交換留学の出願に必要なGPAを上げるコツ

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  • 2018.04.07

こんにちは、ルイスです。大学生にとっては嫌な季節がやってきましたね。

そう、
成績発表
結論から言うと、僕は無事に進級することができました。

交換留学決めといて、進級できませんでしたとか冗談にならないなーってドキドキしていたので一安心です。

僕の友達に同じく交換留学に行こうとしている人がいます。彼はかなりすごいやつで、大学にネイティブの友達が何人もいたり、政府主催の英語プレゼンの大会に出たり、第三外国語としてイタリア語を履修したりしてます。僕よりもTOEFLの点数も良かったです。

しかし、残念ながら前回の交換留学生の選考には落ちてしまいました。正直とても驚きました。そして、彼と二人で何がダメだったのか考えました。

僕「何でお前が落ちるんだよ」
友人「俺にもよく分からん」
僕「TOEFLは?」
友人「基準点超えてた」
僕「エッセイはちゃんと書いた?」
友人「3人の先生に添削してもらった」
僕「じゃあ、学校の成績は?」
友人「あ・・・」

そう、理由は大学の成績が良くなかったから。噂ですがうちの大学は一次試験の書類審査では結構大学の成績を重視するみたいです。しかし、大学の成績と言っても学部ごとに科目はバラバラです。じゃあどうするのか。

 

GPAという数値を使います。GPAの計算方法はいたって単純です。

GPA={(4点×Aの科目の単位数)+(3点×Bの科目の単位数)+(2点×Cの科目の単位数)+(0点×Dの科目の単位数)}÷総単位数

例を挙げると
科目名 単位 成績 単位数×換算値
憲法 4 B 4×3=12
歴史 4 C 4×2=8
英語講読 2 A 2×4=8
保健体育 2 B 2×3=6
経済原論 4 C 4×2=8
経営学 4 F 4×0=0

合計点数:42
総単位数:20
GPA = 42 ÷ 20 = 2.1
となります。

D(不可)については総単位数に入れるのか、入れないのかはっきりと分かりませんが入れて計算しておく方が確実だと思います。

そして、交換留学に必要(だと言われている)なのは3点です。つまり言い換えれば、平均B以上の成績が必要となります。参考までに僕の出願の際のGPAは約3.1点でした。

第二外国語などはCばかりでしたが、化学等の単位数が多い科目がAだったので平均値がだいぶ上がりました。なので、みなさんも6単位分ある「物理」「化学」「生物」などの自然科学分野と4単位分ある「2時限連続の授業」は頑張ってAを取ることをおすすめします。

他大学の方もGPAの算出方法は大きく変わらないので、ぜひ単位数の多い科目は頑張る!という思いで、少しでもGPAを上げて下さい。

ちなみに友人は交換留学春募集に再チャレンジするそうです。良い知らせを待ってます。一緒に行こう、交換留学!

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