旅行好き:海外や国内で旅行することが好きなので自分好みの旅行雑誌を探したいけれど、休刊や廃刊になる雑誌も多いので、旅行に関係する雑誌を全部一覧にして欲しい。
という要望にお応えします。
追記
*2017年7月の記事に新たに旅行雑誌を5誌追加しました(2018年4月)
*2018年4月の記事に新たに旅行雑誌を追加しました(2019年4月)
TRANSIT(トランジット)
世界のさまざまな風景、また、ファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介する、大人のためのトラベル・カルチャー・マガジン。美しいビジュアルと土地の空気感をとらえた文章により新たな視点の旅を提案します。
旅雑誌と言えば、まずTRANSITを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。以前は1つの地域を掘り下げる形でしたが、最近はテーマを持って2つ以上の地域について紹介する形に変わりました。
BIRD【休刊】
“Life’s a Journey”をテーマに、旅を、ファッションや食、音楽やアート、インテリアといった暮らしにまつわるすべての日常とつなぎます。日常に新しい世界をプラスできるような多彩なコンテンツで人生をより楽しく豊かに生きるためのヒントをお届けします。
女性版TRANSITとして創刊されたBIRD。感度の高い読み手に向けた情報を詰め込んでます。年4回発行の季刊誌でしたが、残念ながら休刊となりました。
女子カメラGENIC
BOHEMIAN
FIGARO japon voyage(フィガロ ジャポン ヴォヤージュ)
自分だけの発見がいっぱい!フィガロ初のおしゃれな旅ガイド。フィガロジャポン本誌で人気の旅特集を再編集。他のガイドブックとはひと味違う、おしゃれでフレッシュなマイスタイルの旅を提案します。小さな田舎町の雑貨屋さん、地元っ子が集まるレストラン、インテリアにも癒されるプチホテル etc。その土地の素顔を…
FIGARO japon voyage(フィガロ ジャポン ヴォヤージュ)は、CCCメディアハウスが出版している『madame FIGARO japon(フィガロ ジャポン)』の旅行編です。CCCメディアハウスは『Pen』も出版しているため似たようなテーマが掲載されることもあります。
また、『FIGARO japon』自体も海外のグルメやアート、カルチャーなどを取り上げることがよくあります。
Hanako TRAVEL
都心で働く女性のバイブルとして、仕事も恋もプライベートも、自分の時間を充実させたいあなたに”ちょっぴりお洒落な楽しみ方”を提案してくれる女性向け情報誌です。注目のエリアを取り上げたエリアガイドから、噂or隠れ家的ショップをピックアップした特集記事、カフェ・スイーツ・ランチ・パン・デリカテッセン・雑貨・インテリア・ビューティまで、幅広く貼られたアンテナで”お洒落”な女性の「知りたい!!」を叶えてくれます。また、時には少し足を伸ばしたお出かけや旅の魅力を取り上げて、のんびりとした癒しの時間なども提案しています。
マガジンハウスが出版している雑誌『Hanako』の旅行版として、雑誌『Hanako TRAVEL』とムック本『Hanako TRIP』があります。
ちなみに雑誌とムックの違いは、雑誌は定期発行でムックは定期発行ではないことです。定期発行ではないムックは雑誌と比べて売れ残っても書店から出版社に返品されるリスクが少ないため、出版社の売り上げに繋がりやすいです。
Pen(ペン)
新しい視点と美意識で、ほかにはない独自のスタイルを提案するクオリティマガジン。モノ、ファッション、スポーツ、クルマ……毎号ひとつのテーマをpen独自の切り口から徹底的に掘り下げる。洗練された表紙から始まる芸術的ともいえる特集。そのテーマの初心者も拒まない懐の深さから多くの読者に愛されています。Penがあなたの知識欲を刺激します。
旅に限らず「日本酒」「スヌーピー」などのカルチャーから「写真家ヨシダナギが案内する、美しいアフリカ」「沖ノ島・バリ島・壱岐島・ハワイ島・久高島…ほか 神々の宿る島へ」などの本格的な旅行テーマまで取り扱っています。
PAPER SKY(ペーパースカイ)
『PAPERSKY』は、日本発の世界を旅するトラベルライフスタイル誌。「地上で読む機内誌」をコンセプトに、読者を架空の旅へと誘うコンテンツを提供するメディアです。キーワードは Ethno- Travel(エスノ・トラベル)という新しい旅への入り口。例えばエスノ・ボタニストが植物を見るように、『PAPERSKY』は「人」とその背景 にある「場所」に関心を持ち、さまざまな国や街の自然、文化、人々のライフスタイルを、一味違った視点から紹介することで、旅を豊かにするス トーリーを伝えています。本誌と連動するWEBサイトでは、日本語と英語を交えて、世界各地のトピックや、「内」と「外」から見た日本のことを美しい写真や映像とともに紹介しています。
2002年から有限会社 ニーハイメディア・ジャパン が作成する『PAPER SKY』は4月末、7月末、11月末の年3回発行されています。近年は「リトリート ハワイ」や「食とクラフト オアカハ」など1つの地域について掘り下げる形で特集が組まれています。
TruNatt(トゥルナ)【休刊】
ナチュラル、カルチャー、そしてちょっと社会のこと。 ナチュラルな人から未来を変える「ソフトヒップ」な本が創刊です。 この本は、大自然を相手にスポーツする人も、日常にちょっとした自然を取り入れて生活する人も、なんとなくだけど自然っていいなと感じている人も読める“ナチュラル”な本です。 『TruNatt』は、山、海、森、空、エコ、デザイン、手作り、自然、オーガニック、旅、仲間、家族といったものが好きな人たちの集まる場所であり、誰しもの心の中に存在する場所。そこから、本当の豊かさを伝えるライフスタイル誌です。特集「遅い夏休み」、「ナチュラルな人、三宅洋平」、「旅の鞄」、他カルチャー&社会ネタがぎっしりつまっています。
『TruNatt(トゥルナ)』は旅行雑誌の中でもナチュラル・オーガニック系として知られています。創刊は2013年9月ですが、2014年4月以降の続刊が出ていないため休刊となったようです。
vol1「遅い夏休み」の他に、vol2「白い世界の愉しみ方」、vol3「週末はキャンプに行こうよ」が発行されています。
TRUNK(トランク)【休刊】
日常にあたらしい風を吹き込む “旅&カルチャーマガジン”誕生。TURNKでは、あたらしいことに挑戦し、体験し、感動する、そんなクワクドキドキさせてくれるような体験を「旅」と定義し、色々な「旅」スポットの提案、達人のライフスタイル、イベント情報や体験談などを紹介します。すべての根底にあるのは、女性が描く理想のライフスタイルであり、それをライブ感のある美しい写真とカラフルな タッチで具現化していきます。
雑誌『TRUNK(トランク)』は国内の人気旅行を紹介している雑誌です。2016年10月に発行されたvol9の沖縄特集以降で続刊が見つからなかったので、現在は休刊しているようです。
Scapes(スケープス)【休刊】
いま目にしている風景。それは、過ごしてきた時間、数知れぬ出会い、そうしたものによって育まれたただひとつのもの。一方で、目にしたことのない風景が、世界にはたくさんある。知ることで広がる、新鮮な心の風景もあります。「まだ見ぬ風景に出会いたい」そんな好奇心を手掛かりに、Scapesはさまざまな旅をご紹介してゆきます。
出版社はユニライフ・コミュニケーションズ株式会社で、隔月で発行されていました。創刊は2013年6月。残念ながら、休刊になりました。最終号はおそらく2014年10月号です。
Coyote(コヨーテ)
《旅に暮らし、暮らしを旅する雑誌》
コヨーテは2004年の創刊以来、「人、旅をする」をテーマに、星野道夫、沢木耕太郎、柴田元幸、植村直己、谷川俊太郎、ジェリー・ロペスといった賢人達と旅をしてきました。その冒険の鉱脈は秘境にばかりあるのではなく、日常の営みの中にもあります。移動することばかりではなく、一カ所にとどまって繰り返す生活もまた一つの「旅」なのです。
雑誌『Coyote(コヨーテ)』は他の旅行雑誌よりは男性読者を意識した作りです。特集はNo.19「インド ジプシーの旅立ち」、No.31「森の国、グアテマラへ」、No.53「星野道夫のアラスカの暮らし」など、とてもユニークです。
CREA Traveller(クレア トラベラー)
CREA Travellerは女性向け雑誌「CREA(クレア)」の姉妹誌であり、「旅」をテーマにしたライフスタイル雑誌です。
Discover Japan(ディスカバージャパン)
Discover Japan(ディスカバージャパン) 2017年 07 月号 [雑誌]
伝統あるものづくりやデザイン、衣食住や景観など、ニッポンの文化を紹介。その魅力がひと目で伝わる美しい写真と明快な解説で、優れた「モノ」「コト」「ヒト」を通して本物かつ上質な日本を発信します。
島へ。
島旅好き必見! 島情報満載の日本で唯一の島専門マガジン
島旅情報、島の産業、島の歴史と文化、自然と暮らし、離島問題など島に関する事柄を幅広く取り上げた島の専門誌。
山と溪谷
身近な里山・低山から日本アルプス、百名山、そしてアルプス、ロッキー、ヒマラヤまで「ヤマケイ」は毎月最新情報をお届けします。
旅の手帖
旅の手帖は交通新聞社発行の月刊誌。「ニッポン文化応援マガジン」として旅の楽しさ、日本の美しさを伝えています。
まとめ
今回の記事は以上です。もし、面白い海外旅行先やワクワクする情報を探しているのなら、旅行系のWebメディアから探す方法もありますよ。
皆さん、今年の夏はどこかに行きましたか。こちらの記事の初稿を書いた2014年時点は、ちょうど10日前まで世界一周をしていたルイス前田です。ちなみに、最後の都市はロサンゼルスでした。どこにも行けなかった!という人は、次のシーズ[…]
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?