動画編集を仕事にするなら知っておくべき用語集

Premiereくんと仲良くなれる用語集
  • 2021.12.16

動画を編集していて、分からない言葉を放置してませんか?新しい技術を覚えるコツは、丸暗記ではなく、丁寧に意味を理解しておくことです。

僕が動画編集を仕事にして、疑問に覚えた用語集をまとめておきました。一読すると、調べる手間が省けるので時短になりますよ。

 

補足:Adobe Creative Cloudに払い過ぎてませんか?

ちなみに、Premiere Proを含むAdobe Creative Cloudにいくら払ってますか?月6,000円ぐらいですか?実は購入方法を変更することで月3,300円にコストダウンできます。

もちろん、合法な方法でズルは一切ありませんので、節約できるところはして、動画編集に必要なBGMやエフェクトの購入費用に当ててください。

 

アナモルフィック

アナモルフィックはカメラのレンズの一種。Premiereでは、ビデオフレーム(画面の縦と横の大きさ)の選択肢の一つとして表示される(例:AVCHD 1080i アナモルフィック)。映画で使用されるワイドスクリーンのようなサイズ。

 

SE(エスイー)

Sound Effect(サウンドエフェクト / 効果音)の省略。

 

エフェクトコントロール

Premiereの映像編集機能の1つ。クリップに対し、何かしらの効果(色の補正、テキストの追加、ボリュームの調整等)を加える際に使用する。

ワークスペース上でパネルとして常に表示させると便利。

 

カット

映像編集動作の1つ。クリップの不要な部分を切り取る際に使用する。

 

キーフレーム

クリップ全体のあるポイントを指す言葉。エフェクトを特定のポイントで変化させる際に使う。「キーフレーム を打つ」と表現することが多い。

 

サムネイル

サムネイルの本来の意味は、収縮された見本画像のこと。映像編集においては、YouTubeに動画をアップする際に動画の表紙となるものを指す。

 

シーケンス

映像を編集する土台。ここに動画、オーディオ、効果音、テロップなどの素材を追加する。

 

タイムラインビュー

Premiere Proの映像編集機能の1つ。エフェクトコントロールパネル内にあり、キーフレームを設定する際に使用する。

 

調整レイヤー

同じビデオエフェクトを複数のクリップに対し適用する際に使用する機能。

 

ドロップフレーム

映像の再生時と映像のソース間でフレームのカウント数に多少のズレが生じた場合に、ズレを自動的に修正するのがドロップフレーム。対義語はノンドロップフレーム。

Premiere Proで編集した映像をテレビで放映する時以外は、関係ないので気にしなくてOK。

 

パンナー

音を調整する要素の一つ。左右のステレオのバランスを調整する。

 

ファイナルカットプロ

MacOSのみで使用できるビデオ編集用ソフト。Premiere Proと比較されることが多い。

 

フォトショップ

Adobe製品で写真や画像を編集・加工できるソフト。

Premiere Proとセットで販売されているプランもあるため、YouTubeのサムネイル作成やPremiereで作る映像のテロップ作成などでも使われている。

 

フレームレート

1秒間で存在するフレーム数。fps (frame per second/1秒毎のフレーム)で表現。

スロー再生をする場合は、フレーム数が多いほうが滑らかに映像が表示される。YouTubeなどでは29.97fps/30fpsが使用されることが多い。

 

プロジェクト

映像編集をする際に使う素材や設定を包括して保存したものの総称。ワークスペース上にプロジェクトを管理するパネルが存在する。

 

プログレッシブ方式・インターレース方式

それぞれ、走査線の読み込み方法・規格。プログレッシブ方式はp、インターレース方式はiと短縮して表現されることが多い。

Premiereでは、シーケンス作成時に選択する(例:1080p/1080iなど)。YouTube動画の編集時はプログレッシブを使用する。

 

リップル削除

タイムライン上でクリップを削除したい時に使う機能。

通常の削除と異なり、リップル削除は削除対象のクリップを消した後、その後に続くクリップが自動的に前に移動する(削除した際にできる空白スペースも同時に削除される)。

 

Lumetriカラー

映像素材の色を調整する機能。

 

レイヤー

タイムラインパネル内に置かれる映像素材のグループ。通常、ベースとなるレイヤーは動画ファイル。それぞれのレイヤーの重なりにより、一つの映像が作られる。

上のレイヤーになればなるほど、映像の素材が手前に(優先的に)表示される。

 

レガシータイトル

テロップ作成の際に使うPremiereの機能。レガシータイトル のプロパティ設定で、テロップに使うフォントの装飾を編集できる。

また、編集したフォントデザインをレガシータイトルスタイルとして保存し、同じフォントデザインを繰り返し使用することができるので、徐々にレガシータイトルが貯まっていくと嬉しい。

 

レンダリング (Rendering)

Premiere Proのシーケンス上に並ぶ動画クリップ、オーディオ、エフェクトなどの編集内容を動画に反映させる作業。

編集内容が増えるとシーケンスが重くなるが、レンダリングをするとプレビュー動画再生がスムーズになり、書き出しも早くなる。

 

ワークスペース

Premiereの編集画面。編集の際に使う機能の配置はカスタマイズ可能。

 

Premiere Proと仲良くなれる用語集 | まとめ

Premiere Proの用語集は以上です。

他にも、Premiere Proユーザーに役立つノウハウを作成しています。Premiereの操作に慣れていない頃なら、ショートカットキーの割り当て一覧は自信作です。

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Adobe Creative Cloudにいくら払ってますか?月額5,000円以上払っているなら、購入方法を変更することで月額3,000円の学生料金にコストダウンできます。

年間だと32,000円の節約です。新しい機材やガジェットが買える金額ですね。

もちろん、合法です。ズルは一切ありません。