フリーランスが失敗せずに稼ぎ続ける11の方法

フリーランスが失敗せずに稼ぎ続ける方法
  • 2020.05.12

誰だって失敗フリーランスになりたくはありません。ただでさえ、アウトローな進路なので。

そこで、本記事ではフリーランスが失敗せずに稼ぎ続けられる方法について、11の視点から解説します。

 

フリーランスの代表的な失敗

  • 仕事が取れない
  • 忙しすぎる
  • メンタルを病む

フリーランスの失敗は、それぞれの段階に応じて起こります。

 

まず、フリーランスになったばかりの時。人脈や実績を十分に作ってからフリーランスになった一部の人を除いて、最初は仕事が取れなくて苦労します。

 

次に仕事が見つかり始めた時。まだ実績も少なく、単価交渉も不慣れだと、生活費を稼ぐために仕事を受けすぎて、目が回るほどの忙しさに悩みます。

 

最後に、たくさんの仕事に応えようとして頑張りすぎると、体調や精神を壊します。真面目な人ほど自分追い込みます。周囲から見ると成功しているのに、本人は疲れ切ってしまっているというパターンです。

それでは、これらの失敗例を踏まえて、フリーランスが稼ぎ続けるコツを説明します。

 

3つの特徴を作る

フリーランスとして、提供する商品やサービスの価格は希少性で決まります。希少性は価値のかけ算で決まります。

 

ここでポイントとなるのは、価値を掛け合わせないと価格にならないことです。

例えば僕は、Webマーケティング、旅行、プレゼンテーション等を掛け合わせて、旅人エンジニア留学やトラベルライター養成講座を企画しています。

 

他にも、ゲームが好きだったり、歴史が好きだったりしますが、今の段階では価値は無いので、価格には影響しません。残念ながら。

 

希少性が高い場所に行く

価格を上げる方法として、希少性が高くなる場所に行くのは有効です。

例えば、都市部と地方。日本と海外。異なる業種、業界ですね。

 

これまでの環境だったら当たり前の知識や経験も、少し場所を変えるだけで価値になります。

 

健康に時間とお金を大胆に使う

フリーランスか会社員かに限らず、人生は短距離走ではなくマラソンです。

長い人生ですから、最終的に得をするのはやっぱり健康だった人です。

 

健康のための時間やお金は惜しまずに使いましょう。体を壊した経験がある人はみんな同じ思いをしています。

無理してまでやるべきじゃなかった、と。

 

新しいスキルでチャンスを掴む

フリーランスの良いところは自分の裁量で時間を自由に使えるところです。

使える時間が限られる会社員と比べて、新しい美術の習得は圧倒的に有利です。

 

活躍しているフリーランスほど、好奇心旺盛で新たな分野でチャンスをつかもうと動き続けています。

 

苦手な仕事は自分でやらない

仕事の中で苦手な部分があれば、自分の裁量で他の人に依頼することが出来るのもフリーランスのメリットです。

依頼主からすれば、あなたに支払う金額が変わらないのであれば問題ありません。

得意なことに集中して、苦手な事はお金を払ってでも、それが得意な人に任せていきましょう。

 

生活費は節約する

自由が多い分、保障がないのがフリーランスの弱点です。

いざと言う時に、仕事ができなくても生活できるように普段の生活費を節約します。

1年分の貯金があると、立て直すための猶予があるので、精神的なプレッシャーが和らぎます。

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単発で成果を出して、継続へ

フリーランスの仕事は1回だけの単発の仕事と、毎月発生する継続の仕事があります。

目指すべきは複数の継続案件。単発の仕事を繰り返すことも良い経験になりますが、相談→提案→交渉→受注までのプロセスが大変なので、単発だけだと仕事が安定しません。

では、どうやって継続案件を取るかというと、単発案件で成果を出して信頼を獲得するのが王道です。

 

SNSはFacebook

フリーランスが仕事を獲得するために使うSNSという視点だと、Facebookが最強です。

チャットツールやオンラインミーティングが便利でも、実際に話したことがある、会ったことがあるという安心感には変えられません。

興味や関心でつながるTwitterやInstagramよりも、実際の交友関係でつながるFacebookを活用する方が仕事につながります。

 

 

実績か経験になる仕事を選ぶ

仕事を受けるべきかどうか費用面で迷ったら、その仕事は自分の実績か、今後に向けた経験になるかどうか考えてください。

逆に、いつもお世話になっているからと、人情を理由に仕事を受けるかどうか悩んでいるなら。

その価格だと引き受けることができない、という点を正直に話したほうがむしろ人情に応えていると僕は思います。

 

コミュニティに貢献する

新しい業界や業種に飛び込む簡単な方法は、その中にあるコミュニティに貢献することです。

どんな業界にも有志の勉強会や研究会や趣味の集まりがあります。

 

その中でコミュニティーが盛り上がるように貢献すれば、必ず一目置かれてチャンスが広がります。

コミュニティー内でギブできる知識や経験がなくても、勉強会で積極的に質問したり、趣味の集まりを率先して仕切ることができれば、十分に貢献となります。

 

イベントを主催する

ネットワークを作る最も簡単な方法はイベントを主催することです。真面目な勉強会でもいいですし、飲み会でもオッケーです。

イベントをしたくても、人が集まるかどうか心配で決断できないという人は、自分の友人知人だけを集めるイベントで大丈夫です。

 

回を重ねていくうちに「友達を連れてきて欲しい」と伝えておけば、友達の友達が集まるようになります。

友達の友達の友達の…を6回繰り返せば、すべての人類と繋がれるそうですよ。

 

良質なインプットをする

なんだか最近うまくいかないと思っていたら、インプットとアウトプットのバランスを見直してください。

フリーランスにお金が入るのは何かアウトプットした時間だけなので、仕事が増えるにつれてインプットの時間が減っていきます。

 

自分に無茶振りする

フリーランスで話題になった記事「誰も教えてくれなかった「フリーランスは厳しい」ではなく「甘い」という真実」より。

会社員と違ってフリーランスは無茶振りがありません。会社員なら、部署異動や昇進、会社都合などで様々な無茶振りがありますが、フリーランスには仕事の裁量の自由があるので避けられます。

 

しかし、新しい成長や気づきの機会を得るために、あえて自分に無茶振りをしてみるのはどうでしょうか。

具体的な内容を考えることが難しければ「1ヵ月に1つは他人に捨てられたことをする」という自分ルールでも良いかもしれません。

 

フリーランスが失敗せずに稼ぎ続ける方法|まとめ

記事は以上です。最後にお伝えしたいことが1つ。

フリーランスになった後に、両親や友人知人や家族に色々と「アドバイス」をされて、落ち込んでしまう人がいます。

そんな時は、「アドバイスをしてきた人たちは、自分が憧れるフリーランスなのか?」と考えてみてください。

 

未婚の人が結婚生活を理解しにくいように、フリーランス経験がない人がフリーランスの実態について把握するのは難しいでしょう。

アドバイスを聞くなら、経験者だけで十分です。

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