コロナで海外旅行ができない日が続きますが、それでも世界は前進しています。後ろを向いたらキリがないので、本日は未来にワクワクできる5つの乗り物についてご紹介します。
出典は、世界32ヵ国へ50万点を超える電子部品をオンライン販売するRSコンポーネンツ社が発表したインフォグラフィック「WHAT FUTURISTIC TRANSPORT WILL YOU SEE IN YOUR LIFETIME?」より
ハイパーループ(2020年時点ですでに実現)
1つ目の未来の乗り物はすでに有人走行に成功している「ハイパーループ」です。ほぼ真空状態のチューブ内を浮遊して走行するポッドに乗り込むことで、時速1000km以上で移動できます。
スカイトレイン(2025年までに実現予定)
2つ目の未来の乗り物は2025年までに実用可すると言われている「スカイトレイン」です。具体的には、道路から6メートル浮いた状態の自動運転モノレールで、ドライヤー2台分の電力だけで最高時速240kmで走行します。
超音速飛行機(2035年までに実現予定)
2035年までには音速の5倍速い、超音速飛行機でロンドンとシドニー間を4時間半で移動できるようになります。ロンドンからシドニーへの路線は現在ではカンタス航空が就航しており、飛行時間は17時間。超音速飛行機があれば、これまでの約4分の1の時間で旅行できます。
宇宙に届く軌道エレベーター(2050年までに実現予定)
最後に、2050年頃には月面に向けて軌道エレベーターが建設されているところです。2050年時点では、総延長の4分の1である60,000マイル(96,560km)までしか完成していませんが、宇宙空間に達するには十分すぎる長さです。
宇宙旅行もあと少し
2050年の軌道エレベーターが建設される頃には、イーロン・マスクによって、ロケットを使った火星旅行も可能になると予想されています。宇宙旅行に関する記事は下記にまとめてありますので、海外旅行の先に興味がある方はぜひご覧ください。
» 宇宙旅行の値段は1050万円〜22億円!6社の料金を比較しました
» 宇宙旅行の未来【2050年に火星旅行が実現】
» 宇宙旅行の時代がきた!宇宙旅行を目指す人への記事まとめ(値段・会社・行き先など)
宇宙旅行が実現する頃には「コロナ?そんなこともあったね」と語られているはずです、きっと。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
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