17分1080円で6言語に人力翻訳してくれるGENGOを使ってみた

  • 2020.01.09

外国人の方と出会ってすぐに仲良くなる方法があります。それは、相手の言語でバッチリ伝えられるフレーズを覚えていること。

ネイティブであるほど、発音が良いほど、日本人の僕らとのギャップが生まれて、ドカンと笑いになります。そこで今回は、とあるフレーズをGENGOを使って翻訳しました。

 

GENGOとは?

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135ヶ国に住む20000人のトランスレーターが人力で翻訳をしてくれるサービスです。今回は20語のフレーズを発注して、17分で6ヶ国語分の翻訳結果が届きました。

 

GENGOを使った翻訳の手順

GENGOのトップ画面から「翻訳を注文する」を選ぶと、すぐに翻訳文章の入力画面に切り替わります。今回は、テキストを入力しましたが、ファイルからのアップロードもできます。

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言語の選択

次に、言語を選択します。日本語から翻訳できる言語はインドネシア語、スペイン語、タイ語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、英語、韓国語の7ヶ国語です。英語の文章を翻訳する場合、30ヶ国語を選べるようです。

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料金プランの選択

言語を決定したら料金プランを選びます。手紙やメールなどに使う「スタンダード」、ビジネスの資料やアプリの説明文などに使う「ビジネス」から選択できます。

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今回はビジネスレベルを選択したため、価格は9円/文字でした。依頼したフレーズは20文字で、6言語だったため、GENGOの見積もりは20文字×6言語×9円/文字=1080円です。

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トランスレーターへの補足を伝える

補足情報として、トランスレーターへの要望を伝えることができます。今回は、恋愛に関するフレーズだったので「恋人に伝えるようなトーンでの翻訳を希望します」と記載しました。

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サイトに登録する

ここで、GENGOへの登録が必要となります。

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登録が完了したら、最終的に発注を確定します。以上でGENGOでのフローは完了です。翻訳が完了するまでの目安は5時間と書いてありますが

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翻訳完了!早い!

まず、中国語(繁体字)での結果が発注から4分でメールアドレスに届きました。その後、中国語(簡体字)、韓国語と続き、17分後に最後となるタイ語での翻訳が届きました。

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まとめ

GENGOは翻訳のフローもわかりやすく、すぐ翻訳結果を戻してくれたのでとても便利でした。ただ、Last Day.jpのまたよしさんは翻訳のミスについて指摘されていますので、僕の翻訳もダブルチェックしてみます。

GENGOの公式サイトはこちら
https://gengo.com/ja/

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