旅行系に強い3つの転職サイト・転職エージェント【手に職は当たり前】

  • 2020.04.28

旅行に関わる仕事に転職したい人「旅行が好きなので、旅行業界か旅行に関する仕事に転職したい。転職は初めてなので、旅行系に強い転職サイトや転職エージェントを教えて欲しい。あと、初めての転職なので、気をつけるべきことも知りたい!」

という相談に応えます。

 

記事の内容

・旅行系に強い3つの転職サイト・転職エージェント
・旅行系の仕事に転職する前に知っておくべき事【手に職は当たり前】
・実力でも、運でもなく、行動の回数で決まる

転職サイト・転職エージェントは紹介しますが、大切なのは転職したい人自身です。転職サービスはあなたの転職は

 

旅行系に強い3つの転職サイト・転職エージェント

旅行系に強い3つの転職サイト・転職エージェント

ぶっちゃけ、転職サイトや転職エージェントのせいで転職を失敗するってことはないので、バランスを見ながら下記の3つに登録すればOKです。

旅人採用 / 世界一周や海外留学の経験者がエージェントに付きます
ワークポート / Web業界へ未経験者からの転職に強いです
リクルートエージェント / 業界大手なので、色々な業種・業界を検討したい場合

 

会社も、転職サービスも比較すべき

初めて転職サービスを使う人に多いのですが、1つ目のサービスや紹介された1社目の会社で「もう、ここでいいかな?(色々とチェックするのって面倒だし)」って思いがちです。そこでやめずに、面倒でも複数のサービスと複数の会社を比較しましょう。

日本だけで421万の会社がありまして、就職先を世界に広げると確認できているだけで2億社〜3億社あると言われています。紹介されているのは、その中のたった数社にすぎません。悩んでいつまでも決め切れないのもリスクですが、面倒だからという理由で決めしまうのもリスクです。

 

会社の比較と同様に、転職支援サービスも比較すべきです。サービスごとに得意としている業界や色々なカウンセラーがいるので、お気に入りの美容室を探すように納得感のあるサービスを探しましょう。

一般的な転職期間は3ヶ月〜6ヶ月ですが、就職先で働く期間は5年〜10年(*1)です。転職は長い買い物なので、慎重に。

 

*1 「データブック国際労働比較2016」によると、勤続年数が5年以上10年未満の層が最も多く22.5%を占めます

 

給与や条件の交渉は必ずやるべき

僕が2社目への転職でミスったポイントです。転職の際の給与や条件の交渉は必ずやりましょう。会社と社員にとっての理想の交渉はお互いの譲れること、譲れないことが分かっていて、会社にとっては問題ないが社員にとっては重要なことを見つけられることです。

例えば、給与は重要ではないが子供が生まれたばかりなので早く帰りたいという人の場合、もしかしたら会社は「実力と実績があるのに給料が高くないなんてラッキーだ。早く帰ることも生産性が高い証明になるから会社的にはポジティブ!」と考えているかもしれません。

ただ、要望を伝えていなかった場合は「優秀な人から給与をたくさん払わないとすぐに辞めてしまうかもしれない。給与が高い分、責任も大きくなるし、忙しくなるがそれは仕方ないな」とすれ違ったままかも。

 

僕は1社目の大阪ガスから2社目のオプトに転職する時に、希望の部署に配属されてることが分かっていたので、それに満足して給与や条件の交渉をしませんでした。そのため、給与は変わらずに労働時間だけが伸びて生活はやや大変になりました。

結婚もしてないですし、生活費も高くないので、大きな問題にはなりませんでしたが、転職の際に交渉はすべきです。

 

大企業だけではなく、ベンチャー企業も検討すべき

「旅行 業界」などの検索ワードだと、JTBやHIS、JALやANAなどの大企業ばかりが出て来ますが、検索では見つからないユニークな旅行系ベンチャーはたくさんあります。若くして転職するのであれば、給与や福利厚生よりも経験や実績を優先してベンチャーに転職するケースもありですよ。

 

旅行系の仕事に転職する前に知っておくべき事【手に職は当たり前】

旅行系の仕事に転職する前に知っておくべき事【手に職は当たり前】

終身雇用制度や年金制度に頼れなくなってきたので、30代までの世代は手に職をつけるのが当たり前になります。政府が率先して、リモートワークや副業を解禁しようとしているのは、政府や会社に頼らず自分で稼げるようにならないとヤバいぞというメッセージです。

 

会社に頼らずにできる仕事はたくさんある

ツイートでも紹介したのですが、個人で実現できる仕事はたくさんあります。また、キャリアがある人なら、本業で学んだことで、他社を助けるコンサルタント的な仕事をしてる人が結構います。裏方なので知られてませんけども。

転職先だけではなく、他の仕事も同時に進めるのは大前提です。そのため、副業禁止!を謳っている会社に入るのはリスクが高い選択になります。

 

効率的なのは、会社で学びつつ、社外で実践すること

ただ、僕も会社を経営しているので分かるのですが、副業を禁止している理由は下記の2つです。

①時間や体力を本業に集中して欲しい(副業すると本業がおろそかになるのではないか)
②ノウハウや人脈を本業に集中して欲しい

つまり、副業よりも、本業を大切にして欲しいってことですね。会社からすれば、社員に100%の力で仕事に臨んで欲しいので当然の要望ではあります。そして、副業を禁止していなかったとしても、同じことを経営陣は考えています。

 

社員側で考えても、本業と全く別の副業を立ち上げるのは効率が良くないです。やはり、会社で学んだことを社外で活かし、社外で学んだことを会社にも活かすのがベストでしょう。

 

会社は学びが多いかどうか、体験が多いかどうかで選びましょう

本業で身につけるノウハウや技術が少ないと、副業に活かすものもありません。転職の際は、給与や労働条件も大切ですが、成長できるかどうかを考えましょう。

どうすれば成長できるかは、とにかくチャレンジがたくさんできるかどうかです。技術=学習×経験なので、学習は自力でして、会社内ではとにかく経験が積めるかどうかに集中します。学んで試す、学んで試す、この繰り返しです。

 

成功は、実力でも、運でもなく、行動の回数で決まる

成功は、実力でも、運でもなく、行動の回数で決まる

話題になっている書籍「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」でも解説されていましたが、人間が実力だと思っている力のほとんどは運による力と錯覚です。

運はコントロールすることができません。けれど、運をどう運用するかはコントロールすることができます。成功するのが運任せなら、できる限りたくさん運を使う瞬間が多い方が、つまり行動の回数が多い方が勝ちます。

成功者たちが「とにかく挑戦することだ」と繰り返す理由は、ここにあるのかもしれません。

旅人採用 / 世界一周や海外留学の経験者がエージェントに付きます
ワークポート / Web業界へ未経験者からの転職に強いです
リクルートエージェント / 業界大手なので、色々な業種・業界を検討したい場合

 

今回の記事は以上です。なお、転職ではなく就職活動については、別記事にまとめました。旅と仕事について思い違いをしていてもったいない!と思うことがよくあるので、旅行好きでこれから就活を迎える大学生は読むと新しい視点が得られます。