治安の悪い国を旅行するときに僕たちができる「効果がある対策」

治安の悪い国を旅行するときに僕たちができる「効果がある対策」
  • 2020.04.10

治安が悪い国を旅行する時、どうしても目立ってしまう僕らはできるだけのことをして犯罪に巻き込まれないように、犯罪の被害を少なくするように気をつけなければなりません。

海外旅行中の危険な話を武勇伝として語るのではなく、気をつけていたから何もなかったよと言える位がちょうど良い塩梅です。

本記事では79カ国を訪れて身に付けた治安の悪い国での効果がある対策について説明します。

 

僕が犯罪にあった国

残念ながら僕が犯罪にあった国はフィリピン(セブ島)、インド(ニューデリー)、アメリカ(ニューヨーク)、スペイン(バルセロナ)、ドイツ(ベルリン)、ポルトガル(リスボン)です。

幸運なことに命を失いかねないような事件や事故にはまだ巻き込まれていません。

それぞれの場所で、どんな犯罪があったかは治安が悪かった国・騙された国の記事で紹介しています。

 

それでは本題の治安が悪い国での旅行者の対策です。

 

被害金額を最小限に抑える【重要】

1度も海外旅行先で何らかの被害に合っていない人は「自分が犯罪に巻き込まれるわけがない」と思って油断します。

しかし、たとえはじめての海外旅行でも、むしろ旅行経験が少なく油断している人ほど狙われます。

 

犯罪自体を完璧に防ぐ事は日本ですら難しいので、いざと言うときの被害金額を抑える事は重要な対策になります。

最も簡単な被害を少なくする方法は、そもそも海外旅行中の外出時に財布や貴重品等を持ち歩かないことです。

 

具体的には、外出時に必要な金額のみを財布を使わずに直接ポケットに入れておきます。そうすれば、それにあったとしてもスリにあったとしても、取られるのは当日分の金額だけです。

また、荷物も最小限にして、身に付けられるものだけにすれば、置き引きやひったくりなどの被害も避けることができます。

 

海外旅行先でもめんどくさがってすべての現金を持ち歩くという事はないようにしましょう。

 

夜間は出歩かない

海外旅行先では、暗くなってからの外出は十分に注意が必要です。

僕が1人旅をするときは、新しい場所に着いた日は暗くなる前に食事を終え、早めに宿泊先に戻るようにしています。

心配性かなと思うぐらいで海外旅行ではちょうど良いです。

 

嫌な予感がしたら引き返す

海外旅行経験が増えてくると、建物や通り、人々の視線やちょっとした雰囲気の違いで治安が悪いエリアなんじゃないかと言う「嫌な予感」を感じ取れるようになってきます。

仮に昨日は安全だった場所だとしても、嫌な予感がしたらすぐ引き返しててください。旅行者の勘はどんなガイドブックよりも役に立ちます。

 

怪しいと思ったら断る

現地に住む人々や他の旅行者との交流は海外旅行の醍醐味ですが、怪しい誘いや怪しい場所、怪しい食べ物などは全て断ってください。

せっかく誘ってもらったのに、貴重な思い出が出来るかもしれないのに、と惜しく感じる気持ちもわかりますが、怪しさを少しでも感じるなら回れ右しましょう。

わざわざ旅行者に話しかけてくると言う事は何らかの目的がある人です。必ずしも犯罪ではなく、ただの商売目的かもしれませんが。

 

盗られたお金や物品を取り返そうとしない

もし、お金や物品をもうとられてしまったら絶対に取り返そうとしてはいけません。むしろ、怪我することなくお金や物で済んだことを喜び、気持ちを切り替えましょう。

犯罪者たちに向かっていく事は非常に危険です。

 

治安の悪い国を旅行するときの効果がある対策 | まとめ

記事は以上です。犯罪者たちの手口は狡猾なので、そんなの意味がないと言われることもありますか、南京錠やパックセーフ、ワイヤーロックなどを使うことは、犯罪者のターゲットから外れやすくなるという意味で一定の効果があると僕は考えています。

あとで後悔するぐらいなら、今できる最大限の治安対策はしておきましょう。

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