海外旅行から帰国すると風邪を引く理由は?【対策を紹介】

  • 2020.01.11

海外旅行から帰国すると、いつも体調を崩す人っていますか?僕です。旅行中の疲れや日本との気温差など様々な要因が考えられますが、一番の原因は帰国の飛行機がエアコン強すぎて寒いことだと感じました。そこで、飛行機の中で温度調整をスムーズにする方法を海外旅行帰国後の風邪対策として紹介します。

 

帰国便が長距離線かつ深夜便の時は、エアコンに要注意

飛行機によってエアコンの強弱は本当に様々

これまで63カ国を訪れて飛行機には100回以上乗っていますが、エアコンの強弱は様々です。ただ、傾向としては長距離路線(6時間以上)に多い大型旅客機はエアコンが強すぎる傾向にあります。短距離路線を飛ぶプロペラ機や小型機は出力の関係なのか、それほど寒さを感じることはありません。

特に注意すべきなのは、帰国便が長距離線かつ深夜便の時ですね。夜に身体が冷えると帰国後の風邪につながります。

 

飛行機の設定気温は24℃

飛行機の設定気温は平均24℃で、航空会社によっては22℃〜26℃のこともあります。特に外気と接している非常口などのドア付近と機内食用の冷却器がある調理場付近は寒くなると言われています。

 

さらに飛行機の湿度は20%以下に乾燥している

飛行機内の湿度は20%以下(ちなみに砂漠の湿度が20%〜25%)になるように調整されていて、飛行機の内の精密機械に結露が起こるのを防ぐ目的があります。湿度が低いほど、身体から水分が蒸発し熱が奪われるため、より飛行機は寒くなります。乾燥も風邪を引く原因になりますから、乾燥対策も必要です。

 

飛行機内の寒さ対策グッズ

飛行機の寒さ対策グッズ

アウトドアメーカーの軽量ジャケット

飛行機の寒さ対策の基本は羽織りものです。ノースフェイスのストライクトレイルフーディ(Strike Trail Hoodie)はわずか115gと軽量で、防水効果もあるので、1枚でエアコンの冷気をしっかり防ぐことができます。

 

薄手のダウンジャケット

ストライクトレイルフーディーを着てもまだ寒かったら、中にパタゴニアのダウンジャケット(アウトドア ダウンセーター)を着ます。ライトダウンといえば、ユニクロのウルトラライトダウンが有名ですが、アウトドアメーカーのライトダウンは汗かくくらいの防寒性能なので、寒さに悩まされる人はぜひ試してほしいです。

 

着圧ソックス

むくみ防止と寒さ対策を兼ねるなら、着圧ソックスです。友人に勧められるまでは、着圧ソックスは女性向けだと思ってましたが、男性用の着圧ソックスもあります。

足のむくみによる見た目は気にならなくとも、着圧ソックスを履いておけば足の疲れがはるかに少なくて済みますよ。ロングソックスなので、もちろん身体も冷えにくくなります。

 

ネックウォーマー/パーカー

旅行先が寒い場合はネックウォーマーを持っていくと首を暖めることができて、冷え予防になります。ネックウォーマーが必要なほど寒いし場所ではない場合は、パーカーで代用できます。

 

飛行機内の乾燥対策グッズ

飛行機の乾燥対策グッズ

マスク

飛行機の乾燥対策はまずマスク。喉が乾燥することで、病原菌を浄化する効果が弱くなり、風邪を引くという流れなので、風邪の予防にはマスクです。特に寝ている間は唾液の分泌が減るので、マスク苦手な人は寝るときだけでもつけてください。

 

ペットボトルの水

航空会社によって食事の際にペットボトルで水をもらえるかは異なりますので、手荷物検査を過ぎたら搭乗前にペットボトルの水を買うようにしてます。

ジュースや炭酸飲料は喉への刺激が強いので、乾燥対策は水です。

 

まとめ

海外旅行から帰国すると風邪をひく人に向けた寒さ・乾燥対策の紹介は以上です。他に海外旅行で役立つ持ち物を「ひとり旅を楽しく便利にする7つの持ち物」で解説してますので、旅行グッズのアップデートの参考になれば嬉しいです。

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