稼げなかった6年間。ノマドニアに参加して3ヶ月で収入が得られるように!

  • 2024.08.23

今回はノマドニア卒業生の水上智紘さんに、ノマドニア参加前はどんな生活をしていたのか、そして参加してからの心境の変化、今現在までのお話しを伺いました。

 

インタビューを受ける人

  • 水上智紘さん(42歳)
  • 職業:経理オンラインサポート
  • ノマドニア参加期:ジョージア22期(2024年3月〜)
  • 16Personalities:主人公(ENFJ)
  • Xアカウント

 

ノマドニア編集部
こちらの記事はノマドニア編集部よりお届けします!

前職を退職し色んな業種に挑戦した6年間

ーー自己紹介お願いします!

初めまして、水上智紘と申します。42歳、埼玉県入間市出身です。

ノマドニアにはジョージア22期として2024年3月半ばから参加しました。卒業後の現在もそのままジョージアに滞在し、今は経理オンラインサポートのお仕事をしています。

 

ーーありがとうございます。ノマドニア参加前は何をしていましたか?

Web制作のフリーランスをしていました。正確にはWeb制作会社様の下請け業務です。

一応フリーランスでしたが、あまり稼げていなかったのでニートと言った方が正しいかもしれないです(笑)。元々2017年までは会社員として働いていましたが、オフィス勤務に飽きたので後先のことは考えずにとりあえず退職しました。

 

その後、2018年からフリーランスとしてブログやFX、物販に挑戦していました。6年くらいですかね、色々なことをしてきましたが稼げていませんでした。

Web制作関連のオンラインコミュニティに所属していた時期もあり、そこで色々学びました。Web制作は今でも好きですが、仕事にされている方もたくさんいましたのでやはりライバルも多く、お仕事を取るのが難しいのかなと感じていました。

 

ーーたくさんの挑戦をしてきたんですね!会社員時代はどんなお仕事をしていましたか?

外資系ホテルで経理の仕事を約4年半していました。しかし同じオフィスに毎日通っていて変わり映えしない日々がちょっと退屈だなと感じていたんです。

会社員もお給料をいただけるので満足していましたが、ただ僕自身面白くなかったんですよね。やはり楽しく生活できた方がいいなという思いがありました。

1箇所のオフィスで仕事をするよりかは、日本以外のどこからでも仕事をしながら生活したいという考えが漠然とありました。

 

ーーその頃から、オンラインでのお仕事をしたいと考えていたんですね!

会社員を辞めた後にフリーランスとして活動していましたが、周りのフリーランスの方々がご自身で作られたコンテンツを販売されていたりと自由に活躍されている方たちでした。とても楽しそうに生活している姿を見て自分も同じようにフルリモートでフリーランスとして、どこからでも働けるようになりたいなと考えるようになりました。

 

オンラインで稼ぐためには直接指導が近道だと感じた

ーーノマドニアはどこで発見しましたか?

元々海外や海外ノマドに興味がありまして、海外からフルリモートで稼げるようになりたいという気持ちで情報収集をしていくうちに、ノマドニア創設者のルイス前田さんの本を見つけました。そちらの本よりノマドニアを知って最終的に参加を決めました。

 

ーーそうだったんですね!なぜ参加をしようと思いましたか?

ノマドニアに参加する前までは、6年間オンラインでずっと活動をしていましたが、あまり稼げていませんでした。過去の経験から、少なくとも僕に関してはオンラインだけで稼ぐに至らなかった経緯があったので、オンラインの仕事が直接講師から学べて海外を目指すことに特化したノマドニアに魅力を感じました。

このコミュニティに参加することで、自分の中で何かいい変化が生まれるのではと思いノマドニアに思い切って参加をしました。

 

ーージョージア回に参加を決めた理由はありますか?

バンコクやバリ島は実際行ったことがあり韓国もすぐに行けると考えました。メキシコにも興味はありましたが開催時期が合わなかったのでジョージアに申し込みをしました。

よほどの理由がなければ行く機会がない国だと思いましたね。

 

体験したことで改めて見えた得意とすること

ーー実際に10職種体験していかがでしたか?

初めはWeb制作以外で柱になる仕事が、もう1つくらい見つかればいいなと考えて参加していましたが、10職種の中から興味がある仕事が見つかりませんでした。そんな中、ノマドニアコーチング講師のゆりかさんがグループコーチングの募集をされているのを知り、ノマドニア卒業後の活動を見据えて申し込みをしたんです。

そのコーチングの中で、会社員時代の実務経験を生かしてまずは生活費を最短最速で稼げるようになった方がいいとアドバイスをいただき、現在は経理のオンラインサポートをしています。

 

ーー現在のお仕事をするまでにどんな行動をしましたか?

経理のオンラインサポートに関してはノマドニア卒業後に就職活動をしていました。具体的には履歴書と職務経歴書を書いてコーチのゆりかさんに添削していただいて。

その後、オンラインの求職プラットフォームを使いとにかく仕事にたくさん応募しました。そこから面談をこなして最終的にフリーランスとして業務委託契約を結んでいただくことができました。

僕に関してはクラウドソーシングプラットフォームは一切使わずに、純粋に就職活動をして23社と面談をし、そのうちの7社と業務委託契約をしていただくことができました。現在は7社と契約をしていますが、さすがに7社分のお仕事は引き受けられないので最終的には2社くらいにまとめられたらいいなと考えております。

れは、もう本当にゆりかさんのおかげです!

 

ーーすごい行動力ですね!

今まで経理ってそこまでオンラインで仕事ができるような環境ではなかったと思いますが、コロナ禍が経理のオンライン化を一気に進めたのではと考えています。だから今がチャンスではないかなと感じました。

どこの会社も経理の需要は基本的にはあると思いますが、明確に会計や経理の求人に絞って応募していました。その中でも海外からのフルリモートができそうな企業に対してどんどん応募していましたね。

 

目標に辿り着くまでは環境から変えようと決めていた

ーージョージア滞在での思い出はありますか?

ジョージアのトリビシにDONO Officeというノマドニア講座会場があるんですが、そのオフィスにバスタブがついていたんですね。そこで同期のザキさんという器用な方にヘアカットをしてもらいました。

海外で奇抜な髪型にチャレンジしたかったのでワクワクしました!とても楽しかったので1番思い出に残っていますね(笑)。

 

また、1番ジョージアでインパクトがあったのが、日本だとゴミの分別ってあると思いますが、ジョージアは空き瓶や空き缶とか他のゴミも全く分別がなくて丸ごとゴミ箱に全部捨てられるところが、新鮮だなと感じました。

 

ーー卒業後にジョージアに残った理由はありますか?

元々ジョージアは1年間ビザなしで滞在できるので、それが魅力でフリーランスの方を集められている土地柄だと聞いていました。滞在費も日本よりも若干安いこともあり、まずは安定して稼げるようになるまでは約半年間ジョージアで生活して行こうとノマドニア参加前から考えていました。

 

ーージョージアでの生活はいかがですか?

実際ジョージアは外食文化がそこまでないらしくて、手軽に毎日外食できるような環境ではないなと感じました。外食だけで生活しようとすると、ちょっと割高になってしまいます。

ジョージアはワインとパンが有名らしいので、よくパンを食べていますね。スーパーでも実際に焼いているパンがありますので、焼きたてのパンをタイミングが合えば食べられるのでとても美味しいですよ。

 

稼ぐことに特化して滞在していますので、ほぼ出掛けてはいないですが唯一車で片道2時間くらいの場所にあるワイナリーに行きました。 作られてる方の施設を見学させていただいてワインのテイスティングもさせていただき、ワインがとても有名ということで勉強になりました。

 

ーージョージアという国は暮らしやすいですか?

日本に比べてもちろん不便な部分はありますが、いい意味で緩い部分があり気を使わなくて済むから生活しやすいですね。僕は現地のジョージア語も話せないので意思疎通もできないし、そういう意味でも海外でお気楽な外国人をしているのが向いているのかもしれません。

 

ジョージアに関しては、ノマドニア的にはたくさんの日本人が生活しているようなイメージがありますが、首都のトビリシに関しては、ほとんど日本人には会わないですね。街中で偶然日本人の方とお会いすることはまずないレベルです。

もちろん日本人の方が経営されているホステルとかに行けば日本人ゲストと交流することは可能だったりします。僕は毎日コワーキングへ行っていますので、半分以上の方がジョージアの方ですが、意外に日本に親近感を持っていただいている方が多くて、普通にコンニチワ!と毎回挨拶されています(笑)。

 

ノマドニアに参加し最短最速で稼げるように

ーーノマドニアに参加後、変化したことはありますか?

ノマドニア卒業して3ヶ月、海外からフルリモートで実際に稼げるようになってきました!もう1つは環境の変化に伴い以前ほど小さなことを気にしなくなりました。

やはり僕の場合どうしても稼げない期間がずっと続いていましたので、まずは最短最速で生活費を稼げるようになりたいと考えていました。そしたら精神的にもプラスに働くと思いますので。

やはりずっと焦りがありましたので、そこをまずは解消していきたいなと考えていますね。安定して稼げるようになったらいろんなところに行ってみたいなと思っています。

 

ーー現在のお仕事は何をされていますか

実はお仕事を本格的に始めてまだ1ヶ月経っていないので、今はお仕事に慣れるフェーズとして結構必死に実務経験を積んでいる毎日を送っております。6月から仕事は少しづつ始まっていましたが、正確には7月から本格的に経理の仕事を稼働しております。

おかげ様でいい感じで7月は生活の黒字が達成できる見込みです。長くブランクもありますので、もう今は完全に経理1本でブランクのキャッチアップも含めて集中してお仕事させていただいております。

 

特に初めは頑張らないと波に乗れないというか軌道に乗せられないので、人よりも本当に努力しなきゃいけないと思っています。稼働時間を長くして軌道から外れないように必死に動いています。

そのため、ここ最近はずっとコワーキングスペースに2日に1回泊まって仕事をしていますね。シャワーがないので2日に1回が限界ですが、ハンモックとソファーがあり、ブランケットも置いてあるので泊まっていいと勝手に解釈して宿泊しています(笑)。

 

ーー集中してお仕事されているんですね!今後の展望はありますか?

今は週7日で稼働しているので、もう少し稼働時間を抑えていけたらいいなと思います。そのためにはまずはできる業務の幅というよりか奥行き、担当する業務の難易度を上げていければと考えているところです。

その上で時給を上げていきたいので、具体的にはまずは時給1万円を目指していきたいですね。時給を上げれば仕事の時間を減らしても、それなりに安定して稼げると思いますので、他の方が簡単にできないようなお仕事を自分ができるようになれば時給は上げていけるのかなと考えています。

 

生活で言うと、理想としてはこれから日本で年の半分、海外で年の半分を過ごしていけるのが良いですね。まだちょっと分からないところもあるので色々な場所に試住しながら見つけられたらいいなと思っています。

 

ーーノマドニアに参加していかがでしたか?

参加して本当に良かったです。やはりノマドニアに参加した理由が、フルリモートフリーランスとして生活費を稼げるようになりたいという気持ちが前提としてありました。

そうなるために、自分の中の考えとして実際に海外ノマドとして稼がれている人たちとオフラインで繋がりたいと思っていました。さらに同期の方々になるのですが海外などを目指していく仲間たちともオフラインで繋がれる良い機会だと思いましたので参加して本当に良かったです。

 

ーーノマドニアはどんな方にすすめたいですか?

会社員とかフリーランスとしても今現在行き詰まっていて、環境や何かを変えなければいけないと感じつつ現状維持をされてる方。その方たちに対して環境をガラッと変えることで、自分自身にプラスに働く部分はかなり大きいと思いますので、今行き詰まってる方々にお勧めします!

 

ーーありがとうございました!今後の活躍も応援しています!

智紘さんのように新しいことにチャレンジしたい方には、ノマドニアへの参加をおすすめします。ノマドニアは1ヶ月で10の職種を体験する、いま話題の海外ノマド体験プログラムです。

日テレ「笑ってコラえて2時間SP」でも紹介され、全国の書店に並ぶ「海外ノマド入門」も多くのメンバーが掲載されています。また、ノマドニアは日本最大級のノマドフリーランスコミュニティでもあり、数百人にのぼる卒業生が世界各地で自由な働き方を実現しています。

詳しくは以下の公式サイトをご覧ください。

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