zoomを使ったオンラインセミナー、対面でのセミナーと勝手が違いますが、準備はできてますか?
本記事では、初めてzoomでオンラインセミナーを開催する方に向けて、成功のヒントを紹介します。
飲み会や勉強会などリアルイベントの満足度は主催者の工夫と技術で決まります。イベント慣れしていないうちは、開催することに精一杯ですが、ちょっとした工夫でイベントの差別化は可能です。これまでに100回以上イベントを開催して学んだ、満足度[…]
プロアカウント必須
zoomには1つの無料アカウントと3種類の有料アカウントがあります。
- ベーシックアカウント(無料)
- プロアカウント(月2,000円)
- ビジネスアカウント(月2,700円×10アカウント〜)
- 企業アカウント(月2,700円×50アカウント〜)
無料アカウントには制限があり、参加者が3人以上の場合は会議時間が40分です。
トラブルや質疑応答で、予定していた時間が伸びる事はよくあるので、オンラインセミナーを開催する場合はプロアカウントが必須です。
待機室やパスワードは不要
プロアカウントを持っている場合、zoomに参加する人を制限する待機室や入室のパスワードを設定することができますが、参加の手順が増えるほど、承認の漏れや参加者のミスが増えます。
zoomのURLを流出させない
オンラインセミナーに無関係な人たちがzoomに紛れ込まないように、URLはSNSで流出しないように注意が必要です。
不測の事態に備えて、録画しておく
PCやインターネットのトラブルで、音声や映像が途切れてしまうことがあります。
そんな時も録画データがあれば、フォロー可能です。zoomの標準機能として録画ができますので、使う予定がなくともバックアップを取っておきましょう。
カメラオンにしてもらったほうがやりやすい
対面でのセミナーと比べて、オンラインセミナーは参加者の反応がわかりにくいです。
マイクをミュートのままでも、カメラは本にしてもらえるように伝えましょう。
参加者の表情や様子を見てアドリブ入れたり、話題を転換することができます。
写したくないものがある場合はバーチャル背景
カメラに写したくないものがある人には、バーチャル背景を勧めます。
zoom側に用意されているバーチャル背景のほかに、自分で好きな画像を設定することもできます。
休憩時間は15分
オンラインセミナーの場合は、休憩時間は15分ほど必要です。
休憩中は講師側は雑談をしたり、質疑応答して、オンラインセミナーで不足しがちなコミニケーションを補います。
機材がなくても工夫で改善する
- マイクがハウリングする場合はスマホを使う
- PCカメラを使う場合は、PCを高くする
zoomでのオンラインセミナーのために特別な機材はいりません。
ただし、周辺の環境によっては、どうしてもマイクがハウリングしてしまうことがあります。
そんな時は、PCのマイクをミュートにして、スマートフォンをzoomに接続。音声はスマホを経由することでハウリングを抑えられます。
また、PCの位置を高くすると、PCカメラと目線の高さを近づくため、上から見下ろすような映像から、参加者に向かって語りかけるような映像に変えることができます。
zoomでのオンラインセミナーのヒント | まとめ
記事は以上です。オンラインセミナーでも、工夫とアイディアでオフラインセミナーの満足度に近づけることができます。
オンラインならこれまで参加することができなかった遠方や海外の人たちにもセミナーを提供できることは大きなチャンスです。
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