました。

 

ーー充実していたんですね!思い出に残っていることはありますか?

仲良くなった同期の5人でバリ島の家を借りて2週間シェアハウスで一緒に暮らしていました。毎日一緒に家を出てみんなで歩いて講座へ行って、また一緒の家に帰ってご飯作ったりという生活はすごく新鮮で楽しかったですし良い思い出ですね。

 

卒業後に集中した1ヶ月

ーーノマドニア卒業してからはどうしましたか?

ノマドニア卒業してからは、バリ島でビザの延長をしてもう1ヶ月滞在していました。その1ヶ月はノマドニアで学んだことをできるだけ仕事にしたいという思いがありました。

学んだことを次は生かして自分のものにするぞと思い1ヶ月間過ごしていたので、少し息抜きで遊んだりもしましたが仕事ができるように実際に自分で動いてみて行動していた1ヶ月間でした。

 

ーー初めての案件を獲得するまではどのような行動をしていましたか?

最初は知り合いとかに、公式LINEを無料でいいので作らせてくださいと営業をたくさんしました。仲良くしている方で店舗経営をしている方がいたのでその方とかに連絡しました。

そこから美容サロンのお店をやっている方の公式LINEを実際に作らせてもらい、作ったものを実績として他のところに営業したりしていましたね。バリ島にいた時なので全てオンラインで営業していました。

 

ーーよくあるクラウドソーシングサイトは使用しませんでしたか?

クラウドソーシングにもある程度Lステップの募集はありましたが、なかなか難しく案件が取れない上に募集が少なかったんです。その少ない案件にも応募はしましたが、募集している数が少ないので応募数もとても多く、倍率が高くて決まることはありませんでした。

結局、僕がクラウドソーシングの案件をやることはなかったですね。

 

ーーそうだったんですね。その後お仕事はどうされましたか?

そこから初めてのお仕事をいただくまでには結構時間がかかりましたね。なかなかお仕事の案件が取れない日が続いていましたが、最近はやっと紹介していただけるような繋がりもできてきました。

その紹介していただいた企業さんからまた別のお仕事をいただいたりLINEの同業者の方からお仕事をいただくこともあり、そういう繋がりを頑張って増やしてきて良かったなと思います。今まで大体6件くらいお仕事をいただいていますが、その後は順調にお仕事の話しがあり、有難いことに今営業を止めているくらいです。

やっぱり初案件を獲得するまでが、すごく時間がかかったしちょっと難しかったですね。

 

明確に見えたことであとは行動するのみ

ーー帰国してからはどのように過ごされていますか?

帰国してからは、仕事を得るために自分で営業したり、ビジネスマッチングアプリとかオフラインの交流会に行ったりしています。ただ高知県はなかなかオフラインの交流会がないので、それもあって今月東京に引っ越してきました。

オフラインでの繋がりを増やしたかったのが1番の理由です。営業も自分でやっているのでできるだけオフラインの交流会に参加したいのですが、高知県の交流会って半年に1回くらいしかないんですよ。

四国での交流会も数がすごく少ないので、それだったら毎日やっているような東京に引っ越した方が繋がりはできるなと考えました。実際に今お仕事をもらっているクライアントさんも東京にいるので直接会えたり交流もできるので、それも含めて東京に行こうと思いました。

 

ーーノマドニアに参加したことで変化したことはありますか?

ノマドワーカーという夢のような叶わないと思っていた理想から、実際にノマドとして仕事をしている人や具体的な方法を直接聞けてよりノマドワーカーになるイメージをすることができました。手に届かないものではなくて、自分の努力次第、行動次第で叶えられるような働き方なんだなというのを知ることができました

 

ーー今後の展望はありますか?

昔からの目標だったノマドワーカーになりたいので、海外で旅しながら仕事をしているような状態になりたいです。直近の具体的な目標で言うと11月までにLINEの運用だけで毎月継続して20万円を稼ぎたいです。

11月から東南アジアに行くと決めているので、その時には達成できるようにしたいなと考えています。4カ国だけ行く予定で台湾・ベトナム・タイ・カンボジアを回って年末には帰ってきて日本で過ごそうかなと思っています。

 

理想が現実に近づいた

ーーノマドニアに参加していかがでしたか?

最高でした!一番はやっぱり直接現役ノマドの方から学べたことが僕は良かったなと思っています。

それも海外で直接学べるという体験が、よりノマドワーカーのイメージができて、自分の理想が現実に近づいたなと感じられたのでそれが本当に良かったです。

コミュニティにも参加してまだ数ヶ月しか経っていないですが、講師の方や一緒に参加した同期達も今後プライベートや仕事でも繋がっていけるような、ずっと仲良くできると思える関係性だなと思っています。

本当に楽しかったですね!バリ島はとっても楽しかったです!絶対また行きたいと思っています!!

 

ーーでは最後に、どんな方にノマドニアをお勧めしたいですか?

やっぱり旅好きの方ですかね。場所に囚われたくない方、あとは人とは違う働き方をしたかったり、ノマドニアに参加したらいろんな選択肢が増えるんじゃないかなと思います。

オンラインでできる仕事を具体的に知りたい、体験したい方にもオススメです!

 

ーーありがとうございました!今後の活躍も応援しています!

舟馬さんのように新しいことにチャレンジしたい方には、ノマドニアへの参加をおすすめします。ノマドニアは1ヶ月で10の職種を体験する、いま話題の海外ノマド体験プログラムです。

日テレ「笑ってコラえて2時間SP」でも紹介され、全国の書店に並ぶ「海外ノマド入門」も多くのメンバーが掲載されています。また、ノマドニアは日本最大級のノマドフリーランスコミュニティでもあり、数百人にのぼる卒業生が世界各地で自由な働き方を実現しています。

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