SEO的に有利でありつつ、SNSでもクリックされるタイトルを作りたい人向けの記事です。優れたタイトルに必要な要素と具体例をまとめました。
優れたタイトルに必要な要素
- 裏技:SEOタイトルとSNSタイトルを分ける
- 中学生が理解できるタイトル
- タイトルが断定している
- キーワードが左に入っている
- 25文字以内に意味が完結
- 無意味な装飾語がない
- ターゲットが明確に伝わる→読み手の自分ごと化
- 徹底的に具体的なタイトル
- タイトルに説得力がある
- 10本以上のタイトル案から選ぶ
記事で解説するSEOタイトル作成に必要な要素は以上です。要素ごとに詳細を説明します。
裏技:SEOタイトルとSNSタイトルを分ける
記事のテーマはSEO効果がありつつ、SNSでもいい感じのタイトルを作る方法です。
しかし、両立が難しければ、SEOタイトルとSNSタイトルを別々に設定するという裏技で解消することができます。手順は別の記事にまとめてあるので、裏技を知らない方はご覧ください。
SEO目線でキーワードを入れてシンプルにした記事のタイトルと、SNS向けにキャッチーな言葉を使っている記事のタイトル、どちらを優先すべきですか?という質問にお答えします。結論はSEO向けのタイトルとSNS向けのタイトルを両方設定して[…]
本記事では、引き続きタイトルの作り方を解説します。
中学生が理解できるタイトル
難しいタイトルが多すぎます。目安としては、中学1年生が理解できる言葉を使いましょう。
用語の難しさと、表現の難しさの両方に注意です。中学生でも理解できるタイトルの代表例はこちらです。
・文系=エンジニアに向いてます【エンジニアについての誤解】
・稼げる旅行ブログの作り方
タイトルが断定している
書き手が内容に自信がないと、!や?を使ったタイトルになります
タイトルで言い切ってない記事を読みたい人はいませんので、自信を持って言い切りましょう。もし、内容が不十分だと感じて断定できないなら、内容の改善が必要です。
キーワードがタイトル1文字〜15文字に入っている
SEOタイトルの基本ですが、記事の内容を端的に伝えるキーワードはタイトルの左側(1文字目〜15文字目くらい)に置きます。読者もGoogleもタイトルを左から読むので、左にある言葉をより重要に捉えます。
キーワードが右に入っていてもったいないケースと改善案はこちらです。
副業・WワークOKの仕事を探せる求人サイトまとめ(キーワード:副業 求人)
→副業を探せる8つの求人サイト
【工夫で伸ばす】独学で英語を上達させる単純な4つのコツ(キーワード:独学 英語)
→独学で英語を上達させる単純な4つのコツ【TOEIC915点獲得者が解説】
25文字以内に意味が完結
Googleの検索結果をスマホで見たときに表示される文字数は25文字前後です。それ以上の文字数だった場合、タイトルの後半が省略されたり、Googleがタイトルをつけることがあります。
短くて済むならタイトルは短くしましょう。
無意味な装飾語がない
タイトルに使われがちな無意味な装飾語の一例はこちらです
・必見
・すごすぎる
・最新
・保存版
・完全版
など
読者はこれらの装飾語に慣れていて、記事を読んでもらうキッカケにはなりません。読者の自分ごと化やタイトルの具体化、説得力があるタイトルにするために文字数を使う方が有効です。
ターゲットが明確に伝わる
タイトルに記事の内容を伝えたい読者を入れることで「自分に向けた記事だ!」と気づいてもらうキッカケを増やします。例えば、こんなタイトルです。
・やりたいことがない大学生がやるべきことは「お金稼ぎ」です
・副業1年目の会社員が確定申告で悩んだ7つのこと。2年目に向けて準備した4つのこと
徹底的に具体的なタイトル
・宇宙旅行の値段は1050万円〜22億円!6社の料金を比較しました
・アフィリエイトで合法的に、最初の5万円をすぐ稼ぐ方法【ブログなしでOK】
タイトルを具体的にすると、切れ味のある目立つタイトルになります。僕のブログの場合は上記の例のように金額を入れることが多いです。
タイトルに説得力がある
同じ情報があった場合、読者がより読みたいのは「書き手の実績がある方」です。例えば、英語学習なら、ネイティブスピーカーやTOEIC満点の人が書いてある記事が読みたい。
記事を書くために必要な体験や実績があるはずなので、強みとして積極的にタイトルに入れることで良いタイトルになります。具体例はこちらです。
・三軒茶屋に2年住んだから、おすすめディナーを紹介
・東南アジアのおすすめ旅行先ベスト5【東南アジア全11ヶ国訪問済み】
10本以上のタイトル案から選ぶ
最後に、誰にでも良いタイトルを作る方法はたくさんのタイトル案を作ることです。方向性の違うタイトルを10本作って、1本を選ぶようにするだけです。参考として、本記事で使わなかったタイトル案を載せます。キーワードは「SEO」と「タイトル」の2つです。
・SEOとSNSで跳ねるタイトルの作り方
・ブログ初心者がSEOタイトルを作る方法
・SEO向きのタイトルで、SNSでもいいねしてもらう
など
参考記事
今回の記事は以上です。他にも、Webメディアの編集長目線でブロガーやメディア運営者に役立つ情報を紹介しているので、良さそうなものがあれば拾い読みしてください。
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