次の世界一周では、世界中の宇宙センターやロケットの発射場、関連施設を見に行きたい。あわよくば、打ち上げに立ち会いたいと想像に励んでます。
種子島宇宙センターやジョンソン宇宙センターはご存知の方も多いかと思いますが、それらも含めて今回は全部で10ヶ所の宇宙関連施設をご紹介しますので、宇宙好きは必見です。
日本にある宇宙センター・宇宙関連施設
調布航空宇宙センター
JAXAの本社は東京の西側、調布市にあります。毎年春には調布航空宇宙センターの一般公開があり、大勢の宇宙好きが集まります。
筑波宇宙センター
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筑波宇宙センターは日本の宇宙開発の拠点として、宇宙飛行士の訓練や人工衛星やロケットの開発・運用、国際宇宙ステーションの「きぼう」実験棟の管制をなどが行われています。
一般見学者向けの見学館や有料の見学ツアー(要予約)もあります。
種子島宇宙センター
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日本のロケット打ち上げといえば、種子島宇宙センターです。発射台はサンゴ礁に囲まれた岬の先端にあるため、青い海と白い砂浜に囲まれた美しいロケット打ち上げ基地です。
衛星や宇宙ステーションへの補給機が1年を通して打ち上がっているので、ぜひ一度は見に行きたいものです。
アメリカにある宇宙センター・宇宙関連施設
ケネディ宇宙センター (Kennedy Space Center)
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ケネディ宇宙センターは、ジョン・F・ケネディが提唱した「月への有人飛行」を実現するために設立されたNASAの有人宇宙飛行の打ち上げ施設です。
オーランド国際空港から約45分、ディズニーワールドから約1時間という好立地で、観光客向けの展示やバスツアー、カフェ、アトラクションなどが充実しています。
電話番号:+1 855-433-4210
公式サイト:https://www.kennedyspacecenter.com
ゴダード宇宙飛行センター (Goddard Space Flight Center)
ワシントンD.C.近郊にあるゴダード宇宙飛行センターは、ハッブル天体望遠鏡やエクスプローラー計画、ディスカバリー計画などの太陽系や銀河、月に関する探査ミッションを中心に管理を担当しています。
電話番号:+1 301-286-8981
公式サイト:https://www.nasa.gov/goddard
ジョン・C・ステニス宇宙センター (John C. Stennis Space Center)
ジョン・C・ステニス宇宙センターは、ミシシッピ州とルイジアナ州の州境近くにあるNASA最大のロケットエンジン試験施設です。
公式サイト:https://www.nasa.gov/centers/stennis/home/
ジョンソン宇宙センター (Lyndon B. Johnson Space Center)
テキサス州ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターは、有人宇宙飛行に関する訓練、研究および飛行管制が行われており、アメリカ合衆国の全ての有人宇宙飛行を統制、監視しています。
電話番号:+1 281-483-0123
公式サイト:https://www.nasa.gov/centers/johnson/home/
マーシャル宇宙飛行センター (Marshall Space Flight Center)
マーシャル宇宙飛行センターはロケットやスペースシャトルの推進機関についての研究施設です。アポロ計画を成功させたサターンV型ロケットはこちらで開発されました。
電話番号:+1 256-544-6840
公式サイト:https://www.nasa.gov/centers/marshall/home/index.html
ロシアにある宇宙センター・宇宙関連施設
バイコヌール宇宙基地 (Baikonur Cosmodrome)
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カザフスタンにある世界最大規模の宇宙基地です。ソ連時代に極秘裏に建設され、バイコヌールという地名も本来は基地から500km離れた場所の名前です。なお、バイコヌール宇宙基地はロシアの所有物であり、ロシアからカザフスタンに対して年間1億1500万ドルのリース料を支払っています。
ボストチヌイ宇宙基地
バイコヌール宇宙基地の後に作られたロシアの宇宙施設がボストチヌイ宇宙基地です。バイコヌールに関するカザフスタンへの支払いや自国に宇宙基地がないことを課題に感じて、徐々にバイコヌールからボストチヌイへロケット発射の中心を移行しています。
今回の記事は以上です。なお、宇宙に関するニュースや宇宙旅行について知りたい方に向けては下記の記事を書いてます。宇宙領域と言っても、科学からビジネスまで様々な事柄があるのですが、日本語の情報源が少ないので、マッチするメディアやアカウントが見つかれば嬉しいです。
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