「くらし」からはじまる働き方提案メディア「くらしと仕事」にイベントレポートが掲載されました。記事の内容を引用しながら、少しコメントで補足してみようと思います。出演者としては振り返りの良い機会になるので、イベントレポートって嬉しいですね。
さまざまな分野において第一線で活躍する「働く人」をゲストに招いたトークイベント「働く人TOKYO」の第二弾が開催されまし…
―ここで前田さんからは、「仕事が欲しいライターと仕事を依頼したい編集者との乖離問題」について語られました。
「私は編集長としてライターへ仕事を依頼する側の人間ですが、ライターを探すのがとても大変だと感じています。仕事はたくさんあるのに、ライターが見つけられない。結果、SNSか人脈を使って探すことがほとんどです。この『ライターと編集者の乖離問題』を解消するためにも、ライター志望の人は自分をSNSでどんどん発信していくことが仕事へのチャンスになるのではないでしょうか」
イベントは2018年5月でしたが、半年経ってもWebメディアとライターのギャップには悩んでます。地道に友人経由やSNSで声かけしてますが、面識がないとやはり躊躇してしまいますね。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスで発注することも可能ですが、TABIPPO.NETが成熟してくると海外旅行の経験が15ヶ国以上ぐらい必要になるので、海外旅行×ライターのコミュニティがあればそこに案件を投稿するのが簡単ですが…作るしかないのか。
―また、前田さんには「SNSで多くの人へアクションをもらうコツ」があるそうです。
「一般的には『フォロワーを増やしたいならたくさん投稿するべき』って言われていますけど、私はそうじゃないと思うんです。多くても1日3回までにする。すると、今日は何を書こうかなと考えるようになるから、1回1回の投稿内容が濃厚になる。ひとつひとつが意味のある内容になるので、ユーザーも興味を持つようになるんです」
Twitterの投稿やフォロワーを増やす方法については、別の記事にまとめました。
» 普通の人が無理せずツイッターのフォロワーを増やす方程式 | Work Life Chaos
ノリでやるのではなく、しっかりと考えた上で投稿するだけで結果が全然違うので、1週間くらいやってみてください。
―えいとびたーのコンセプトは、「旅人が集まる場所。そこから生まれる新しい家族のカタチ」。ただのシェアハウスではなく、旅にまつわるさまざまなことを企画しているのだとか。前田さんは「えいとびたーは、さまざまな実験ができる場所」だと言います。
「私が働く株式会社TABIPPOは、新しいことをやるのに反対はされませんが、やはり会社なので筋は通さないといけません。しかし、えいとびたーはプライベート空間。やってみたいなと思ったことをどんどん試していきたいと思います」
―今後は「旅をする人みんなに開かれた場所」としてイベントを開催したり、伊佐さんと古性さんが世界中から買い付けた雑貨販売をしたり、ゆくゆくは2号店を展開したりしたいと構想は山のようにあるそうです。
イベントと雑貨販売は実際にスタートしました!2号店の構想は進んでないですが、伊佐さんが「海の見える丘の上に住みたい」って言い始めたので、どこか探しましょうか。海の見える丘ってどこなんだろう。なんとなく、スペインとかポルトガルあたりのイメージです。