「ノマドワーカーの現実」をノマドワーカー5人に取材した結果

ノマドワーカーの1日

旅行をしながら仕事もする「ノマドワーカー」として暮らしていると、さまざまなイメージを持たれます。忙しそう!と思われることも、旅行を楽しめなさそう!と同情されることも。

海外ノマド体験「ノマドニア」を通して、多くのノマドワーカーたちと交流していると、彼らにとってはノマドワークが日常で自然。別に変わったことしてないと感じていますが、ネットで調べてもノマドワーカーの現実が一人歩きしてそうでした。

 

そこで、現役のノマドワーカー4人に「ノマドワーカーとしての平均的な1日」を取材してまとめました。意外と普通?それとも楽しそうでしょうか?技術の発展によってノマドワークは十分に可能なので、僕たちの暮らしに興味を持ってもらえるのはとても嬉しいし、仲間が増えたらもっと嬉しいです。

ご協力いただいた、shoさん、harunaさん、KOHさん、本庄遥さん、ありがとうございます!

 

ノマドワーカーとは?

写真は僕がジョージアの首都トビリシで、海外ノマド体験「ノマドニア」を開催している様子

 

ノマドワーカーとは語源である遊牧民(nomad)のように決まった定住先を持たずに、日本中、世界中を転々としながら暮らしつつ、仕事も頑張ってる人たちのことを指します。

 

ただ、ノマドワーカーの実態には幅があります。僕は日本に自宅があって、半年を日本で暮らして残りの半年をノマドワークする形です。他にも、海外に自宅があって、海外拠点で旅をする人。スーツケース1つで旅をしながら暮らしている人もいます。

広義には「旅と仕事を両立している人たち」ぐらいを意味しています。それでは、本題です。

 

shoのノマドワーカーとしての1日

旅丸sho

2013年より地球一周の旅を開始し、現在も旅の途中の旅する経営者です。旅中に書いていた旅ブログ『旅丸』が世界一周ブログランキングで一位となり、旅行メディアや雑誌への記事の寄稿を行ったことがノマドワーカーとして旅をしながら生活をするようになりました。

旅人育成企画『タビイク』を運営するTABIIKU GEORGIA、旅系のマーケティング会社Backpackers Production、コーカサス地方のジョージアでの生活サポートを行うGeorgia Lifeの代表をつとめながら、マーケティングやライター、ディレクションなど幅広い仕事をしています。

Twitter:@tabimarusho
Instagram:@tabimarusho

 

7時 起床 コーヒー飲んでぼーっとして仕事開始
9時 ごろごろする
10時 再び起床しシャワーを浴び仕事
13時 昼食 基本的に自炊します。ざるそばが楽で良い
14時 ベッドでごろごろ猫と戯れる(寝ることもある)
15時 仕事再開(スマホでゲームもしちゃう)
17時 買い物におでかけ
18時 晩ご飯作る(もしくは作ってもらう)
19時 夕食 仕事が忙しかったらデリバリーも。寿司が良い
20時 お酒飲みながら残ってる仕事の対応(眠気に負けることも)
23時 ベッドに入ってアニメ見ながらいつの間にか寝る

仕事の時間は1日2〜8時間程度です。仕事が多いときは8時間頑張りますが、集中力の限界が2時間なので2時間ごとに休憩します。

 

harunaのノマドワーカーとしての1日

旅をしながら、暮らしています。本業はUIとWebのデザイナー。そのほか、スクールで講師をやったり、文章を書いたりしています。新卒で予備校に就職後、21歳で独立。海外での独立と同時に家を手放しアドレスホッパーに。現在はブランディング・デザイン事務所・開発会社など複数の会社に参画。ユーザー心理と行動について考えることが好きです。

2022年から、福岡で旅人の拠点作りをはじめました。いつか海外にも拠点を置いて、多拠点生活計画中。最近は文章を書くことと、絵を描くことにはまっています。

Twitter:@Haruna_F1207
Instagram:@haruna_f1207
note:haruna / 旅暮らし

 

滞在先や仕事の状況によりますが、いま滞在しているジョージアでの生活はこんな感じです。

6:00 ミーティング
7:00 身支度
9:00 デザイン制作
11:00 ミーティング
13:00 お昼ごはん
14:00 ミーティング
15:00 デザイン制作
19:00 街をふらふら&夜ご飯
23:00 帰宅
24:00 就寝

 

KOHのノマドワーカーとしての1日

東欧ジョージアに住む、拠点型のノマドワーカーです。ユーラシア大陸の文明の交差点から東西南北に行ったり来たり。15歳から美容師のキャリアを積み、21歳で独立後、世界の路上でヘアカット旅。そんな旅がきっかけでトラベルライターを兼業。

ITベンチャーのメディア事業部に引き抜かれ、1年後の独立を期にノマドワーカーとしてタイに移住、ジョージア移住と駒を進めてきました。海外ノマド体験「ノマドニア」の運営をはじめ、コワーキングスペース「ANO OFFICE」、シェアハウス「SONO HOUSE」を運営しています。

Twitter:@Luck81O
Instagram:@koh.id
note:【完全版】ロジカルなTwitter攻略【もはや聖書】

 

ルーティーン型ではないので日々異なり、そんな全く違う毎日を楽しんでいます。その中でも典型的な例は、
06:00 起床
07:00 調査,分析,資料作成(旅中は移動しながら)
10:00 オンライン会議
14:00 朝食
15:00 オンラインイベント登壇
17:00 飲みに行く!
20:00 ディナー
22:00 シャワー&ストレッチ
23:00 就寝

 

本庄遥のノマドワーカーとしての1日

本庄遥

1996年、兵庫県生まれ。小学2年生からソフトボールを始め、高校で日本一に。関西秋リーグで防御率0.00で最優秀投手賞を受賞するも、大学2年生の秋に肩を負傷し、自身の存在価値について考えるように。外国人選手と戦うためにオーストラリアに留学。スポンサー契約30社、クラファン3度の達成をするも「自分が価値提供をする立場になりたい」とビジネスの世界へ。

現在はマーケティングを中心に、90 Englishの執行役員、SBイノベンチャー「ワークスルー」のマーケティング責任者をしながらアスリートが時間や場所に捉われない「ノマドアスリート」の代表をしています。目標は、世の中のアスリートが自分の好きな場所で、好きなレベルで、好きな競技を続けられる環境を作ることです!

Twitter:@number_1h
Instagram:@haruka.softball.1
Webサイト:nomad athlete

 

現在はジョージアにいるので、日本の時差を考慮して7:00頃に起きることが多いです。日本にいるとき、朝からガッツリミーティングが入っていると体調を崩したことがあるので、午前中は目覚ましなしで起きられるよう、お昼からしか予定を入れていないことがほとんどでした(笑)

 

人と話すのが大好きなので、1日7~8本程度ミーティング、1on1の面談がほとんどです。1本あたり30分程度で、基本的にはミーティングと作業時間を30分交代で行っています。

(例:9:00~9:30 MTG、9:30~10:00 作業、10:00~10:30 MTG…)17:00にはほとんどの仕事が終わり、夕食をつくりはじめて、18:00から食事をとります。ロングスリーパーなので22:00には布団に入っていることがほとんどです。

 

ルイス前田のノマドワーカーとしての1日

1人10職で81ヶ国を旅してるノマドワーカーです。大阪府で生まれ、大学時にニューヨーク留学と世界一周を経験。旅仲間たちと株式会社TABIPPOを起業し旅行メディアの編集長を務め、現在は株式会社スラッシュワーカーズの代表です。

アメリカ横断やアイスランド周遊を仕事にできた経験が最高だったので、海外ノマド体験「ノマドニア」や「トラベルライター養成講座」「旅人エンジニア留学」などで旅と仕事を両立する人を増やしています。次にやりたいことは宇宙旅行です。

Twitter:@NY_ruisu
Instagram:@rui_maeda
Webサイト:スラッシュワーカーズ

 

滞在場所や時差に大きく影響されますが、毎日少しずつ観光と仕事を進めることが多いです。次の街への移動がなくて「充実してたなぁ」という1日はこんな感じです。

09:00 起床・朝食
10:00 資料作成
11:00 マーケティング
12:00 ホテルの周りでランチを探す
13:00 ランチ後に仕事する
14:00 打合せ
15:00 荷物をホテルに置いて観光へ
19:00 観光先で夕飯も食べて帰宅
20:00 サービス運用
21:00 動画編集
22:00 シャワー
23:00 リラックス
24:00 就寝

 

ノマドワーカーになりたいと思った方に「ノマドニア」

ノマドニア

ノマドニアはノマドの聖地「ジョージア」で開催中の海外ノマド体験です。1ヶ月で10種類のノマド向け職業を経験することで、想像ではなく手応えを決め手に仕事選びができます。職業は早い段階で月5万円を稼ぐことができるリモートワークから選抜しています。

ノマドニアの概要
・10人のノマドによる全10職、計63時間の体験講座
・現地エキスパートと現地人スタッフによる渡航・現地サポート
・開催日から1ヶ月間コワーキングスペースを無料で24時間利用可能
・ジョージアの現地銀行の口座開設サポート
・日本人が入れる現地保険の契約サポート
・ノマドワーカーに最適な賃貸物件の提案や契約のサポート
ノマドニア
ノマドニア
ノマドニア

小さな子どもは習い事や遊びなど、さまざまな経験を経て自分の得意や苦手を発見します。しかし、大人になるとそのような発見の機会は失われてしまいます。

ノマドニアは「リモートワークで好きな場所で働きたい」という理想を叶える手段を見つけるための体験を、ワークショップを通してみなさまに提供しています。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になる

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?