今回はノマドニア卒業生の湯本能広さんに、ノマドニア参加前はどんな生活をしていたのか、そして参加してからの心境の変化、現在までのお話しを伺いました。
インタビューを受ける人
- 湯本能広さん(27歳)
- 職業:営業・キャリア支援事業の運営
- ノマドニア参加期:バリ8期(2024年6月〜)
- 16Personalities:主人公(ENFJ)
- Xアカウント
- note
- 公式LINE
ノマドの働き方に憧れて
ーー自己紹介をお願いします!
湯本能広と申します。北海道の室蘭市出身で現在27歳です。ノマドニアは2024年6月から開催されたバリ島8期に参加しました。
現在はタイのチェンマイに滞在しながら、オンラインで自分が得意としている対人支援の仕事をしています。ひとつが業務委託の仕事で、主に動画編集スクールの営業と分析業務ですね。
ふたつ目に友人と一緒に立ち上げたばかりの、海外挑戦プログラムの事業開発とそのコミュニティの運営に携わっています。あとはノマドニアに参加したことでノマドとして働きたい方やリモートワークができる企業さんを増やしたい想いから、前職のキャリア支援をしていた経験を活かし自分で新しくサービスを立ち上げて提供しています。
ーーありがとうございます!ノマドニアに参加する前はどんなことをしていましたか?
ノマドニア参加前までは人材系のメガベンチャー会社で新規事業の部署に所属し、営業や部内でのキックオフの運営・LD業務をしていました。日本は医療系で働く人が少ないという問題がずっとあって、コメディカル職と呼ばれる、医療職の中でも専門の技師さんの転職支援を主にしていました。
例えば臨床検査技師・放射線技師・臨床工学技士などの医療系の方々に向けたサービスですね。現場に立ってコメディカル職の求職者さんたちと話をして希望を伺ったり、求職者さんを受け入れてくれる企業さんを新規開拓して契約したりとマッチングさせるような仕事をしていました。
ーーノマドニアはどこで知りましたか?
じつはノマドニアに参加する前にノマドワークをしている方に実際に会う機会があって、こんな生き方がしたいと思っていました。その時は何をすればいいのか分からなかったので、いったん英語学習のコミュニティに入って海外で働いていそうな方々と接点を持つようにしていましたね。
そこでたまたま開催されたイベントに参加して、会場になったホステルの支配人といろんな話しをしていた時に「ノマドの働き方に憧れている」といったことを伝えたんですね。そしたらその方がノマドニアのジョージア回に参加していた方だったんです。
そこから自分と経歴が似ているノマドニアの方を紹介してもらい話をさせてもらったら「大丈夫だよ!できるよ!」と背中を押してもらえたので説明会に参加しました。
人とのご縁から繋がったノマドニア
ーーノマドをしていた方とはどこで知り合ったんですか?
昔からずっと自分の事業を作りたいと考えていて、転職もして結果を出す経験もできたのですがどこか満たされない気持ちでいたんです。そんな時に海外へ行きたいと頭の中に浮かんで、コーチングを受けていた方にそのまま伝えました。
「仕事で結果を出したけれど、自分の人生このまま仕事だけしているのは違うと思っていて海外へ行きたいと考えています」と伝えた時に、ノマドワークをしている方と繋げてもらいました。その方はノマドワークをしながらアメリカに住んでいて、たまたま日本に帰ってきていたんですよね。
紹介してもらいオンラインで話をしてみたら、同じ年齢でノマドをしながらすでに自分の会社も持っていてとても活躍している方でした。「自分のやりたい未来そのままだ」とその時にビビッときたんです。
自分もそちら側の世界に行けばいいと未来が見えたので、あとは情報収集のために海外駐在してる人や海外で仕事をしている人たちにたくさん会っていたらノマドニアの人に繋がりました。
ーーたくさんのご縁が繋がったんですね!最終的にノマドニアに参加しようと思った理由を伺ってもいいですか?
すごく壮大ですが、死ぬ前に後悔しないのはどっちだろうと考えたんです。ノマドニアに参加することにとても不安はありましたが、よく考えた時に参加したほうが死ぬ前に後悔しないと思えたことがいちばんの決め手です。
あと逃げも入っているかもしれませんが、その時の仕事で結果は出ているけれども正直モチベーションが続かなくなっていました。自分が進みたい方向と、今進んでいる方向性の違いをずっと感じていて、自分のモチベーションはこのままじゃ下がるいっぽうだと感じていました。
それにオンラインでできる10職種も経験したことがなく、自分にはなにができるのかと知りたかった気持ちもあります。Webサイトを作ったりWebデザインを仕事にすることがまったく想像がつかなかったので、もし仕事にできなかったとしても知識として持っていれば仕事を誰かに依頼する時に有効だろうと思ったので参加しようと思いました。
ーーバリ島の回に参加した理由はなぜですか?
12月の最後の日に申し込みをしましたが、じつはその時は会社を辞める決断がまだできていませんでした。当時の会社には恩を感じていて、辞める時にどう引き継いだら退職した後も応援してもらえるかなと考えていて。
1ヶ月2ヶ月後に退職するのではなく、辞めるまでに時間をかけたいと考えました。12月に開催を確認したら6月開催のバリ島8期の募集がいちばん遠かったんですよね。
あとこれは興味本位ですが、北海道出身なので1回も南国に行ったことがありませんでした。自分が南国に対応できるのか知りたかったので、この2つの理由でバリ島8期への参加を決めました。
ーー12月に参加を決めてから6月まではどのように過ごしましたか?
12月に退職を決めてから引き継ぎをして退職したのは4月の末でした。そこからノマドニアに参加するまでの1ヶ月半は自分の中で黒歴史だと思っています(笑)。
お恥ずかしいですが、前職が忙しくて時間をうまく作れずにノマドニア参加までの短期の仕事が見つけられなかったんです。すでにノマドニアには参加していたので、4月の初めにノマドニアSlackのお仕事募集チャンネル※に自分の今までの経歴と「体力だけはあるので何かお仕事ないですか?」と全体メンションをつけて投稿させてもらいました。※ノマドニア内で仕事が募集されるチャンネル
頑張りましたね、本当にあれは正直しんどかったです(笑)。でも仕事がなくて本当にどうしようと思っていて、参加前だけど人に頼るしかないと思い勢いで投稿したら、10個くらいの仕事の案が来たんですよ。
そこでいろいろ打ち合わせをしましたが、相手の状況も変わったりして結局仕事にはなりませんでしたが、その時「TOEIC900持っていたらできるよ」と言われていた仕事があったので、いったんTOEICを勉強しようと1ヶ月英語の勉強をするという謎の期間を過ごしていました。結局TOEIC900以上と言われてましたが、受験して770止まりで全然いかなくて終わりましたね(笑)。
ーーその努力は絶対に無駄にならないですよ。回収できます!
体験したことで得られた気づき
ーー実際に10職種受けてみていかがでしたか?
一言で言うと参加して実際に体験できて良かったと思っています。オンラインでできる10職種が自分に合う合わないも、やる前から考えている時間がもったいないと感じていたので1ヶ月ですべて経験できるこの機会はすごくありがたかったですね。
講座の中ではデザインがまったくできなくて(笑)。グラフィックデザインとかWebサイトの構築もすごく手先が不器用で、分析してSNSを運用したり誰かと対面でお話したりすることが自分は好きなんだと気づけたことが、今の仕事にも繋がっているので実際に体験することの大切さを身に沁みて感じました。
しっかりと基礎を教えていただいたうえでもできない職種は、自分には向いていないと判断することができるので参加してよかったです。参加していなかったら、今も迷っていたと思います。
ーー改めて自分の得意不得意に気づくことができましたか?
Webデザインも正直、本当に苦しかったんですよ。ツールを使っていて動かしたいところで全然動かないことがありましたが、今考えると人と話すことは全然苦じゃないと感じてそのことに気づけたのが大きかったです。
ライティングとSNS運用と、講座は受けていないですが人と会話するコーチング系は仕事にしてもいいかもしれないと感じました。
ーーバリ島で1ヶ月生活していかがでしたか?
バリ島での暮らしがとても自分にあっていたので、南国の暮らしを体験できて本当によかったです。実際に身をもって体験することが大切だと言うことに気付かされました。
ずっと北海道の寒い地域で育ってきたので、寒い場所のほうがあっているんだと勝手に思い込んでいたんですよね。北海道だと朝の寒い時は布団から出られなかったけど、バリ島にいたときは寝起きもすぐに外に出られるし新鮮でした。
実際に1ヶ月住んでみて、暖かい地域の建物の中と外の敷居が曖昧でその文化がすごく好きだなと感じました。北海道だと寒さ対策もあり、しっかり中と外が仕切られていて隔離されているイメージですが、バリ島では建物の中にいても風を感じられるしボーッとできる空間が自分にはとてもあっていたのでそのことも初めて気づきました。
バリ島でのカフェやレストランに壁がないことを解放的に感じて、その中で集中するほうが仕事も効率よく進んだんです。環境も「ああ、こういう場所にいた方が自分にあっているんだな」という気づきを得られました。
ーー滞在中の思い出はありますか?
ちょっとマイナスな話ですが、滞在時にチフスに罹患してしまったんです。熱も40度くらい出てしまって食事もできずに3日〜4日ずっと寝込んでいた時に、同期の子やノマドニアの先輩でバリ島に残っていた方とか、現地サポーターの方もみんな助けてくださってそれは本当に心に沁みました。
水を持ってきてくれたり薬を持ってきてくれたり、日本よりは便利な国ではないですがそういった人の温かさを自分は大切にしているんだと病気になり気づきました。すごくマイナスな出来事ではありましたが、プラスな経験だったと思って心の中に残っています。
周りにいる人は本当に大事だと感じました。
ーーそれは大変でしたね。
楽しかったことももちろんあります。バリ島のウブドと言うとても自然が豊かな場所があり、そこへ車をチャーターしてみんなでいろんな場所を訪れたことがとても楽しかったです。
キンタマーニ高原という高原があるんですが、そこのカフェはすごく景色が綺麗なんです。壁がなく目の前の視界に高原や山が広がっていて開放感があり、とてもおしゃれなカフェにみんなで行って貴族の遊びみたいでした(笑)。
あとはライステラスという観光地に行って、広大な場所でブランコに乗ったり、ケチャダンスというバリ舞踊も見に行きました。色々な国の文化や価値観を知ること・体験することが好きなので、バリ島の文化や自然を全身で体感できて、本当に楽しかったです!
ーー1日でたくさん観光できたんですね!
すごく楽しかったです。バリ島の観光スポットは自然が多く、実際に大自然がとても好きだなと感じました。
すごく細いですけど日本とは木の緑具合とか全然違うじゃないですか。環境が違うと入ってくるものが違うので、感じたことがない自然を見ることがとても楽しかったです。
もともとノマドになりたいと思っていましたが、その経験をしたからこそノマドになりたい欲の深さが強くなりノマドになる決意を固めることができました。
迷いがなくなりとにかく行動した
ーー卒業後に自分自身で変化したと感じたことはありますか?
今までずっと誰かの期待や、人より優秀でありたいという世間体を保つための努力をしていた人生だったと、ノマドニアに参加している中で気づきました。大企業に就職しようとか、大学が理系だから大学院に行こうと、誰かの目線や評価を気にして行動をしていたんだと。
ノマドニアに参加したことでたくさんの人に出会い、現地の人やノマドをしている欧米の人など本当にいろんな人がいると感じて、その時に人生の正解は自分で決めていいんだ、生きたいように生きていいんだということをすごく実感したんです。言葉だけじゃなくて本当に腹落ちした感覚がありました。
ではどうするとなった時に「絶対にノマドとして生活したい」ということを決めていたので、そこに対しての行動に集中できるようになったことがいちばん大きいです。参加前は情報だけ収集して目的もなんとなく輪郭が見えているくらいでずっとモヤモヤしていましたが、悩みや迷いは一切なくなりました。
壁にぶつかることや失敗することは増えましたが、自分の本当に生きたい方向に向かっているという自覚を持って今を生きていることがすごく幸せだなと思っています。働き方や生き方を変えたら、一緒にいたい人や行きたい場所に心赴くままに行っていいんだと心のバリアが解けた感覚がありました。
ーー今の仕事に繋がるまではどんな行動をしましたか?
ノマドニアに参加中の1週目には、営業の支援や分析をする仕事が自分にはあっていると気づいていました。他の職種でノマド生活をするとなると金銭的な問題に直面すると考えたので、転職サイトに登録したんです。
そこでフルリモートと海外から勤務できる営業や分析系の職種に絞って20社くらい応募していました。 他の職種ではすぐに収入に繋がらないという自覚があったので、すでに自分が得意とするスキルを先に基盤としてもっておいて、そこに新しく学んだことを足せばいいと考えて動いていました。
ノマドニアの講座2周目からは、課題をしながら遊んで途中は面接してという日々を過ごしていて、卒業してから10日後くらいには仕事が決まりました。
ーー計画性と行動力がありますね!今されているお仕事は三つあると伺いました。
ノマドニア卒業後に決まった仕事は動画編集スクールの営業支援みたいな仕事ですね。動画編集スクールはすぐに申し込みにならないんですよ。
先に相談会にきた方の現状把握もしながら目標や理想の未来などを伺って、スクールが本当にあっているならその旨を伝えたり主にスクールの入り口に立っています。あと分析系も得意だったので相談会にきているクライアントさんの年齢層や性別をセグメント分けして、契約率が低い層を特定したり、要因分析を行っています。
ーーまさに得意が活かされているお仕事ですね!
ありがとうございます!ふたつ目の仕事が、じつはノマドという働き方を知ったきっかけになったアメリカに住んでいる方と新しいサービスを作りました。何か新しい仕事をしようと考えていた際に「一緒に事業作ろう!」と声をかけていただき、携わろうと決めました。
実際に10月から立ち上がったばかりですが、海外挑戦をしたい方に対してコーチングを用いた介入やグループメンタリング等で挑戦のサポートを行っています。まだ立ち上げたばかりなので、試行錯誤しながら形が変わっていくと思います。
ーー人とのご縁から新しいお仕事に繋がったんですね!
そうなんです。みっつ目の仕事はノマドニア卒業してから作り上げた、自分の事業に関する仕事ですね。人生で一度くらいは自分でサービスを作って、受けていただいた方の人生をも変えられるくらいの価値提供をしたいとずっと考えていたので、どんな商品にしてどのように販売しようかと構想を練っていました。
自分では気づいていませんでしたが、前職で仕事にしていたこともあり自分は人と違って転職支援や案件を獲得する知識をたくさん持っていることに、ノマドニアに参加したことで気がついたんです。そして「本当は場所に関係なく働きたい、自分の趣味や生活を理想に近づけたいが、どうすれば良いか分からない」という状態の人を本気で助けると決めました。
そこで人材業界で働いていた経験や営業をしていた経験、実際にフルリモート勤務の仕事を探して多くの壁にぶつかった経験からサービスを構築し提供しています。実際に9月にモニターさんをノマドニアのSlackとX(旧Twitter)で募集しました。
せっかく皆さんの時間をもらっているので、少しでも価値のある時間を作って悩みごとが解決できそうと感じたら自分のサービスを紹介させてもらっています。
ーーいちからサービスを作ったことが凄いと思います!
ありがとうございます!フリーランスは最初の1歩目の仕事を見つけることが実体験でとても難しいと感じていたので、そこのゼロイチの部分と、たくさんの方たちの相談に乗ってきて仕事を獲得した後にどのようにして単価を上げるのかイメージがわかない人が多いと感じ、その部分をサポートするサービスを提供してます。
ノマドワーカーとして働きたいけどお金がないと旅ができないと思うので、そこがうまくいっていない方を助けたいなと思っていて、本当は今いる場所ではなくて海外に行ってみたいとか日本でも本当は地元で働きたいとか、その「◯◯したいけど結局現実は変わらない」という人たちを助けたい思いが人一倍強かったんです。
ーー行動力や人に対しての想いが強いですね
ノマドニア参加前には正直こんな構想はなかったんです。参加していろんな人にあったり、バリ島で病気になったことが自分の中では大きい出来事だったので、時間は限られているから今残された時間で誰を助けようとか自分に何ができるんだろうと考えていたら、自分の頭の中にあったたくさんの選択肢の中でそれだけが見えてきました。
ノマドになったことで夢や目標が見えてきた
ーー今後の展望はありますか?
今、僕がこうしてノマドの働き方ができていることは、時代の流れが大きく関わっていると思います。特にコロナ渦の影響で「リモートワーク」が広がり、既にノマドとして活躍している人の恩恵を受けたと思っています。
だからこそ、次は僕がリモートの働き方を社会に残していけるように今の仕事・自分の事業により一層向き合っていきたいと考えています。
ーー決断と挑戦は大事ですよね!
自分のサービスを作る時に考えていましたが、人生に正解はないじゃないですか。正解は自分で作っていかなければならないと思っていて、他人からの期待や人間関係で自分の感性に蓋をしている人が多いとノマドニアに参加後からとても目につくようになって、自分の感性に従って生きられる人をひとりでも増やせたらいいなと考えています。
自分自身がリモートワークでやりたいことがマッチして仕事ができていることにとても幸せを感じているので、リモートワークという働き方の選択肢を社会に残したいですね。今は個人に対して仕事のサポートをしていますが、ゆくゆくはリモートワークを導入していない企業さんに向けて、リモートワークの推進等もサポートできたらと考えています。
あと今後はノマドの生活を続けながら世界各国に1人ずつ友達が欲しいと、ノマドニア参加前からずっと言い続けていたのでたくさん友達を作りたいですね。世界中に帰る場所があることはすごくいいなと思っていて、どこかの国に1人で行くとしても友達が現地にいたらすごく楽しいじゃないですか。
それをいろんな国でできたら幸福度が高くなると感じたので、実現しようと思って今動いています。世界中に友達を作ることができたら、そこを拠点にしてシェアハウスを作ったりして、日本でも世界でも拠点がある生活になったらすごく幸せですね。
ーー以前は海外へ行ったりしていましたか?
ほとんど海外へは行っていませんでした。きっかけはノマドニアに参加する前の11月に初めてタイに一人で行ったことです。これが初めての海外1人旅ですごく楽しかったですね。
有休を駆使して3泊4日しか行けませんでしたがすごく楽しくて、ノマドになろうと思ってはいましたが仕事しながら旅ができたら最高なだと感じたことで「絶対にノマドになる目標を叶えよう!」という確信に変わりました。
その想いからちょうど1年後に、自分が何を感じるかもう1回見たいと思ってタイに来ました。素直に仕事をしながら、決意をした地に戻ってこれたことが嬉しすぎましたね。
同じ場所で1年を振り返る中で「環境に拘る」「人に頼る」ということが僕の現実を大きく変えてくれたので、これからもこの姿勢を忘れずに進もうと思えました。
ノマドになりたいなら環境を変えて染まることが一番の近道
ーーノマドニアに参加した感想を教えてください
参加して本当に良かったと思っています。頭の中で考えることと、実際に自分の手と体を動かして体験することは本当に別物だなと感じました。
そもそも住む環境も違っていれば初めての仕事を実際に体験したことによって、自分の好き嫌いや得意不得意を自分の感覚として得れたことがとても大きいと思っています。そして一緒に挑戦していける仲間に会えたことが、嬉しかったです。
ーータカヒロさんから見た、ノマドニアコミュニティの良さはどんなとこだと思いますか?
コミュニティは良さしかないですね。ノマドワークをしている人が実際にたくさんいるじゃないですか。
自分から何かアクションを起こせば何か起こる可能性は絶対に高いと思うんです。例えば朝活コミュニティで行動するのとノマドのコミュニティで同じ行動をするのなら、ノマドになりたかったらノマドの人がいる環境で行動した方がいいと思っています。
実際にノマドニアのコミュニティは何か相談した時に気にかけてくれる人がとても多くて、その交流をできること自体がとても価値のあることだと思っています。
それと、これまで関わった人たちが優しい人ばかりでびっくりしています(笑)。ノマドニア参加前に既に参加されている人に「30分くらい自前に準備した方がいいこととか聞きたいです」と直接DMを送ったんです。
すんなりと快諾いただいて、1対1でオンラインを繋げて親身にいろんなことを教えてくださった方が1人だけじゃなくて複数名いて、そういった話せる場所を求めていたんだということをとても実感しました。
参加する前は闇雲に動いていて海外駐在の方の話を聞いたりしてもまったく心が踊らない自分がいて、だからノマドの人はどこにいるのかと思いながら彷徨っていました。実際ノマドニアのコミュニティに参加したことで、ノマドの働き方をしている人たちと話せる機会が一気に増えたのでとてもありがたいですね。
環境を変えたことでノマドの思考にどんどん染まってきている感じがしています。
ーー参加を検討されている方に伝えたいことはありますか?
過去の自分にも伝えたいことですが、自分が求めている条件がすべて揃う場面ってそうそう訪れないと思っています。例えば仕事があるけど行っていいのかという不安であったり、仕事を辞めたらお金がなくなるんじゃないか、時間がないから行けないという理由をつける人はとても多いなと思っていて。
本当にノマド生活がしたいと思っているのであれば悩んでいる時間が本当にもったいないと考えていて、その悩んでいる時間で行動していたら、その分半年後であったり1年後絶対に前に進むじゃないですか。今迷っている人はいったん参加するというより、無料の相談会に申し込んで話を聞くとか具体的にアクションした方がいいと思います。
話を聞かずに自分の頭で考えていても、今までの自分の中で考えた最高傑作が今の自分なので、他の人の頭を借りた方がいいということをお伝えしたいです。僕はいろんな人の話しを聞いてノマドニアに参加したから今があると思っているので、絶対に人の助けを借りた方がいいです。
人によって正解は本当に違っていて、本心で「今の環境はなにか違う」「言葉にできないけどモヤモヤしている」と感じている人は多いと思っています。心のモヤモヤを感じている時点で何か引っかかっているはずなので、会社員でもし有給を使えるならノマドニアは自分を見つめ直せるとても良い経験になると思います。
自分の人生の方向がどこに向いているのかわからない人はぜひ参加してみて欲しいですね。
ーーお話しを聞かせてくださりありがとうございました!今後の活躍も応援していますね!!
タカヒロさんのように新しいことにチャレンジしたい方には、ノマドニアへの参加をおすすめします。ノマドニアは1ヶ月で10の職種を体験する、いま話題の海外ノマド体験プログラムです。
日テレ「笑ってコラえて2時間SP」でも紹介され、全国の書店に並ぶ「海外ノマド入門」も多くのメンバーが掲載されています。また、ノマドニアは日本最大級のノマドフリーランスコミュニティでもあり、数百人にのぼる卒業生が世界各地で自由な働き方を実現しています。
詳しくは以下の公式サイトをご覧ください。
ノマドニアは世界6都市で開催している海外ノマド体験です。1ヶ月で10種類のノマド向け職業を経験することで、想像ではなく手…
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?