SEOリライトをする際のチェックリスト全9項目とリライトの基準

SEOリライトをする際のチェックリスト
  • 2020.04.27

まず、結論から。SEO目的で記事のリライトをする場合は、下記のチェックリスト(9項目)に沿って進めてください。

・タイトルにキーワードが入ってるか?
・タイトルの文字数は32文字以内か?
・タイトル内のキーワードは左側(20文字以内)にあるか
・ディスクリプションにはキーワードや関連キーワードが含まれているか
・ディスクリプションの文字数は120文字以内か?
・H2やH3の見出しにキーワードが入っているか?
・完読できる導入文があるか
・本文内で関連ワードに対するレスポンスがあるか?
・関連する記事からリンクが貼られているか?リンクを貼っているか?

「頑張って記事を書いているのに、ブログのPVがなかなか伸びない…」という方は、記事の書き方自体が間違っているか、良い記事を書いていてもすぐに陳腐化しているか、です。

 

リライトをする基準

タイトルを変更する

CTR:20%以下
検索順位:3位以上

検索順位が3位以上なのに、CTRが低い場合はタイトルやディスクリプションの変更が優先です。

記事本文の内容を追加・整理する

CTR:10%以上
検索順位:4位以下

検索順位が低くてもCTRが高ければ、タイトルとディスクリプションはOKなので、記事本文の内容を追加・整理すると検索順位が上がる可能性が高いです。

タイトルを変更し、記事本文の内容を追加・整理する

検索順位:10位〜30位
検索順位の傾向:上昇傾向

検索順位が10位〜30位ぐらいで、検索順位が上昇傾向にある場合はタイトルの変更、本文の追加で大きく順位が上がる可能性があります。

 

リライトに向いていない記事

ニュースや時事ネタの記事

ニュースや時事ネタについて解説した記事は、その瞬間にしかニーズがないのでリライトに向いていません。ニーズが短期ということは、中長期的にアクセスが来ないので、新聞やニュースメディアのように毎日新しいニュースを発信する必要があります。

やろうと思えばできますが、ちょっと大変です。ブログのような個人運営するWebメディアは書き手に限りがあるので、記事の量ではなく記事の質で戦う方が効率的です。

 

インタビューや対談の記事

インタビューや対談の記事は、相手に取材して得た内容を記載しきっているはずなので、リライトは難しいです。

ただ、インタビュー記事の場合はインタビューした相手の名前がキーワードとなって、アクセスがある場合があります。それを見越して、SEO向けのタイトルは名前を優先する形(タイトルの前半に名前を入れる)で設定しておきましょう。

SEO向けのタイトルとSNS向けのタイトルを別で設定する方法は下記にまとめてあります。

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SEO向けタイトルとSNS向けタイトルは別で設定すべき

 

実はリライトすべき・できる記事

年ごとのまとめ記事

例えば「2019年に買ってよかった6つの旅行グッズ」のような年ごとのまとめ記事があり、翌年も新しいまとめ記事を書く場合は、古い方のURLを使いまわすことが有効です。

2018年に買ってよかった6つの旅行グッズ(https://ruimaeda.com/best-buy/)という記事があり、2019年版を書こうと思ったら、2019年の内容を2018年のURLに掲載して、2018年場合は別のURLにします。

 

結果として、URLはこのようになります。

2018年に買ってよかった6つの旅行グッズ(https://ruimaeda.com/best-buy-2018/
2019年に買ってよかった6つの旅行グッズ(https://ruimaeda.com/best-buy/

 

/best-buy/にユーザーを集め続けることで記事のSEOが強くなるので、新しい年の記事もたくさん検索経由で呼ばれるようになる、という理由です。

 

過去の実績記事

テーマは「世界を掴もう」Instagram再開しました」や「2019年にやりたい100のリスト」などの実績記事や近況報告の記事も、数ヶ月から数年経って、結果や体験談を加える、という形でリライト可能です。

体験談はオリジナルコンテンツでありGoogleからの評価も高いので、タイトルも変更して「やりたい100のリスト→50個達成しました」のようにBefore Afterが分かるようにしましょう。

 

SEOリライトをする際のチェックリスト全9項目とリライトの基準 | まとめ

SEOリライトをする際のチェックリストとリライトの基準についての解説は以上です。新しい記事を出しているのに、ブログ全体のPVが伸びていない場合は新記事が獲得するPVよりも、過去記事が失っているPVの方が多いという状況です。

勇気を持って新しい記事を止め、リライトに集中するのも一つの手段です。