プログラミングスクール3校の違い(エンジニアになるか決める前に知るべき)

【無料体験あり】エンジニアの僕がおすすめするプログラミングスクール3社
  • 2020.04.28

プログラミングスクールの決め手がなくて悩んでる人:プログラミングの勉強をしたいんだけど、本業もあるし独学で学習するのは自信がない。できれば分からない部分の相談に乗ってもらいながら勉強するタイプのプログラミングスクールに通いたいけれど、どの学校がオススメ?どんな違いがあるの?

という質問にお答えします。結論として、プログラミングスクールはオンライン型、学校型、留学型の3つに分かれるので、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、ベストな学校に入学してください。

なお、今回の記事では全ての人がエンジニアになるためにプログラミングスクールに通うとは限らない、今の仕事やプロジェクトを円滑に進めるためにプログラミングの技術を学ぼうとしている人が相当数いることを考えた上で解説を進めています。

 

記事の内容

・プログラミングスクールを決める前に知っておくべきこと
・オンライン型のプログラミングスクール
・学校型のプログラミングスクール
・留学型のプログラミングスクール
・プログラミングについて未経験者が誤解していること

という内容で解説を進めていきます。

 

プログラミングスクールを決める前に知っておくべきこと

プログラミングスクールを決める前に知っておくべきこと

もし、あなたが今後のキャリアの中心としてWebエンジニアになることを考えているなら、プログラミングスクールに入学することは最初の一歩でしかありません。

卒業後は、自分で学習して、経験を積める環境を作る必要があります。プログラミングスクールに入ったからもう大丈夫!という訳ではないことを覚えておいてください。プログラミンスクールを卒業することは、Webエンジニアとしてのキャリアのスタートです。

芸人でいえば、プログラミングスクール=吉本の芸人養成所(NSC)、スクールの卒業=デビューということです。売れっ子芸人になるかどうかはこれからです。

 

Webエンジニアになるつもりはないけど、仕事の都合でプログラミングを理解しておく必要がある、という場合だったら、プログラミングスクールの卒業を目標としてOKです。

僕自身もWebエンジニアとは名乗っておらず、メインの仕事はWebメディアの編集長です。ただ、サイトのデザイン改修や機能の追加、サーバーの調整などをする際に、プログラミングの知識をつけてからはエンジニアとのやりとりがスマートになって、信頼してもらえるようになりました。

 

次に、3つの型でプログラミングスクールを紹介しますが、Webエンジニアを仕事にするかどうかでオススメするスクールが変わります。

Webエンジニアになる→学校型「TECH CAMP」 / 留学型「NexSeed」
Webエンジニアにはならない→オンライン型「TechAcademy」 / 学校型「TECH CAMP」

それでは、本題です。

 

オンライン型のプログラミングスクール

オンライン型のプログラミングスクールなら「TechAcademy」

TechAcademy(テックアカデミー)」に代表されるオンライン型スクールは学習すべてがインターネットで完結するので、通学の時間が不要になるのがメリットです。仕事が夜遅くまである場合やスケジュールが不規則な場合は、学校に通うだけでもストレスになるので、コツコツと自分のペースで勉強できる方は無理して学校型を選ばなくてOKです。

なお、現役エンジニア付きの1週間無料キャンペーンをやっているようなので、僕ならとりあえず無料体験してから、本講座に申し込みます。最近はユーザーのことを考えて、無料体験や説明会などをやっている学校が多いのはポジティブですね。

» TechAcademy無料体験の詳細を確認する

 

学校型のプログラミングスクールなら

学校型のプログラミングスクールなら「TECH CAMP」

学校型のプログラミングスクールは、ほとんどの人が最大手の「TECH CAMP(テックキャンプ)」を選ぶことになるはずです。というのも、オンライン型であればどのスクールでも通えるのですが、通学する学校型の場合は、家か会社の近くに校舎があってメンターが常駐している必要があるので、必然的に大手になるんですよね。

学校型のプログラミングスクールに通う場合は
・校舎の場所や設備
・教室や生徒たちの雰囲気
がとても大事です。学校型は、みんなプログラミング頑張ってる!!→私も頑張ろう!→やる気が継続するというモチベーションの維持が最大のメリットですから。

 

TECH CAMPもそのことは理解しているようで、各校舎で無料プログラミング体験会・説明会を開催しています。
» TECH CAMPの無料プログラミング体験会・説明会の詳細を確認する

(2019年8月追記)TECH CAMPで新しくオンラインでの説明会も始まりました。これまでは遠方の人はプログラミング体験会に参加しにくかったですが、これでハードルが下がりましたね。
» TECH CAMPのオンライン説明会の内容を確認する

 

留学型のプログラミングスクールなら

留学型のプログラミングスクールなら「NexSeed」

最後に紹介するのは留学型のプログラミングスクールです。今のところはフィリピン南部のセブ島に留学して英語とプログラミングを両方とも勉強するという学校が主流です。

最大手は「NexSeed(ネクシード)」という学校でして、最近は沖縄と香川にも学校ができました。国内の2校はプログラミング学習専門です。

 

実は2017年4月-6月に僕はNexSeedにエンジニア留学していました。日本から離れて、3ヶ月間みっちりと英語とプログラミングの勉強しかしないので、スキルアップのスピードはオンライン型、学校型と比べて超高速です。

関連記事:フィリピンでのエンジニア留学から1年。やっぱり行ってみて最高に正解だった

 

ただし、デメリットとしては3ヶ月間の留学ために会社を退職する必要があります。そのため、僕以外の生徒はWebエンジニアを今後の職業にしようと、大きなキャリアチェンジを目指していました。

本気でWebエンジニアになる!という決意が決まってない場合は、オンライン型か学校型を検討した方がリスクが少ないです。ただし、英語学習にも興味がある方はエンジニア留学は良い選択肢かなと思います。

 

プログラミング未経験者が誤解していること

エンジニアを目指さなくても、プログラミングスクールに通っていい

プログラミングを学ぶ前の僕には、Webエンジニアがカラフルな言葉を黒い画面に打ち込んだらサイトができる様子を魔法使いのように見ていました。

ただ、プログラミングの技術ほど体系化された技術って珍しく、世界中の何十万もが同じ技術を使ってサイトを作ったり、プログラムを動かしたりしています。なぜなら、それぞれが別の技術を使っていたら、すべてのサイトが正しく動かないですから。

 

何が言いたいかというと、プログラミングは技術のルールや規格が統一された学びやすい技術だということです。特に英語や数学などの文法や単語、方程式があるタイプの勉強が得意な方にとっては、結構楽しく勉強できますよ。

最後に紹介したプログラミングスクール3校のリンクをもう一度掲載して記事は終わりです。

» オンライン型のプログラミングスクール「TechAcademy
» 学校型のプログラミングスクール「TECH CAMP
» 留学型のプログラミングスクール「NexSeed