ブログをはじめて5年ほど経ちますが、いまだにこれといった方法論がありません。そこで、TABIPPO.NETという旅行メディアのライターである佐々木くんにぶっちゃけた質問や相談をぶつけてみました。
その中でも基本的ながら、ブロガーやライターの方が早い段階で悩みそうな部分を今回はご紹介します。書き方は人それぞれなので正解はありませんが、あえて他人のやり方を真似ることで見えるものもあるかもしれません。
Q1.魅力的な記事タイトルの作り方を教えてください
魅力的なタイトルは2つのパターンがあると思います。1つはタイトルに含みを持たせる場合で、2つめはタイトルで記事の概要を説明する場合です。
僕は含みを持たせるのは得意ですが、すべてを説明するタイトルは苦手です。なので、そちらは編集の方に手伝ってもらいながら仕上げるようにしています。
含みをもったタイトルの例:アメリカさんごめん!俺、あなたたちのこと誤解してた
記事の概要を説明したタイトルの例:【保存版】20ヶ国語総まとめ!世界の言葉でありがとう!
Q2.おしゃれな文章の書き方を教えてください
おしゃれな文章を書きたい場合は、語尾を工夫してください。例えば、体言止めにして同じ語尾が連続しないようにしましょう。こうすれば、読み手が飽きにくくなり、そっけなさを減らすことができます。
Q3.書くスピードはどうすれば早くなりますか
まずは、タイピングを早くしてください。ブラインドタッチを覚えてタイピングソフトで練習してください。タイピングの速度が自分の考えるスピードに追いついたら、まずは文字を出してから考えるようにしてください。
頭の中に出てきた文章をどんどん打ち込んでその後体裁を整えた方が結果的には早く完成します。
Q4.面白いネタが出せません
いくつか面白いネタを出す方法はありますが、おすすめとして単語から引っ張る方法と王道の逆を攻める方法があります。単語から引っ張るやり方としては、まずは自分の使いたい単語・引きがあると感じる単語を決め、その単語を使えるネタを考えます。
実際の話では、「逆手」という単語を先に決め、単語に全体を合わせる形で作った記事がこちらです。
日本人であることを『逆手』に取れ!!旅先で外国人と仲良くなる方法5選
2つ目の方法では、 世間のイメージや物事の反対側を考えるという方法があります。例えば、インドについての世の中の印象が「汚い」「騙される」「危ない」であれば、「綺麗なインド」や「インドで助けられた話」などがネタとして考えられます。
王道をあえて避け裏へと回り込むことで、視点が変わりユニークなネタにすることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。WEBライティングについてのTIPSでしたが、みなさんの助けになれば嬉しいです。TABIPPOでは、旅行関連の記事を書きたいライターを募集しています。旅行と書くことを仕事にしたい方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
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