内部リンクの適切な貼り方・見つけ方【Wikipediaがお手本】

内部リンクの適切な貼り方・見つけ方【Wikipediaがお手本】

      2019/05/29

ユーザーとGoogle両者への適切な情報提供のために、内部リンクの設定は必要です。しかし、内部リンクを適切に設定できているメディアやブログは思いの外少ないのが実情です。

結論としては、Wikipediaが最も良い内部リンクのお手本になります。それでは解説に進みます。

 

内部リンクを設定する目的を確認

まず、内部リンクを設定する目的は2つあります。
1. 読者が必要とする記事に正しくアクセスできるようにするため
2. Googleが記事同士の関連性を正しく認識できるようにするため

Google目線=読者目線ですから、1と2のどちらから初めても結果は近しいものになりますが、より本質的なのは読者が内部リンクを経由して必要な記事に辿り着けるようにすることです。

Googleは人ではなくプログラムが内部リンクをクリックしますが、読者の場合はリンクのデザインや位置も重要です。ただし、読者とGoogleが乖離する部分があることを知っておいてください。

 

Googleのクローラーはテキストしか読めない

現時点ではGoogleのクローラーはテキストしか読むことができません。画像の中に書いてある文字や写真の良し悪しなどは判断できません。そのため、詳細記事はこちらというリンクについてGoogleは「こちら」というテキストしか読むことができず、リンク先にあるのは「こちら」という情報だと考えます。

実態としては、リンク先にあるテキストを読むことができるので、「こちらリンク」に意味がないわけではありませんが、Googleにリンク先の情報を正しく伝えるためには、画像リンクやボタンリンクではなく、適切なテキストリンクが必要となります。

 

リンクすべき内部リンクはWikipediaが参考になります

さて、どこに内部リンクを設定すべきかという考え方はWikipediaが最も参考になります。世界最大のオンライン辞書であるWikipediaはたくさんのボランティア編集者によって成立しています。たくさんの編集者の行動を統一するために、分かりやすい方針とガイドラインが作成されていて、外部の人間も読むことができます。

» Wikipedia:方針とガイドライン - Wikipedia

 

内部リンクに関するWikipediaのマニュアル

内部リンクに関しては、下記の3つがWikipediaのマニュアルとして公開されています。

» Wikipedia:記事どうしをつなぐ - Wikipedia

マニュアルをまとめるとWikipediaでは下記のような内部リンクのルールを設定していることがわかります。

・新しい記事から他の記事へリンクすべきキーワードがわからない時は、上流の記事にリンクをする
・他の記事から新しい記事へ少なくとも1つのリンクを張り、記事を孤立させないようにする
・記事内にキーワードがない場合は、「関連項目」を作成するのもあり
・記事の主題に関連する言葉、特に専門用語や業界用語。リンクに加えて簡潔な説明を添えるとなお良い
・記事の主題を調べた時に、合わせて知りたいと思う項目。

Wikipediaほど読者にとって情報が分かりやすく提示され、そしてシンプルなサイトはありませんから、どのメディアやブログにとってもWikipediaの内部リンクフォーマットは有効です。

 

テキストリンクとブログカードリンクのどちらが有効か

内部リンクを設定する際に、リンクの方式も考えることとなります。テキストリンクとブログカードリンクのどちらが良いか(クリックされるか)という議論ですが、結論としては両方を作成するのが最も有効です。例えば、このようになります。

テキストリンクとブログカードリンクのどちらが有効か

前半でテキストリンクを設定し、テキストリンクを見逃した人向けに直後にブログカードも掲載しました。

 

内部リンク元の簡単な見つけ方はブログ内検索です

内部リンク元を探す方法ですが、ブログ内検索を使うのが最も簡単です。いまご覧のブログでいうと、サイドバーの中段にありますね。

ブログ内検索

この検索窓に記事のキーワードを入れれば、関連する記事が出てきます。仮に検索結果が出てこない場合、その記事は既存の記事から独立した記事ですので、新しいジャンルと言えます。ブログで収益を作るなら、ジャンルは3つに絞った方が良いので、独立記事を作る場合は立ち止まって少し考えてください。

<参考記事>

 

まとめ

内部リンクの適切な貼り方・見つけ方についての解説は以上です。内部リンクは派手さがないため後回しにされがちですが、確実に効いてくる良い打ち手ですよ。読者がサイトを回遊してくれることは、ブランディング(たくさんの記事を読むと好きになる)にも有効です。

SEOやアフィリエイトなどの大きいテーマについては、下記の記事にまとめてあるのでご覧ください。

 - Webメディア運営 / Media