ライターなら編集者が文章をチェックしてくれますが、noteやブログに掲載する文章は自力でミスに気づくしかありません。
本記事はブログ1,204記事、Webメディアで2,000記事以上を担当した筆者がたどり着いた記事・文章チェックの4つの方法を紹介します。
一晩置いて読む
熱中して書いた記事ほど、当日はミスに気づきません。とりあえず、一晩寝かせて、翌日に読むと客観的に見直すことができます。
ブログの記事やnoteだけではなく、SNSの投稿もきちんと原稿を作って、翌日に修正するとより良い投稿になります。
» 参考:SNSライティング4つのコツと5つの勝ちパターン【フォロワー17,000人の経験値】
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音読で文章チェック
黙読よりも丁寧に誤字脱字や表現をチェックするなら音読です。間違いがある文章は、音読の違和感がすごいので、確実にミスに気づきます。
音読って面倒だなぁ。やりたくないなぁ。と感じる気持ちはよく分かりますが、実は
1分間の黙読スピード:400字〜600字
1分間の音読スピード:300字〜400字
なので、人によっては黙読と音読がほぼ同じスピードのこともあります。
ブログ記事の平均文字数は2000文字〜3000文字ほどですから、10分あればチェックは完了します。
ツール
無料・有料の文章チェックツールはたくさんあります。完璧な文章が存在しないように、完璧なチェックツールもないので、自分の文体と相性の良いツールを下記の中から見つけてください。
無料の文章校正ツール
有料の文章校正ツール
- Microsoft Word
- 文賢
- Just Right!
WordPressのプラグイン
WordPressで記事を書いている場合は文章校正支援のプラグイン「Japanese Proofreading Preview」が1秒でチェックしてくれるのでとても便利です。
上記の17項目について間違っている部分と理由がコメントされます。僕がよく指摘されるのは「二重否定」と「冗長表現」ですね。
誤字脱字などと違って、文章のクセになっているので、ツールでチェックされるのはありがたいです。時間もかかりませんし。
自力で文章をチェック・修正できる4つの方法
記事は以上です。文章のミスや間違いが減ったら、次は文章力自体を伸ばす番です。
ライティングを仕事として本格的に始めるなら「ライティングを仕事にして6年。過去の自分に伝えたい11のこと」をご覧ください。
抱えている不安を取り除く言葉があるはずです。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?