【8年経過】死ぬまでにしたい100のことを書いた→119個叶った

【8年経過】死ぬまでにしたい100のことを書いた→119個叶った
  • 2023.12.13

2010年に「死ぬまでに人生でやりたい100のリスト」を書きはじめました。影響を受けたのは、ロバート・ハリスさんの『人生でやりたい100のこと』とはあちゅうさんの『はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法』の2冊。

尊敬している2人ともが人生でやりたい100のことを持っていることに気づき、「楽しい人生を過ごすための最大の秘訣なのではないか!」と興奮したことを覚えています。

 

「死ぬまでに人生でやりたい100のこと」とは?

文字通りですが、死ぬまでにやりたいことを100個書き出したリストです。人生でやりたい100のことリストとも呼ばれ、英語では Bucket List(棺桶リスト)と言われます。

死ぬまでにやりたいことを実現していく、というストーリーは明快なため、同じテーマで何度か映画化され、特に「最高の人生の見つけ方(The Bucket List)」が人気です。

 

最高の人生の見つけ方


原題:「The Bucket List」
公開予定日:2008年5月10日
監督:ロブ・ライナー
主演:ジャック・ニコルソン / モーガン・フリーマン
あらすじ:余命6ヶ月を宣告された二人の男(ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン)が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。

他の代表例は、「死ぬまでにしたい10のこと(My Life Without Me )」があります。

 

死ぬまでにしたい10のこと

原題:「My Life Without Me」
公開予定日:2003年10月25日
監督:イザベル・コイシェ
主演:サラ・ポーリー
あらすじ:幼い娘2人と失業中の夫と共に暮らすアンは、ある日腹痛のために病院に運ばれ、検査を受ける。その結果、癌であることが分かり、23歳にして余命2ヶ月の宣告を受けてしまう。その事実を誰にも告げないことを決めたアンは、「死ぬまでにしたい10のこと」をノートに書き出し、一つずつ実行してゆく。

 

死ぬまでにしたい100のことが完成するまで

2010年に「死ぬまでに人生でやりたい100のリスト」を作ろうと決めてから、やりたいことを100個決めるまで、約1年かかりました。

ちなみに、僕が開催するワークショップでは2時間で100のリストが完成します。これはワークショップがすごい!という意味ではなく、1人でやると時間がかかるってことです。早く完成させたい人は誰かと一緒に時間を決めて書くことをオススメします。

 

100のリストが完成してから、1000のリストになるまでは7年かかっています。100のリストは作るまでが最初のステップですが、より効果的に活用するためには、日々の運用が大切です。

100のリストを運用する方法は、こんな感じです。

・毎日、リストに目を通す
・やりたくなくなった項目は削除する
・新しくやりたくなったことは追加する

 

驚かれますが、人生でやりたいことは常に変わっていくので、よく考えたら微妙やなと思ったら、どんどん変更してOKです。逆に、何度もブラッシュアップしてく中で、ずっと残っている項目は本当にやりたいことです。

 

死ぬまでにしたくて実現した119のこと

2018年9月15日時点で、1000項目のうち119項目を達成しました。「世界一周する」「ニューヨークに留学する」という長期間のものから、「銀座の天ぷら屋に行く」「裁判の傍聴に行く」など半日で終わるものまで様々です。

改めて達成したリストを見て思うことは、すぐにできることは今すぐやるべきです。人生って考えると、何となく70-80歳まで生きる気がしますが、明日死んでしまう可能性も常にあります。死ぬときに後悔しない唯一の方法は、全力でやりたいことをやり続けることだと思います。

 

達成Noタイトル
1世界一周する
2留年せずに大学を卒業する
3ボクシングの世界タイトル戦を見に行き、日本人選手がタイトル獲得
4ワールドカップの日本戦を見に行き、日本が大勝利!サポーターで騒ぎまわる
6ニューヨークに留学する
8はじめの一歩を全巻読む
9ライブを見に行く
11スノボをできるようになる
18ダンクする
22スタジオ収録を見に行く
23ノートPCを買う
24銀座の天ぷら屋に行く
32なんばグランド花月で大笑いする
33海外のクラブに行って踊り狂う
35車の免許を取る
36裁判の傍聴に行く
39取材を受ける
45世界一周を動画にする
46知的活動でお金を得る
47他大学の授業を受ける
49年齢+1カ国に行く
50名刺を作る
53セミナーにゲストとして呼ばれる
55自分でイベントを開く
58学生記者になる
60スカッシュに挑戦する
62サプライズで恋人を泣かせる
69キャンピングカーでアメリカを横断する
70ユーラシア大陸を横断する
83メンターになる
91オーダーメイドのものを持つ
105屋久島で癒される
109ルームシェアをする
116ロバート・ハリスさんと100のリストについて対談する
129Pinterestでドリームボードを作成する
133キャッシュフローゲームを買う
134講演会、セミナーでお金を貰う
137電車に乗らない生活をする
141「今からイタリアにピザを食べに行こう!」な生活をする
142国内へ取材旅行に行く
147ラジオの冠番組を持つ
157勉強会を開く
158銃を撃つ体験をする
168ヒッチハイクで自身が行ったことない場所まで行く
177縄文杉の下で瞑想する
193本格的なインドカレーを作る
194BOSEのヘッドフォンを買う
199両親へ遺書を書く
201自分のオープニング動画を作る
202フルマラソン完走する
207インカコーラを輸入する
208最高の人生の見つけ方を観る
209スーツのままクラブへ直行!
210鼻炎を治して快適な生活を送る
211やりたいことを1000個あげる
215AirBnBを利用する
220行きつけの店を1件作る
237彼女のやりたいことを叶える
244「ハングオーバー」する
252ボルダリングする
284伊達眼鏡を買う
300ECサイトを作る
329daialog in the darkに参加する
361タバコを吸う
367わんこそばを食べる
371もう一度、留学する
384歯の治療を完了する
411パラグライダーで空を飛ぶ
426芸能人と友人になる
455冒険家と友達になる
464一眼レフカメラ兼ビデオカメラを買う
472シベリア横断鉄道に乗る
477新年の3日間ネット断食をする
485WEB解析士を取る
489なばなの里へ行く(三重)
498断食道場に入る
507プロに写真を撮ってもらう
514手作りでベーコンの薫製を作る
524レイバンの折りたたみサングラスを買う
541旅のエクスタシーを感じる
5641週間、怒らない
572バックギャモンで勝負する
574マシンガンを撃ちつくす
579ハロウィーンの六本木で1番目立つ
582親友の女性を見つける
583寿司を握る
588ボートだけで行ける島へ
589空港のラウンジを楽しむ
60929歳の誕生日は心穏やかに迎える
611クレーターを見る
612ライターとしての仕事を経験する
619一眼レフで思った写真を撮れるようになる
622TABIPPOが関係無い集まりに12回以上参加する
625100人にリストを見せる
630筋肉に詳しくなる
64810歳上と付き合う
651ガイドブックを1度も見ない旅をする
664人と話すことがお金になる
667イベント出演前のルーティーンを決める
693お気に入りのズボンを買う、っていうか決める
694旅する編集部を実現する
696人生でやりたい100のリストの合計金額と合計日数を完成させる
707トークで定期的な仕事をもらう
7141年で10ヶ国訪れる
717不労所得を1つ作る
718編集部の予算を3倍にする
733臭くならないし、滑らないサンダルを手にいれる
735おきまりのノートブランドを決める
736おきまりのペンブランドを決める(どこでも買えるやつ)
737水曜どうでしょうを見る回を実施
763世界中で使えるSIMカードを買う
783爆音映画祭に行く
790VRに没頭する
820ホテル住まいする
821すごく複雑な関係でダブルデートする
850付き合ってない女の人と同居する
879媚薬を試しちゃう
880voicyをはじめる
883文字起こしのサービスを使う

今回の記事は以上です。人生でやりたい100のリストの使い方はこちらの記事にまとめました。

バケットリストを叶える具体的な方法【中級者向け】

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?