ブログが続かない人:ブログを始めたのだけど、いつも継続できなくて悩んでいる。実際にブログを継続してる人にコツを聞きたい。どうすればいい?
という相談にお応えします。結論は、ブログを最優先にすれば絶対に書けます。具体的には、ブログを終えるまで仕事を始めないとルールを決めてしまうことです。
なお、毎日ブログ更新に関する記事はこちらです
» 「ブログ習慣」の有無で生じる「13の個人力格差」
» 平成も終わるから、元学生ブロガー達にブログを再開して欲しい5つの理由
相談に対する答えは出てしまっていますが、人は具体的なメリットがない行動に移しづらいので、毎日ブログを書くメリットをご紹介しておきます。
毎日ブログを書くメリット
ビジネスマンの場合
僕は、この記事を書いている時点で、毎日ブログ更新の48日目です。仕事は、株式会社TABIPPOという旅を広める会社の共同創業者とメディア編集長を務めています。
ベンチャーに務めていて、しかも自分の会社なのでやることはたくさんあります。それでも、仕事とブログの執筆を両立するメリットは、社外でのコミュニティを作れることです。
社外に利害関係がなく、自分から相談や情報共有を持ちかけられる人脈があること。自分の仕事と関係なく挑戦ができる場所があること。この2つが人生の楽しさを決めます。
人生を楽しむコツは、仕掛け人であり続けること
カメラマンなら、写真展
作家なら、書籍特殊な職業じゃなくても、飲み会を主催したり、友人にサプライズしたり。
小さい頃は誰しもが仕掛け人だったはずなのに、気づいたら仕掛けられるばかりになりがち。
— ルイス前田 / TABIPPO編集長 (@NY_ruisu) 2018年9月3日
学生の場合
実は読んでいただいているブログは大学3年生から続けてきました。当時を振り返ると、アウトプットの練習と、インプットの機会が増えたことがメリットでした。
ブログを書きた瞬間は、どんな有名人でも誰も読んでいない状態です。そして、特に何者でもない「ただの学生」であるため、自分が語れることが何もないと感じます。
何かを語るために、書籍を読んだり、イベントに参加したり、飲み会を企画したり。「意識高い系」と揶揄されるのはこの頃だったりします。でも、編集者として有名なしおたんさんがツイートしているように、誰しもが結果を出すまでは理解されないものです。未来はその先にあります。
10年前に意識高い系だと笑われてた仲間たちの作った世界で今、いろんな人たちが笑ったり喜んだり物を買ったりしている
— 塩谷 舞(milieu編集長) (@ciotan) 2018年8月31日
継続して書くだけでブランディング
よく言われることですが、思いつく人10000人、やってみる人100人、続ける人は1人です。つまり、ブログの質に関わらず、続けるだけで0.1%以下に入ることができます。ちなみに、ブログを最優先する以外にも、周りに「毎日ブログを更新する!」と宣言することでも、ブログを続ける環境と期待が生まれるので継続しやすくなります。
今回の記事は以上です。もし、記事を読んで「そうは言われても、やる気も大事でしょ?」と感じた方にはぜひ最新の脳科学をご覧ください↓
「やる気なんて存在しない」って新R25に書いてあって、腰抜けるほど驚きました。https://t.co/nwA69VNCsb …
やる気、モチベーションなどのあやふやなモノに振り回されるのって損だと思ってましたが、その気持ちがより一層高まった。
— ルイス前田 / TABIPPO編集長 (@NY_ruisu) 2018年8月18日
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?