旅人たちのシェアハウス #えいとびたー の3つのルール

  • 2018.04.10

旅人たちのシェアハウス#えいとびたーに住み始めて、そろそろ2ヶ月が経ちます。「ぶっとび人間の集まり」と称される(実話です)僕たちですが、実は節度とルールを持って生活していることをご紹介します。今回のテーマは、旅人たちのシェアハウスらしいルール作りについて。

ちなみに、よく聞かれますが#えいとびたーは自分たちの名義で物件を借りて、共同生活しているだけなので、管理会社や管理人は一切いません。メリットは自由度が高く、家賃だけで暮らせることですが、デメリットはルール作りや家の管理も自分たちでやる必要があることです。

脱線しましたが、#えいとびたーのルールいきましょう。

 

彼氏・彼女ができたら、即座にLINEで報告

リア充感たっぷりのルールからスタートします。#えいとびたーは男性2名と女性3名が住んでいて、シェアハウス内で恋愛が起こる可能性も0ではありませんが、もう少し大きな話です。

シェアハウスが成熟していくと、住人以外に準メンバーと呼ばれる「よく遊びに来てくれる男女」が増えていきます。住人がハブになって、準メンバーが増えて、友達が増えることはシェアハウスの醍醐味の1つですが、そこには男女感のトラブルになる火種があります。

 

もし、複数の住人が1人の準メンバーを好きになってしまったら…!? 恋愛はそれぞれの自由で、好きになったらしょうがないって感情は誰しも経験があるでしょう。付き合うまでは正々堂々と戦いましょう。ただし、付き合ってからも「付き合ったことを知らずに、アタックしていたら」それはもう事故です。

自由恋愛を貫く代わりに隠し事はせずに、恋人ができたらその後の事故を防ぐためにもすぐ報告することは、シェアハウスを恋愛で引き裂かないために大切です。

ちなみに、ポジティブな側面としては住人に恋人ができるってことはパーティーしてお祝いするぐらいおめでたいことですから、そちらの意味も込めて盛大に報告しましょう。はじまりのLINEは「大切な報告があります」。

 

約束した年数より早く退去する際は、別の住人を紹介する

大人たちのシェアハウスの場合、住人たちが気まずくなるほど揉めるのは「恋と金」です。恋については「恋人ができたらLINEですぐ報告」のルールでカバーするとして、次はお金の問題に取り組みましょう。

特定のメンバーにお金の負担が偏らないようにするのはもちろんですが、大切なのは住人がシェアハウスを退去する際のルールです。

 

#えいとびたーのように借家で共同生活している場合は、全体にかかる家賃を住人で割り勘しているため、1人がシェアハウスを卒業すると、1人あたりの家賃負担が増えます。

そうならないために、シェアハウスを始める際には「○年間は住み続けること」を約束して、様々な都合で約束よりも早くシェアハウスを退去する場合は、残るメンバーの負担が増えないように、この人なら#えいとびたーと相性良さそう!という方を紹介しましょう。

 

逆に残るメンバーたちは新しい住人候補に真剣に向き合って、納得すれば暖かく迎え入れます。誰がいつシェアハウスを卒業するかは分からないので、変化を楽しむくらいの意気込みで。ちょっとの間は寂しいけどね。

 

年に一度は家族旅行と題して、海外へ行こう

最後に旅人らしいルールです。せっかく旅人たちが一緒に住んでいるので、たまにはみんなで旅行をしよう!と年に一度の海外旅行を目標にしました。第一弾は6月末のドイツ・ベルリン旅行です。

特に夏は旅に仕事に忙しいはずなので、コアタイムを決めてそこに間に合うように、前入り後残りを駆使してベルリンに集合します。僕の場合は、ロシアでワールドカップ観戦をしてから、ベルリンに飛行機で入ります。

 

#えいとびたーで一緒に暮らしている!と言っても、それぞれが仕事や旅で世界中を飛び回っているので、全員が揃うことってほぼない我々。2018年の2月中旬からスタートしたけど、全員集合って1日あったかな?

LINEグループでいつもわちゃわちゃしてるので離れている感も強くはないけれど、それでも同じ空間で過ごすことが絆とネタを生み出すと思ってます。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?