SEO初心者が「やらなくていい」15のSEO施策

SEO初心者が「やらなくていい」15のSEO施策
  • 2020.04.30

Googleが検索順位を決定する指標は500から1000ほどあると言われていて、すべてに対策するのは不可能です。

ましてや、SEO初心者には。

 

本記事では、初心者がひとまず「やらなくていい」SEO施策について解説するので、SEOにおいてやるべきことを整理するために使ってください。

 

筆者の実績

SEO実績

SEO実績

SEO実績

僕のSEOの実績は上記のスクリーンショットの通りです。月間5,000,000 PVの旅行メディア「TABIPPO.NET」で編集長をしていたときの結果です。

今でこそWebマーケティングのコンサルタントをしていますが、ウェブメディアを始めた時は水曜については素人でした。

5年かけて実際にメディア運営しながら学んだノウハウです。

 

SEO初心者なら「やらなくていい」施策

  • サイトのデザイン
  • メタキーワードの設定
  • AMP
  • PWA
  • カテゴリの整理
  • パーマリンクの最適化
  • nofollow設定
  • 画像ファイル名
  • 画像のalt属性
  • strongタグの使用
  • 見出しタグの深い階層化
  • https化
  • クロールエラーに対する対策
  • 外部リンクの獲得
  • キーワード出現率の調整

SEOでやるべき事はあまりに多いので、上記の15項目は手をつけなくて大丈夫です。

 

古いSEO対策

  • メタキーワードの設定
  • nofollowの設定
  • strongタグの設定
  • キーワード出現率の調整

ちなみに、上記に関しては、SEO効果が少ないので、今後も対策不要です。

これらについて言及している記事や書籍があれば、古い情報なので、更新日をチェックしてください。実務でも対応したことはないです。

 

初心者が「やるべき」SEO施策

  1. タイトルにキーワードを入れる
  2. タイトルを補足する見出しを作る
  3. 検索者が知りたい内容すべて+αを盛り込む
  4. 写真やイラスト、図表でわかりやすく説明
  5. 内部リンクを貼り、記事を孤立させない

初めてSEOに取り組むなら、上記の5つの項目だけに集中してください。

「たった5つで上位表示されるの?」と心配されるかもしれませんが、Googleの理念であるユーザーベースのコンテンツ作成を突き詰めることが、基本にして究極です。

タイトルと内部リンクの部分だけ、少し技術的な補足をします。

 

タイトルにキーワードを入れる

  • 主題(キーワードを入れて20文字程度)+副題(主題を支える言葉やアイキャッチな要素)で合計32文字〜35文字以内に作成する
  • 主題が長い場合は副題はなくてもOK
  • 検索ユーザーの意図を捉え、クリックしたくなる設計にする
  • キーワードはタイトルの前半20文字以内に持ってくる

タイトルにキーワードを入れるを具体的に、説明するとこんな感じです。

タイトルはわずか30文字程度ですが、SEOにおいてとても重要なためじっくりと時間をかけて、複数の候補から選ぶのがポイントです。

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内部リンクを貼り、記事を孤立させない

内部リンクとは、同じサイト内にある別のページへのリンクのことです。読者を適切なページに誘導するために必要で、SEO的にも重要な意味があります。

また、どこからも内部リンクが貼られていない記事は孤立してしまい、インターネットの闇に埋もれてしまいます。

助けるためには、SEOに効く内部リンクマニュアルを一読した上で、関連するページから内部リンクを貼ればOKです。

 

SEOに効率を | まとめ

十分なリソースやノウハウがあれば、SEOに効果がある!と言われている対策にすべて取り組むのがベストですが、そこまでできるのは大企業だけ。

 

これからSEOをはじめるなら、重要な部分に効率よく取り組むことが大切。

Googleは常に検索ユーザーにとって最良の検索結果になるように改善しています。

 

トリッキーでテクニカルすぎるSEOの施策には「それってユーザーのためになるんだっけ?効果は本当にあるの?」と立ち止まることができれば、SEO初心者は卒業です。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

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